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昨日豪快に重要な上値ポイントの2月22日高値10450円を上回り
(因みに、週足転換線もこの10450レベル)
相場は、1月15日高値10980円を目指す展開となったと見るのが無難。
日足、週足ともに、遅行スパンは過去の実線を上に突き抜ける上方転換シグ
4日のNY市場ではドル円主導で円安に振れた。前週の新規失業保険申請件数が46.9万件と市場予想とほぼ一致すると、ドル円は88円台前半から89円台前半まで急伸した。失業保険継続受給者数が450万件と09年1月以来の低水準となったことも米国の雇用回復期待を高め、ドル円の買い戻しを誘発した。クロス円はドル円に連れ高となり、ユーロ円は120円台後半から121円台後半、ポンド円は133円台半ばから134円台後半、豪ドル円は79円台後半から80円台半ばまで上昇した。1月の中古住宅販売成約指数が前月比7.6%減と予想外の落ち込みを示すと、リスク懸念を背景にクロス円は売りに押されたが、ドル円はユーロドル主導のドル買いに支えられ、底堅く推移した。
◆ユーロドル1.36割れ、会見は決め手に欠ける
ユーロドルは1.36台後半から1.35台半ばまで値を崩した。金利発表後に実施されたトリシェECB総裁の会見はやや決め手に欠ける内容だったが、会見終盤にロンドン市場の安値を割り込むとストップを巻き込む形で下げ足を早めた。このほか、ユーロ安要因としてムーディーズによるドイツ銀行の格下げ、トリシェECB総裁が一部メディアとのインタビューで、強いドルは米国の国益に適う(最近のユーロ安に関する質問で)と述べたことなどが話題となっていた。なお、会見では金融危機後、非標準的手段として導入した流動性供給策のうち、3ヶ月物資金供給オペを従来の入札方式に戻す一方、7日物と1ヶ月物は少なくとも10月12日まで固定金利での資金供給を継続する方針を示している。ECBスタッフの経済予測では2011年のGDP見通しが上方修正された。
(Klugアナリスト 鈴木崇浩)

