13日の米株式市場は、著名金融アナリストのメレディス・ホイットニー氏がゴールドマン・サックスの四半期決算が予想以上に良好な内容になると指摘し、同社の株式の買いを推奨したとの報道をきっかけに、金融関連株を中心に買い優勢となり、ダウはほぼ全面高となった。ダウ工業株30種平均の終値は、前日比185.16ドル高の8331.68ドルで引けた。
本日の東京市場では、シカゴ先物市場の日経平均先物は9,260円となっていること、為替相場も前日と比べると円安となっていることから、寄り付きは輸出関連株や金融株を中心に買い戻される展開となりそうだ。しかし、その後は米決算発表を控えて様子見ムードが広がりそうだ。本日のレンジは9,150円−9,300円を予想する。
為替:円が下落
13日の外国為替市場では、著名金融アナリストが今週相次ぐ大手米銀の四半期決算の内容が予想よりも堅調になるとの予測を示したこと、米株式市場が大幅に上昇したことなどを受けて、決算発表に関してある程度楽観的な見方が広がり、主要通貨に対して円が下落する展開となった。NY終値ベースで、ドル円は1ドル92円台後半、ユーロドルは1.39ドル台後半となっている。
本日は、ゴールドマン・サックスの4-6月期決算の発表や6月の米小売売上高などに注目が集まっている。特に、ゴールドマン・サックスの4-6月期決算発表が市場の失望を誘うことになると、リスク回避的な動きが強まるので、注意が必要である。
本日の東京市場では、海外時間での材料を控えて、様子見ムードが広がりそうだ。本日のドル円のレンジは92.50−93.50円を予想している。
商品:様子見ムードが強まる
13日のNY原油先物取引は、4〜6月期の米企業決算発表を見極めたいとのことから、様子見ムードが強まり、狭いレンジで方向感なく推移した。中心限月の8月限の終値は、前週末比0.20ドル安の1バレル59.69ドルで引けた。
一方、NY金先物取引は、ドルがユーロに対して下落したことから買いが優勢となり、中心限月の8月限の終値は、前週末比10.20ドル高の1オンス922.50ドルで引けた。






