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10月27日の米国株式市場
ダウ平均: 9882.17 △14.21
ナスダック: 2116.09 ▼25.76
為替 NY時間17時: 91.78-91.80
ダウ平均は3営業日ぶりに小反発。
商品市場で、米原油先物相場が4営業日ぶりに反発したこと
英石油大手BPの決算で、純利益が市場予想を上回ったことなどから
米石油大手エクソン・モービルやシェブロンが買われた。
IBMが自社株買い取得枠の追加すると発表したことも支援材料になった。
8月の米S&Pケースシラー住宅価格指数が前年同月比で
市場予想ほど低下しなかったことも支えになった。
しかし、10月の消費者信頼感指数は、47.7となり、9月の53.4、予想53.1を下回り
8ヶ月ぶりの大幅低下。現況指数は20.7(9月23.0)と1983年2月以来26年ぶりの
低水準に迫り、期待指数も65.7(9月73.7)となり、米国消費者の現状及び将来に
対する悲観的な見方が払拭されていないことが確認され、幅広い銘柄に売りが出た。
四半期決算で先行きに慎重な見方を示した鉄鋼大手の
USスチールが売られ、鉄鋼株の下落も相場の重荷となった。
尚、消費者信頼感指数の下振れや、米国2年債の入札結果が好調だったため
昨日の米国長期金利は低下し、ドル安・円高となった。
業種別S&P500種指数では「エネルギー」や「通信サービス」など4業種が上昇。
一方、「消費循環」「一般産業」など6業種が下落した。
売買高はニューヨーク証券取引所が約13億9000万株(速報値)
ナスダック市場は約23億5000万株(同)。
個別では、エクソン・モービルは2%超上昇、シェブロンの上昇率も1%を超えた。
IBMは小幅高。東京株式市場の大引け後に2010年3月期(米国会計基準)の
連結業績見通しを上方修正したホンダのADRも買われた。
一方、USスチールは8%近い下落。四半期決算が前年同期比で減収減益となった
同業のAKスチールは8%超下げた。前日に10月の既存店売上高予想を
下方修正した婦人服小売チェーンのリミテッド・ブランズにも売りが膨らんだ。
前日夕に決算と同時に発表した売上高見通しが市場予想を下回った
中国のネット検索大手百度(バイドゥ・ドット・コム)は11%の急落。
日本株式市場
朝の寄り付き前の大口成り行き注文:
売りが4540万株、買いが2840万株、差し引き1700万株の売り越し。
東証寄り付き前段階での主要外国証券経由の注文動向:
売り2110万株、買い1820万株、差し引き290万株の売り越し。
売り越しは2営業日ぶり。金額ベースも売り越し。
日経平均は、位置としては「出遅れ」と見えないでもないが・・・
私的には「出遅れ」だとは全く思っておらず
日本経済・政治の構造上の問題だと思っているが・・・
思い込みも危険なので、一応、三度「出遅れなのか?」を確認してみる。
(参考: 出遅れではない第一章、出遅れではない第二章)
直近の値動きを見ると・・・
前日までダウ平均は、2日続落で213ドル下落。27日に14ドルの小反発。
その間、日経平均は79円高・150円安→計71円下落にとどまっていた。
本日は、前日のダウ小反発を受けて、日経平均は前引け段階で67円安となったが
ダウに逆走し、下げ渋った直近の値動きを考えれば、本日はこんなもんかという下落幅。
むしろ対ダウ値幅から見れば下げ渋っている、下げ渋り過ぎと見るのが妥当だろう。
チャート形状から見ると・・・
日経平均は、市場参加者が意識するネックライン10080-10140で
現時点では止まっている。(25日線もこの水準にある。)
10月6日を短期底と見ていいチャートに変化はない。
ダウ平均も、ある種のネックラインで一昨日、昨日と下げ渋っている。
ダウ平均の25日線が現在9831ドル。
この水準は9月中旬~下旬に上値を抑えられ、調整に転じた水準でもある。
日経平均、ダウ平均共に25日線まで押した格好なのだ。
押しただけで、まだ崩れたわけではない。
ここまでは、煮えたぎるテクニカルから生じた、健全な調整の範囲内。
では、ここは押し目買いなのかと考えると、まだテクニカルは熱い。
MACDは怪しげ。日経平均のチャート形状は下方示唆。(参考)
直近の値動きを見ても、チャート形状を見ても
日経平均、ダウ平均共に足並みは揃っている。
これでは、位置的に(仮に)出遅れだとしても、買い難い。
上方修正、好業績を材料に買うにしても、多くの銘柄は出尽くし的反応で買い難い。
指数を買うぐらいなら、ウルトラ・ポジティブ・サプライズのホンダを買った方がマシだろう。
ホンダの9月中間決算の営業損益は、従来予想が100億円の赤字だったが
結果は907億円の黒字。最終損益も100億円の赤字予想の結果は615億円の黒字。
通期予想も、営業利益を従来予想700億円から1,900億円に。
最終利益を550億円から1,550億円に上方修正(゜o゜)
何よりもサプライズなのは、ホンダの下期の前提為替レート。
1ドル=85円、1ユーロ125円としている\(゜ロ\)(/ロ゜)/
円相場1円の変動による営業利益影響額は、ドルでは120億円、ユーロでは15億円。
とはいえ、指数に足を引っ張られそうで、ホンダも買い難いか。。。
買い難いからこそ、買い場なのかもしれないが。。。
うむむな状況だ。
決算発表を受けた銘柄の出尽くし反応を利用しての日計りか
地道に鞘抜きか、そんなんが無難なところでしょうな(-_-;)
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