バリ煮干しラーメン いざ浅草へ!
先日から気になっていたのは、テレ朝の「お願いランキング」で取り上げていた、浅草にある煮干しラーメンが専門の店「つし馬」。実は相場が動こうと動くまいと今日あたり訪れたいなぁと思っていました。
浅草まで隅田川沿いを歩いていこうと思っていたのですが、家を出た瞬間、もわっとした熱気を感じて断念。大江戸線で蔵前まで行き、そこから歩きました。今日の最高気温は34度?1キロもないと思うのですが、汗が体中から吹き出しました。
後々、よく考えてみると、都バスを乗り継げば、ほぼドア・トゥー・ドアで浅草雷門まで行けたのでした・・・orz。バスは節電とか関係ないから、冷房かかっていて快適ですしね。
さてつし馬。午後1時前に入店しましたが、客はそれほどおらず、私の後には中国系の観光客が入ってきました。店員の方の対応もてきぱきとして気持ちがよかった。選んだメニューは1日30食限定の「バリ煮干しラーメン」(750円)。私は東京ラーメンが一番好きですが、中でも煮干し系がツボです。
煮干し系といえば、東池袋「大勝軒」、永福町「大勝軒」、駒沢大学「せたが家」といったところが有名どころでしょうか。通の方は新宿ゴールデン街の「凪」なんかに行かれるのでしょうね。ラーメンの好みは人それぞれなので、細かい論評は避けますが、私は早稲田の「メルシー」が好きです。
注文から5分もたたないうちに、バリ煮干しラーメンが出てきました。ずばりその名の通り、煮干しの香りが濃厚で、一口スープをすすると、煮干しの強い香りと、苦みのきいた魚スープが広がりました。かなり強烈で味は新宿・凪に近いでしょうか。
清潔でシックな店のたたずまいから、まさかこんなすごいラーメンが出てくるとは思いませんでした。凪は煮干しのにおいが強すぎて、変な話、店の中がウンコっぽいにおい(失礼!)なのですが、このつし馬は全然気にならなかった。個人的には凪より、つし馬がおすすめです。
煮干しがややきついので、今度は普通の中華そばを試してみたいと思いました。でも、早稲田・メルシーは超えられないだろうな。
浅草寺は、最近ようやく外国人が戻ってきたようですね。アジア系をはじめ、白人の方も多く見かけました。震災直後の外国人のいない浅草もそれはそれでよかったですが。
私は知りませんでしたが、浅草はラーメン激戦地らしいですね。担々麺好きなので、今後はお願いランキングで紹介されていた「馬賊」あたりをチャレンジしてみたいと思います。