米国の住宅関連の指標に一部明るい兆しがみられますが、量的緩和で一部の金融機関にはじゃぶじゃぶと資金供給がされる一方で、経済全体の本質的な改善にはまったくつながっておらず、いずれ手詰まり感と、絶望が広がっていくことでしょう。
本来は、しっかり下げるところまで下げて、ショートで稼げる地合を期待したいのですが、金融緩和やら為替介入やら何が飛び出してくるかわからないので、安易に売れません。当然下手に買うわけにもいかず、困った状況が続きます。
来週は早いもので、10月相場入り。恒例の米雇用統計発表があります。
【ドル・円】
【日経225先物】