又、「勉強できる買い付け」などの更新情報も、ホームページ上で行っておりますので定期的にご確認下さいませ。
お知らせ 
こちらの株日記が、月刊誌に掲載されました。
廣済堂出版
ネットマネー 08年7月号 ~ 今月の最強 株ブロガー
○ 掲載内容をご紹介 ⇒ こちら
青春出版社
BIG tomorrowビッグ・トゥモロウ 09年 5月号 (3月25日発売)
○ 掲載内容に少し誤りがありました ⇒ こちら
○掲載内容の一部をご紹介 ⇒ こちら
とても貴重な経験をさせていただき、感謝しております。
この場を借りて、お礼申し上げます。
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6月25日 木曜日
本日の日経平均は、前日比205円高の9796円となりました。
米国株は23ドル安の8299ドル。
「米国株について」、
予想を上回った耐久財受注が好感され、上昇してのスタート。その後、新築住宅販売件数が市場予想より少し悪かったものの耐久財受注に対する買いが相殺。10時30分頃には高値となる8428ドル(129ドル高)を付けました。しかし、その後は上値が重くなり少しずつ上げ幅を縮小。更にはFOMCが少し期待外れになったことで14時30分頃にはマイナス圏へ。ただ、そのまま売り込まれることはなく、引けにかけて買い戻される展開になっています。
○ 新築住宅販売は減少
5月の新築住宅販売件数は前月に比べて0.6%減少。年率換算で34万2000戸。市場予想の36万戸を少し下回っています。
販売価格の中央値は、前月の21万2600ドルから4.2%上昇して22万1600ドルになりました。
昨日に発表された中古住宅に関する指標とは一変、少し悪い内容になっています。
○ 耐久財受注は増加
5月の耐久財受注額は前月に比べて1.8%の上昇となり、市場予想の0.8%減を大きく上回るサプライズになっています。
航空機を除く非国防資本財の受注は4.8%増。こちらは、2004年9月以来の大幅な伸びになりました
この内容は、とても大きな買い材料になっています。
○ FOMCの結果
利上げはなく、ゼロ金利政策が継続。こちらは市場予想通りで材料視されませんでしたが、長期金利を低下させる方法が示されなかったことで、長期金利が3.6%から3.7%まで上昇。これが売り要因になりました。ただ、3.7%は最近のレンジ内(3.6%から3.8%)に収まっており、売り要因になるも急落させるほどの大きな悪材料にはなっていません。加えて、取引開始時点3.65%からFOMCの結果が出る14時には3.6%まで低下していた為、0.1%の上昇というよりは0.05%の上昇から影響を受けたと感じました。
長期金利が4%台を維持もしくは上昇を続けている状態なら何らかの発表もあったと思われますが、最近は低下傾向にありますので、その必要はなかったのではないでしょうか。昨日の株日記で書いていた通りになりました。
要点
・ゼロ金利政策の維持
・景気悪化の勢いは弱まり、金融市場も改善
・インフレはしばらく抑制される
この3点で良いと思います。全て好感される内容です。
ただ、これら3つは既に市場が分かっていたことなので買い材料にはなりませんでしたが、FOMCで3つの不安が取り除かれましたので大きな安心感につながったと考えています。「 景気悪化、インフレ、利上げ 」 の不安が無くなった為、目先は長期金利の動向に注視すれば良いという(少し乱暴な言い方になりますが)気持ちが少し楽になる相場環境になると思いました。
○ OECD(経済協力開発機構)が加盟30ヶ国の経済成長率見通しを発表
(2009年)
日本・マイナス6.8%
米国・マイナス2.8%
ユーロ圏・マイナス4.8%
加盟国全体・マイナス4.1%
(2010年)
日本・プラス0.7%
米国・プラス0.9%
ユーロ圏・0%
加盟国全体・プラス0.7%
大規模な景気刺激策や金融市場の安定化により、景気が一段と悪化する可能性は低くなったと示されました。ただ、今年後半に底打ちするも弱い回復が続くと示されたことで、楽観ムードはありません。また、ユーロ圏の回復にメドがたっていないことも懸念材料になっています。
直近では、欧州鉱工業指数が統計開始以来最大の落ち込みになった他、ユーロ圏の就業者数(第1・四半期)が前期比-0.8%、前年同期比1.2%減となり、こちらも過去最大の落ち込みになっていました。そんな影響もあり、欧州市場が軒並み3ケタの急落になる時もあったのですが、このまま改善が見込まれない状態が続くとユーロ圏の停滞が世界景気回復の腰を折ってしまうかもしれません。
相場で考えると、景気悪化底打ちを背景に主要な市場は大きく戻してきたものの、ユーロ圏の底打ちが崩れるとすればまさに 「 ハシゴを外される 」 になりかねません。ちなみに、ラガルド仏財務相は 「 世界的な景気後退の終息を宣言するのは時期尚早 」 だとお話されています。
○ ダウの下落はボーイングが大きく影響
前日に続き、次世代中型ジェット旅客機の初飛行延期が売り要因となり5.8%の下落。本日は格下げも影響していたようです。これに連れる格好で、同じ航空関連のユナイテッドテクノロジーズが2%の下落。ダウ構成銘柄はたった30しかありませんので、大きく上昇している銘柄が無い中では、2社合わせた大きな下落が同じようにダウの足を引っ張る形になってしまいました。ただ、この2社を除けば下げている銘柄でも1%未満です。セクターで見ると全面高になっていますので、本日の下げを不安視する必要はないと思っています。むしろ、目先は2社の株価が相場を下支えするような気がしています。
ボーイングの株価について
6月初めに53ドルを付けた後、中旬にかけて10%下落。その後は47ドルから49ドルの間で揉み合いますが、前日に飛行延期が売り要因となり窓を空けて急落。結果は窓を埋めることなく大幅安のままでしたが、1日を通して見ると大きく買い戻されていた為、下ヒゲの長い足(大きく買い戻されている為、目先強含むと判断される)になっていました。しかし、揉み合い下放れになったことで売りが加速。本日も5.8%の下落になりました。終値41ドル。
結果、揉み合いからの下落率は15%に拡大。6月始めの高値からは23%もの下落率になっています。
40ドルの水準は昨年10月から機能している抵抗線。また、長期で見ると逆三尊型(ヘッドアンドショルダーズボトム)を形成。逆三尊型については、私が作成したホームページ内 「 さまざまな投資法~逆三尊型 」を参照下さいませ。そこで紹介しているチャートに1200円のところで赤ラインを引いていますが、そこがネックラインと呼ばれる抵抗です。ボーイングの40ドルはちょうどその付近に差し掛かりますので、チャートで考えればそろそろ反発してもおかしくないと考えています。
普段はそれほど大きく取り上げる銘柄ではありませんが、今の相場環境だと両社が相場へ与える影響も大きくなると思いましたので取り上げてみました。
仮にボーイングが予想通りに上昇したとすれば、(サプライズになるような経済指標が出れば少し違ってくると思いますが)、相場が需給関係の影響で売られる時はボーイングの上昇が相殺。逆に、買われる時はボーイングの上昇も追い風になると考えています。
同じように下落している航空関連ユナイテッドテクノロジーズ(ダウ銘柄)も上昇トレンドの押し目ポイントに差し掛かっていますので、目先は両社の株価が相場を下支えするような気がします。
FOMCが無難に終わった為、本日はこの2社の株価動向に注視したいと思いました。
(チャートで考えた場合)
大きく買われたところから下げていますので、上ヒゲの長い足になりました。また、上値を5日線で抑えられていますので目先は弱含みとなりますが、FOMCが無難に終わったことを考えれば明日に続く売りはないと感じました。また、上記しています通りボーイングとユナイテッドテクノロジーズが目先で反発することを合わせて考えると、上ヒゲの長い足はダマシになる可能性が高いと考えています。
よって、目先は少し強含む展開を予想。
今まで通り、8500ドルから8600ドルまでの間が上値抵抗、8200ドル付近を下値抵抗とするボックス相場になると考えています。
「 日本株について 」
米国株が小幅安で終えるも、取引開始から右肩上がりで上昇。前引けは前日比151円高の9741円と大幅高になりました。後場に入ってからも買い優勢の展開は続き、14時をまわったところでは高値になる9871円(281円高)まで上げ幅を拡大。最後は大口の売りが連発したことで80円近く上げ幅を縮小していますが、それでも200円を超える大幅高になっています。
私の買い付け銘柄を含め、狙っている銘柄としてお伝えしていた銘柄も上昇。
本日の上昇率
銘柄① 上昇率 11%
銘柄② 上昇率 6%
銘柄③ 上昇率 5%
銘柄④ 上昇率 5%
銘柄⑤ 上昇率 4%
銘柄⑥ 上昇率 4%
銘柄⑦ 上昇率 4%
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日経平均が200円も上昇すれば当然の結果かもしれませんが、狙いどころは良かったようです。
上昇率が1日で10%を超える銘柄(6月中旬にも他の銘柄が1日で10%を超えています)については、全くの偶然です。
相場に楽観は禁物。本日の上昇で気を緩めることなく、引き続き慎重な姿勢で取り組んでいきます。
○ OECDが発表した経済成長率見通しでは、日本が大きく改善
米国株の項でも書いていますように、2009年のマイナス6.8%から2010年はプラス0.7%へ大きく改善しています。日本は輸出に大きく依存している為、世界の景気が悪くなれば最も酷い落ち込みになってしまうのですが、逆に世界の景気が回復および上向けば最も好影響を受ける性質を持ち合わせています。
09年までは酷い落ち込みになりましたが、来年の回復を考えると 「 日本株へ投資しよう 」 と考える外国人も多くなってくるのではないでしょうか。
日本国内でも投資への関心は高まってくると思いますが、残念ながらデータを捉えて先に行動するのはいつも外国人投資家。この背景には、日本国内ではデータで好転が示されても実感できない為、行動が遅れてしまうといった一つの要因があります。その結果、国内勢(個人投資家)が買い向かう頃には 「 安心 = 楽観 = 高値 」 の状態であり、既に外国人投資家が利益確定に動く時になってしまいます。これ、個人投資家が負ける一つの要因です。
但し、日本株の売買シェア70%を占めていた外国人投資家が今では50%まで下落。反対に、20%前後だった個人投資家が30%まで上昇していますので、(目先は)今までのように個人投資家が外国人投資家にメチャクチャやられてしまう状況は少なくなるかもしれません。
言い換えれば、「 安心 = 楽観 」 で買い付けても、高値まで少し余裕があるといった感じでしょうか。
お忙しいところ申し訳ありませんが、お役に立てる内容であった場合には以下
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