注目のFRB議長の講演は、訳の分からない展開となってしまいました。予想はされていたことですが、結局、何を言おうが、言うまいが、強引に「QE3をやらせるのだ」ということです。議長の講演直後は、QE3への直接的な言及がなかったので急落しましたが、結局、強引に曲解して「追加緩和期待」へと持って行ってしまいました。
ただ、ほっとしたというのも正直なところ。木曜日に「ベクトルは上向き」と言ってしまったのでね。急落した瞬間、「予想を外した」と肝を冷やしましたが、結局8800方向に戻したので、相場観は間違っていなかったということになります。
先物は押し目買いの局面が続きそうですが、今週末は雇用統計発表なので、すっきりしない展開が続きそうなのですね。
ドルの動きも要警戒です。相変らず、77.10がポイント。日本の円高対策が下支えするのかと思いましたが、一筋縄ではいかないですね。まあ、破たん国通貨ですから。
10870
10780
10670
10560
10480
10330
10310
10200 直近高値
10160
10130
10110
10070
10050
10040 震災後戻り高値
10010
9980
9930
9910
9880
9850
9830
9790
9750
9730
9710 6月28日高値
9690
9670
9660
9650
9630
9600
9580
9550
9520~9530
9430~9440
9360~9370
9310
9280 38.2%押し
9200
9110
9060
9000 50%押し
8820
8800
8760
8710 61.8%押し
8660
8630
8610
8430 76.4%押し
8400
7800 震災後安値