2012年2月14日のマーケット予想

株:NYダウ反発
13日の米株式市場は、ギリシャ議会が、第2次支援の受け入れの条件となる経済改革案を可決したことを好感し、アジアや欧州株式市場が堅調に推移したことを受けて、米株式市場も堅調に推移した。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比72.81ドル高の12,874.04ドルで引けた。
本日の東京市場では、米株式市場が上昇しており、株式市場にとってプラス材料となりそうだ。シカゴ先物市場の日経平均先物が9,025円となっており、株式市場の予想レンジとしては8,950円−9,100円となっている。
 
為替:ユーロが上昇
13日の外国為替市場では、ギリシャ議会が緊縮財政法案を可決したことを受けて、当面のデフォルトが回避されるとの見方が広がり、ユーロが上昇する展開となった。NY終値ベースで、ドル円は77円台半ば、ユーロドルは1.31ドル台後半となっている。
本日は、日銀金融政策決定会合(政策金利の公表)が予定されている。経済指標の発表では、独2月ZEW景況感指数(予想:-12.0)、米1月小売売上高(予想:前月比+0.6%)などが予定されている。本日のドル円の市場の予想レンジとしては77.20−77.80円となっている。

商品:NY原油反発
13日のNY原油先物取引は、ギリシャの債務問題に対する懸念が後退したことや、イスラエル外交官を狙ったテロが発生するなど、中東情勢をめぐる地政学的リスクに対する警戒感が強まる中で、原油に買いが入り、急反発して引けた。中心限月の3月限の終値は、前営業日比2.24ドル高の1バレル100.91ドルで引けた。
一方、NY金先物取引は、原油相場の上昇などを背景に上昇して始まったものの、その後は、テクニカル要因による売りが優勢となり、小幅下落となった。中心限月の4月限の終値は、前営業日比0.40ドル安の1オンス1,724.90ドルで引けた。