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Archives for FXニュース

【NY市場】米経済指標めぐり円相場が振幅も、米株高でムード良好
3日のNY市場、米雇用統計が良好だったがISM非製造業景況指数が弱く波乱の動きをみせた。ただ、米株が堅調だったことでリスク回避色は後退、全般的なムードは良好だった。 NY序盤に発表された米雇用統計では非農業部門雇用者数が5.4万人の減少に留まり市場予想10.5万人減よりは改善した。ドル円は瞬時に買いが強まり85.23レベルとこの日の高値を付けた。しかし、その後発表されたISM非製造業景況指数は51.5と市場予想53.2には届かず、構成要素の一つ雇用指数は50を割り込んだ。ドル円は一気に84.20近辺へと反落した。両指標をめぐって約1円幅での乱高下を演じた。しかし、米株式市場が堅調ムードで推移したことから次第に値動きは落ち着き、終盤は84円台前半で揉み合った。月曜日はレーバーデーのため米市場が休場となる。取引終盤は3連休を控えて模様眺め気分が広がった。 クロス円も同様に振幅。ユーロ円は米雇用統計後に109円台半ばへと急伸したが、ISMで108円台前半まで反落、その後は次第に下げ渋り109円手前で推移した。米株が堅調でダウ平均は100ドル超の上昇だった。資源国通貨でも特にカナダ円が堅調で、80円近辺から81円台後半へと急伸後の下げは浅く、81円台前半で取引を終えた。 ◆ユーロドル堅調、来週は1.29台乗せ試すか ユーロの堅調なムードが続いた。ユーロドルは米雇用統計で1.2810レベルから1.2870レベルで振幅。その後はISMで1.28台後半で足場固め。終盤には1.2898レベルと今日の高値を更新、1.29台の大台乗せ目前になっている。ユーロポンドも0.8340レベルと高値水準を維持した。 今週のユーロドルは週初の1.26台からきょうの1.29近辺まで水準を上げる展開だった。テクニカルポイントの21日移動平均を終値ベースで上抜けて今週の取引を終えた。対ポンドでの上昇も続き、ユーロポンドも今週は0.81台から0.83台へと水準を上げた。こちらは10日+21日移動平均がゴールデンクロス目前。ユーロ売りへの巻き返しが目立つ一週間だった。 (Klugシニアアナリスト 松木秀明)
【ロンドン市場】米雇用統計前に調整の動き
3日前半のロンドン市場は全体的に米雇用統計の待ちの雰囲気が強い中、ポジション調整の動きが中心となった。ユーロや豪ドルは買い戻しの動きが継続し、円相場は円売りの動きが優勢となった。ドル円は84.50近辺まで上昇。ユーロ円は108.60近辺まで一時上昇した。 ◆ユーロ堅調も、ポンドは軟調 位置どりの違い   ユーロは買い戻しが続いているものの、ポンドはその逆の動きが顕著に出ている。きょうも英経済指標が弱い内容だったことに、敏感な反応を見せた。 このところユーロの買い戻しが続いている一方で、ポンドは上値が重い。前日はECBが成長見通しを上方修正しており、慎重姿勢は継続しているものの、まだ、出口戦略がカードの一枚に入っている状況。一方、ポンドの方は追加金融緩和の可能性が検討課題にのぼる状況で、そのギャップが出ている模様だ。   (Klugシニアアナリスト 野沢卓美)
【東京市場】リスク投資手控え、雇用統計待ち
3日の東京市場は小動き。ドル円は84円台前半から84円台半ば、ユーロ円は108円付近から108円台前半、ポンド円は129円台後半から130円台前半、豪ドル円は76円台半ばから77円付近で振幅した。2日のダウ平均が50ドル高と3日続伸したため、日経平均は寄り付き直後に80円近く上昇したが、午後には一時下げに転じるなど不安定な展開だった。市場ではこの日発表される8月の米雇用統計を見極めたいとの見方が強く、リスクを積極的に取る動きは手控えられた。民主党の代表選挙に立候補した小沢氏は、テレビ朝日の番組で「急激な円高は困る」、「市場介入も覚悟の上でやる」と述べたが、市場は殆ど反応を示さなかった。 ◆サマーズ委員長が訪中、理想的なシナリオに波乱も ホワイトハウスはサマーズ米国家経済会議(NEC)委員長が9月4日から中国を訪問する発表している。3日間に渡って王岐山副首相など中国政府高官と米中間の問題を協議するという。中国は6月21日に人民元の弾力化を表明したが、人民元上昇の速度や度合いを巡って米国では保守派を中心に批判が相次いでいる。通貨高に弾みがつけば、中国の内需拡大が先進国の需要不振を補うという世界経済にとって理想的なシナリオが現実となるが、中国は輸出産業を保護するため、元高抑制介入を継続しており、協議は難航しそうだ。 ◆小沢氏当選なら円売り? 財政プレミアム高騰で 小沢氏の民主党代表選出馬で日本の長期金利が急上昇している。きょうは流動性供給入札が不調だったこともあり、日本の長期金利は7月14日以来となる1.15%台まで上昇した。積極財政を打ち出している小沢氏が首相に就任すれば、財源問題は避けられそうにない。市場は日本国債に財政プレミアムを上乗せしつつあるようだ。金利上昇は本来、通貨高要因となるが、今回は財政不安による金利上昇であり、逆の効果をもたらす可能性もある。 (Klugアナリスト 鈴木崇浩)
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【NY市場】強い米経済指標や株高も、為替は様子見
2日のNY市場は、強い米経済指標の発表を受け株式市場は底堅く推移したが、為替市場では様子見気分が強く大きな動きはみられなかった。 きょうNY市場で発表された米経済指標は良好なものが目立った。日本時間21時半に発表された新規失業保険申請件数は47.2万件と市場予想47.5万件や前回の47.8万件(改定前47.3万件)を下回った。さらに、日本時間23時に発表された7月中古住宅販売成約指数も前月比+5.2%と予想-1.0%や前回-2.8%(改定前-2.6%)から大幅に改善している。株式市場は序盤は売買が交錯したものの次第に底堅さを増していった。米債も売られて利回りが上昇した。 ただ、為替市場の動きは比較的静かなものに留まった。ドル円は84円台前半、ユーロドルは1.28台前半での取引が続いている。ユーロ円も108円近辺での取引が続いた。リスク選好で買われ易い豪ドルはさすがに堅調で、豪ドル/ドルは0.9120レベル、豪ドル円は76.90レベルへと高値を伸ばしているが、値幅は限定的だった。早くも米雇用統計待ちの状況となったようだ。 ◆トリシェECB総裁会見、成長見通し引き上げも緩和策継続 ECB理事会後恒例のトリシェECB総裁会見が注目された。その内容は強弱が交錯するものだった。2010年ユーロ圏成長見通しは6月時点での0.7-1.3%から1.4-1.8%へと上方修正された。景気の二番底については起こりえないとの自信を示した。ただ、不透明感があり、回復ペースは緩やかとしている。物価についてのリスクは若干上向きとの認識を示した。また、ウェーバー独連銀総裁の発言でユーロ売りを誘ったことのある資金供給については、短期資金の無制限供給を来年1月まで延長する、と明言して緩和姿勢の継続を表明している。 ユーロドルは1.28近辺から1.28台半ばまでのレンジに留まり、大きな動きはみせなかった。ただ、水準に関していえば、前日の上昇が維持されたことで高止まりとの印象が強かった。 (Klugシニアアナリスト 松木秀明)
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