3月15日のポイント

  とりあえず、先物も1万円抜け。昨日、一昨日は高く始まって安値引けした形が続きましたが、時間稼ぎや、ちょいとした値幅調整、先週のメジャーSQの後始末的な動きとしか説明がつきません。
  フィボナッチヲタみたいな人は9800まで落ちた理由をいろいろと説明するんでしょうけど、この動きははっきり言って意味があるようでないんですよね。
  このレベルで、フィボナッチのポイントを意識しているとしたら、上値はたかだか知れています。これは断言します。フィボナッチが効かないということは、とことん上昇、あるいは下落するしかない局面です。
  理論上11500まで行けると思っています。ひそかにさらにその上を行くのではないかと。ドル・円をクロスチェックしながらでしょうね。
  日経先物もドル・円もやることがないんですよね。もはや。いったん分かりやすいところまで下げて時間、値幅調整するなら、買い増ししようかなという気がしますが、取りつく島もない動きです。
  もう一度繰り返しますが、上げるところまで上げないと収拾がつきません。こんなところでテクニカル的な動きをしていたら先は知れていますが、下にしがらみをつくりつつも、力強い上昇をしています。今までとは違う局面であることは間違いないと思います。だから9000円手前で、「ショートかけましたがどうでしょう」「何でしつこく買われるのか分かりません」みたいなアホなメッセージを寄せられたときは、本当に嫌になりました。
  今後はドル・円の動きをにらみながら、6月限、9月限、さらには12月限といったところでどう動かすか、タイムスパンを考えながら、どこまで行くかというところを見極めていきたいところです。