2012年2月6日のマーケット予想

株:NYダウ反発
3日の米株式市場は、1月米雇用統計で、失業率が8.3%、非農業部門雇用者数が+24.3万人と市場予想を上回る改善となったことなどを好感し、急反発となった。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比156.82ドル高の12,862.23ドルで引けた。
本日の東京市場では、米株式市場が上昇しており、株式市場にとってプラス材料となりそうだ。シカゴ先物市場の日経平均先物が8,910円となっており、株式市場の予想レンジとしては8,850円−8,950円となっている。

為替:ドルが上昇
3日の外国為替市場では、好調な米雇用統計を受けて、FRBが2014年まで超低金利政策を維持するとの観測が後退し、ドルが買い戻される展開となった。NY終値ベースで、ドル円は76円台半ば、ユーロドルは1.31ドル台前半となっている。
本日は、取引材料に欠ける一日となっているものの、引き続きギリシャの債務減免交渉の動向には注意する必要がある。本日のドル円の市場の予想レンジとしては76.00−76.80円となっている。

商品:NY原油反発
3日のNY原油先物取引は、米国の雇用統計の改善を背景に買いが膨らみ、急反発となった。中心限月の3月限の終値は、前営業日比1.48ドル高の1バレル97.84ドルで引けた。
一方、NY金先物取引では、好調な米雇用統計を受けて、FRBによる追加金融緩和策の必要性がないとの見方が一部で広がったことや、前日までの上昇を受けた利益確定の売りが優勢となり、反落して引けた。中心限月の4月限の終値は、前営業日比19.00ドル安の1オンス1,740.30ドルで引けた。  

                                                                                          

2012年2月6日のマーケット予想

株:NYダウ反発
3日の米株式市場は、1月米雇用統計で、失業率が8.3%、非農業部門雇用者数が+24.3万人と市場予想を上回る改善となったことなどを好感し、急反発となった。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比156.82ドル高の12,862.23ドルで引けた。
本日の東京市場では、米株式市場が上昇しており、株式市場にとってプラス材料となりそうだ。シカゴ先物市場の日経平均先物が8,910円となっており、株式市場の予想レンジとしては8,850円−8,950円となっている。

為替:ドルが上昇
3日の外国為替市場では、好調な米雇用統計を受けて、FRBが2014年まで超低金利政策を維持するとの観測が後退し、ドルが買い戻される展開となった。NY終値ベースで、ドル円は76円台半ば、ユーロドルは1.31ドル台前半となっている。
本日は、取引材料に欠ける一日となっているものの、引き続きギリシャの債務減免交渉の動向には注意する必要がある。本日のドル円の市場の予想レンジとしては76.00−76.80円となっている。

商品:NY原油反発
3日のNY原油先物取引は、米国の雇用統計の改善を背景に買いが膨らみ、急反発となった。中心限月の3月限の終値は、前営業日比1.48ドル高の1バレル97.84ドルで引けた。
一方、NY金先物取引では、好調な米雇用統計を受けて、FRBによる追加金融緩和策の必要性がないとの見方が一部で広がったことや、前日までの上昇を受けた利益確定の売りが優勢となり、反落して引けた。中心限月の4月限の終値は、前営業日比19.00ドル安の1オンス1,740.30ドルで引けた。