先日、私が健康維持のために定期的に通っているクリニックで受診しました。そのクリニックは自由診療で診察料は高い高いのですが、脳の働きを中心に現在の体の状態をチェックし、悪いところを改善したり、さらに機能を高めるために、今体に一番必要な漢方薬を選んで、処方してくれます。
私はそのクリニックの先生に絶大な信頼を寄せていて、歯医者くらいしか普通の病院には行きませんが、3~4カ月に一回、そこのクリニックに通い、体のメンテナンスを行うようにしています。
以前にもここで書きましたが、健康の問題はすべて脳に直結すると考えて間違いないと思います。脳のどこかの部分の働きが悪いと、それに対応する臓器が機能低下や病気になります。
また、人それぞれ、脳の働きのよい部分が違うんですよね。それが個性や性格、特技、得意分野、逆に苦手なものにつながっています。
そして、その人の脳にあった食べ物があるんですよね。ある人にとって、脳を活性化し、体を円滑に動かす有用な食物であっても、別の人には脳機能を著しく低下させ、下手をすれば病気の原因になってしまう可能性もあります。
脳の働きがいい人は、たいてい、どんな食べ物でも体に合うケースが多いでしょうが、なかなか、そういう人はまれで、特にでんぷんやたんぱく質には合う合わないが顕著にみられて、米が合う人合わない人、小麦、大豆、ジャガイモ、そばなんかもそうですし、牛、豚、鶏もそれぞれ、体調に影響があるようです。
私の場合、米が合わないと診断され、確かにご飯を食べると、ねむくなったり、腹持ちが悪かったりしていたのですが、クリニックに定期的に通うことで、体質が強化されたようで、今では、すべての食べ物が大丈夫ということになりました。
だから、あえて食べ物の好き嫌いを直すのはよくないですね。子供の場合特にそうです。しっかりした食事を摂らずお菓子しか食べないみたいなケースは食習慣の問題なので、きちんと是正したほうがいいと思いますが、ニンジンが嫌いとか、ピーマンが嫌いとか、レバーが食べれないとかいった、純粋な食べ物の好き嫌いは、あえて直そうとすると、脳の働きを低下させ、健康にも影響し、逆効果です。
また、これも書いたことがあると思うのですが、食べ物以外にも脳の働きを良くする季節とか場所とか人とか物とかありますね。温度によって人それぞれ活発に活動できる時期と、そうでない時期があるのです。プロ野球選手なんか見てると分かりやすいですよね。夏場、力を発揮する選手と、ばてて力がでない選手がいます。
今回、クリニックの先生から教えてもらったのは、私は冬より夏の方があっているみたいで、腸の善玉菌の数に変化がみられるそうです。確かに例年夏の方がテンションが高いし、運気も上がりますが、冬場はさえないですね。冷え症で寒がりですし。
このほかにも、今住んでいる場所が最適か、人間関係がその人に合っているかなんかも、脳を通じて体に影響するようです。
相場の動きなんかもそうでしょうね。今は間違いなく「冬」さらにこれから「厳冬」が訪れると思うので、冬が苦手な人にはつらいでしょうね。私もそうです。強気相場だと、ロングでもショートでもとりやすいので、ストレスが少ないです。
トレードに限らず、日常生活を豊かにするためにも、どうやったら脳が活性化するか、ひらめきがいい、体の動きが軽快な状態を維持できるかということを常に意識すると、いいのではないかと思います。