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5月26日の米国株式市場
ダウ平均: 9974.45 ▼69.30
ナスダック: 2195.88 ▼15.07
為替 NY時間17時: 89.89 -89.91
CME日経平均先物 円建て: 9420
4月の米耐久財受注は、前月比+2.9%と市場予想や前回改定値を超える伸びを見せた。
4月の米新築住宅販売件数は、4月末で終了する住宅購入減税の駆け込み需要もあり
季節調整済みの年率換算で50万4000戸と市場予想を大幅に上回り
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26日のロンドン市場、前半の取引は欧州株が反発したことで、リスク回避の動きが一服した。
25日のNY株式市場での下げ渋りの動きを受けて、26日の各国株式市場も下げが一服した。欧州株は序盤から堅調にスタートし、各主要株価指数が2-3%高へと上昇している。この動きが為替市場にも次第に波及し、特に資源国通貨に買い戻しの動きが目立った。豪ドル/ドルは0.82台前半から0.83台乗せ、豪ドル円は74円台前半から75円台乗せ、ドルカナダは1.07台半ばから1.06台半ばへ下落、カナダ円は83円台後半から84円台後半へと上伸した。ただ、欧州通貨の上昇は比較的穏かで、ユーロドルは1.23台前半、ユーロ円は111円台半ばまでに留まっている。ドル円は90円台前半での方向感に欠けた揉み合いに終始している。
リスク回避一服は株式市場の売られ過ぎ感による自律的な買戻しが中心。その他には、OECD世界経済見通しが上方修正されるなど、世界経済の持ち直し予想が報じられたことが挙げられよう。中国など新興国の成長が世界を牽引する一方、ユーロ圏の成長は相対的に低調な見通しだった。しかし、ドルLiborが引き続き高水準で推移していることや、南欧諸国とドイツとの国債利回り格差がなかなか縮小しない点など、いまだに本格的な不安払拭には至っていない状況だった。また、ガイトナー米財務長官が英国を訪問中で、オズボーン英財務相との話し合いの内容についての報道待ちのムードもあった。
◆スイスフランが堅調
方向性がハッキリしないユーロやポンドに対してスイスフランは堅調に推移した。ユーロスイスは1.42台半ばから1.41台後半へ、ポンドスイスは1.67近辺から1.66割れへと下落している。スイスフランは有事のスイス買いなどと言われ、スイス永世中立国であることから逃避通貨として知られる存在。今週は北朝鮮情勢の緊迫化で買われ易い地合いになっている。同じく安全資産である金相場も堅調に推移した。ただ、ユーロスイスが急落するようだとスイス中銀によるスイス買い観測も留意しておきたい点ではある。
◆英インフレ期待が高まる
ユーガブとシティによる調査によると、市場での英インフレ期待が2008年以来の高水準へと高まっている。5月の年率インフレ期待は2.8%と4月の2.2%から大きく上昇している。4月の英消費者物価指数が前年比3.7%だったことや、さらなる付加価値税(VAT)の引き上げが見込まれていることが材料となっている。ただ、ロンドン市場でのポンド相場は神経質に動くものの方向性には欠けた展開。ポンドドルは1.43台前半に下げた後、1.44台乗せへと振幅。ポンド円も129円近辺から130円台前半への振幅だった。
(Klugシニアアナリスト 松木秀明)
20日前半のロンドン市場はドルの買い戻しが続いた。序盤は東京時間の流れを引き継いで、ドル売りも見られたものの、次第にユーロドルなどの上値が重くなり、売りが強まった。後半には米住宅建設大手の決算が振るわなかったこともあり、ドル買い戻しが加速。前日に引き続き、ポジション調整の雰囲気が強まっている。
◆ポンドの下げきつい 財政への懸念
欧州通貨や資源国通貨は軟調な動きを示す中、特にポンドの売りがきつく入っていた。対ユーロでも下落し、ユーロポンドは一時0.90台を回復している。OECDも前日の半期経済見通しで指摘していたが、英財政赤字への懸念が根強い。実際、前日発表になった10月の英公共部門ネット負債は114億ポンドと市場予想を上回る悪化を示し、10月単月としては93年の統計開始以来の悪化水準となっている。税収の落ち込みや社会保障費が影響したようだ。エリザベス女王の施政方針演説にも財政赤字の半減が盛り込まれるなど、英政府の危機感も強い。市場では超低金利政策の長期化とともに、AAAからの格下げリスクに対する懸念は根強い。日本も同様だが。
◆ドル円は膠着 慌てて買い戻す動きも無く
ドル円はドル買い戻しのサポートの一方で、クロス円が全滅しており、上値を抑えられ、89.00近辺での膠着した動きが続き、次第に手詰まり感も出てきている。ドル円に関してはショートポジションを組んでいるファンド勢が多いとも思われ、巻き返しも期待されるが、今のところはクロス円の下げが上値を抑えており、慌てて買い戻す動きまでは見られていない。
(Klugシニアアナリスト 野沢卓美)
19日前半のロンドン市場はドルの買い戻しが優勢となった。原油や金も軟調に推移する中、欧州通貨や資源国通貨はロングポジション解消の動きが強まっている。
特にリスク資産解消の動きを強める材料も見当たらない。ポジション調整と思われるが、米国は来週から感謝祭ウィークに入り、クリスマス商戦の前半がスタートするが、その前にポジションを整理し置きたいとの思惑もあるのかもしれない。11月末を決算期末にしているファンド勢も多い。
◆クロス円、21日線完全ブレイク
ユーロ円や豪ドル円といったクロス円は21日線を完全にブレイクしている。日本の投資家やモデル系も追随せざるをえなくなっているようだ。一方、ドル円はドル買い戻しのムードから下値はサポートされているものの、クロス円の下げがドル円を圧迫している。ただ、今週二度跳ね返している88.75の水準は何とかサポートされている。
◆OECD FRBとECBは10年末ごろまで金利据え置くと想定
OECDの経済見通しが発表されており、欧米の金利見通しについて、FRBとECBは10年末ごろまで金利据え置き、その後、FRBは11年末までに2.25%まで引き上げ、ECBは2%までの引き上げ想定している。英中銀については、2011年まで過去最低水準を維持すべきとしており、日銀に対しても、低金利維持と量的緩和でデフレと闘うべきと述べている。OECDは大半の加盟国は利上げで慎重な対応をすべきとしており、10年に入っても利上げは待つべきとしている。また、為替については、秩序なき為替相場の調整が起きるリスクは排除できないと警戒感を示している。
(Klugシニアアナリスト 野沢卓美)

