9日の東京市場では、機関投資家の売り観測の中、ユーロ円が軟調に推移しその他のクロス円やドル円も円高推移した。ユーロ円のほか、豪ドル円やNZドル円が昨日の安値を下抜いた。今週末からのG8でオバマ政権がユーロ圏の政府に厳格な金融機関へのストレステストを求めるスタンスをとるとの報道も、クロス円への利益確定の売りを誘った。本日から行われる米国債入札への警戒感もあった。東京早朝にFRBが資本増強求められた米銀10行すべてが十分な資本調達計画を提出したと発表したことや、関係筋の話として米財務省が大手10行の公的資金返済計画を承認すると報道されたことへの反応は見受けられなかった。
◆株安手掛かりに、クロス円にロング解消の動き
ドル円はクロス円が売りに押される中、98円台半ばから98円割れへ下落。ユーロ円は機関投資家の売りもあって、仲値公示前の137円台前半から136円割れまで下落。日経平均やアジア株式市場の軟調推移もクロス円に利益確定の売りを誘い、ポンド円は158円台半ばから156円台後半まで軟化した。
ユーロ円が軟調に推移する中、ユーロドルは1.39台前半から1.38台半ばまで弱含み。ポンドドルは1.6100水準から1.60割れまで下落した。予想を上回る改善となった英RICS住宅価格指数の結果を受けて瞬間的にポンド買いは入ったが、それ以降は売りに押された。豪ドル/ドルはこの日発表された豪NAB企業景況感指数、豪NAB企業信頼感指数への反応は見られず、豪ドル円の下げを受けて0.79台前半から0.78台半ばまで反落。br clear=both style=clear: both;/
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