格下げ

  米国3連休前にユーロ圏格下げ発表。まあ、事前に想定されていたことではあるので、悪材料織り込み済みとしてスルーするんでしょうかね。
  週明けはアジア、欧州市場でのみこれを織り込むことになりますが、どうするつもりなのか? 欧州の次は米国、あるいは再び日本か?
  この時期の格下げの意図が見えないです。はっきり言って。欧米の内部でも対立があるということでしょう。ちなみにS&Pはマグロウヒル、米シティ・バンクの系列です。
  頭の悪い奴が書いているニュースやブログでは、大騒ぎなんでしょうけど、背景に何があるのか、何が起きるのかということを常に考える必要があります。
  この程度で、騒いでいるかどうかで、頭がいいか悪いかどうかの試金石になります。近々予想されるイラン攻撃やテロなどの事変についてもそうです。何が起きても「想定内」と受け止められるぐらいの余裕を持ちましょう。