[東京 27日 ロイター] モータリゼーション普及の起爆剤となった「T型フォード」を米フォード・モーター社が世に送り出してから約100年。産業界のチャンピオンとして世界に君臨した自動車業界は今、歴史的な転換点に差しかかった。  環境問題の重要性が意識される中、次世代自動車の心臓部はエンジンからエレクトロニクス技術を基盤とする蓄電池に代わるとの見方が強まっている。クルマを取り巻く産業地図が大きく塗り替えられる可能性が高まると同時に、電力インフラやIT(情報技術)ネットワークと融合し、従来は想像もしなかったような新ビジネスが生まれる可能性も指摘されている。