16日の東京為替市場は円買いが加速した。前日のNY市場で株価が大幅安となり、東京市場も日経平均が280円超大幅に下落、円相場もポジションを閉じる動きが加速した。ドル円は大きなサポートとなっている96.50をブレイクしている。ユーロ円も132円台に下落、ポンド円も156円台に下落している。外債投資などのファンド勢の売りも多数見られたという。
これまで景気底打ち期待から、リスク選好の動きが強まり、クロス円も上昇が続いていた。特に大きな悪材料が出たわけではないが、急ピッチな上げに警戒感も出ており、調整の動きが加速したようだ。
◆日銀、景気判断を上方修正 反応は限定的
きょうは日銀金融政策決定会合が開かれ、政策金利及び量的緩和の水準を全員一致で据え置いた。声明では景気判断を上方修正していたものの、特に市場の反応は限定的だった。
◆ドル円 重要なサポートラインの96.50水準をブレイク
円買いの強まりから、ドル円は朝方から売りが加速、このところ続いていたレンジ97.50-98.50の下限をブレイク下げが一気に加速した。
午後になって株価が下げ幅を拡大する中、ドル円は更に下値を模索、重要なサポートラインである96.50水準もブレイクしている。日足ベースで完全にブレイクするようなら、93.80水準が次の目標となりそうだ。br clear=both style=clear: both;/
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