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一昨日、ISM製造業景気指数の上ブレを好感し、米株は大幅高。
一方、昨日の日経平均は、ISM指数の内訳で新規受注指数が
低下したことが取りざたされ、伸びきれず。
米国の8月新車販売台数が前年同月比21%減の
99万7468台と、2ヵ月ぶりに100万台を下回ったため
バランスシート調整による構造不況は長引きそうと警戒された。
中国自動車研究センター発表の8月自動車販売台数は
前月
2日前半のロンドン市場、動きは前日のロンドン市場と変わっていない。ユーロの買い戻しが続いている状況。ポンドの弱い経済指標も、ユーロポンドを通してユーロ買いに変えている。中国PMIや米ISM景気指数を通じて、市場の雰囲気はやや好転しており、リスク回避のユーロ売りのシナリオが反転してきているようだ。ユーロドルは1.28台を回復し、ユーロ円も108円台を一時回復。ただ、朝方の動きが通過すると、ECB理事会後のトリシェ総裁の会見待ちの雰囲気が強まった。
◆ドル円は膠着
ユーロ円や豪ドル円はリバウンドの動きを見せ、円高自体の動きには一服感が出てきている。しかし、今度はドル売りがドル円の上値を抑える格好。ドル安・円安の動きにドル円は84円台前半での一進一退が継続した。
こちらは明日の米雇用統計待ちの雰囲気が強く、その結果と反応を見てからの動きとなりそうだ。どの様な結果であろうと、ドルと円の方向は同じと見る。リスク回避色が強まれば、円高が勝り、ドル円下落だが、リスク回避色が薄まれば、リバウンドも期待。しかし、値動き自体はさほど大きくは無さそうだ。株安・円高が一般にクローズアップされているが、冷静に見れば、ドル円の下げは1~2円程度に収まっている。逆もまた然りか。
(Klugシニアアナリスト 野沢卓美)

