タグ別アーカイブ: 戦略

8月12日のポイント

  8月15日のXデーに向けて、どう動かすか。本日のドル・円のレート・チェックはその程度の牽制しかできないという手詰まり感を示している。介入する必要は全くないのだが・・・。

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9710 6月28日高値
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8320 76.4%押し
7800 震災後安値

77.10

  8月4日の介入ポイントを維持できなくなってきました。新たな下値を模索する展開になりそうですが、下値のめどは皆目見当がつかない。
  介入によってテクニカルポイントが見えなくなっています。

8月10日のポイント

  FOMC待ちですね。どう転んでも、米国は破局から逃れられないはずですが、一時的に、カンフル剤を打つんでしょうね。おそらく。ドルが底堅いのが意味不明。

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8月9日のポイント

  もはやテクニカルでは動けないのですが、一応、ポイント(となりそうな価格)を下に掲示しておきます。暴落でいいんじゃないですかねぇ。もう。いまさら取り繕ったって仕方がないですよ。ダメなものはダメ。
  米大統領が、世界の人たちの前でひざまずいて、許しを請うぐらいのことをしなければ、米国に対する信頼なってそう簡単に回復しないでしょうね。
  引き続き、為替動向に要注意ですが、日本は先日の介入で投入した4.5兆円をすってしまったわけで・・・。

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やってはいけない

  これまで腫れ物に触れるような扱い、または馬鹿どもによって完全に無視されてきた、米国の債務問題ですが、もう避けて通れなくなってしまいました。誰が見ても、破綻状態だし、どんなマジックをつかっても、借金の返済のあてはない。現実を直視せざるを得なくなってしまったのです。そして、これからの焦点は、どのような形で米国が国家破産するか、そのプロセスです。
  中国は公式には、米国の債務問題についてはコメントしていませんが、共産党の機関紙「人民日報」は、「アジア諸国は米経済の混乱の最大の犠牲者になる」と、かなり手厳しく批判しています。中国は表向き、米国債の最大の保有者であるので、債権者として当然の反応ですね。
  ひるがえって日本。野田財務相は「市場の安定」のために「今後も米国債購入を継続する」のだそうです。馬鹿ですか? 価値がゼロになる紙切れ(電子化されていてそもそも実体がないか?)を買い支えてどうしようというのか?
  為替介入とともにやってはいけないのは、米国債の購入です。このまま抱きつき心中でもするつもりか? 米国を蹴落としてでも生き残る道を考えるべきです。
  ギャンブルで借金まみれの多重債務者に、追い貸しする馬鹿はどこの世界にもいません。粛々と取り立て、貸しはがしして、自殺するのを待てばいいわけです。それでも生き続けたいというのなら、マグロ漁船でも、臓器売買でもやればいい。そこまでやる勇気があればの話ですが。
  そんなこと、「ナニワ金融道」の世界と同じじゃないですか? 国家レベルになれば、何か事情が変わるというのでしょうか?
  まあ、米国に頭が上がらないから仕方がないとはいえ、野田とか与謝野という輩は、売国奴ですね。「米国債は魅力的な金融商品」なんですって。じゃあ、別にG7で緊急会合する必要はないわけですよね。「君、国売り給うこと勿れ」です。超A級戦犯として記憶しておきましょう。
  東日本大震災は米国と手を切るいいタイミングだったわけです。復興資金が必要なわけだし、東北に限らず、どこも地方は疲弊しているので、米国債をさっさと売り払って景気対策をやればよい。「トモダチ」とか言って、気持ち悪く抱き着かれてしまった。10兆円くらいはやるから、米国債さっさと売らせてくれと言えばいい。今からでも遅くはないと思うのですが。
  しかし、しばらくはだましだましやるんでしょうかね。ドルもダウも米国債もしぶとく、下げ渋って、ある時、一気に暴落するというパターンか?
  米国をどうやって支えるかというよりは、破産後のことを考えておく必要がある。中国はそれなりにダメージをうけるのでしょうけど、これを奇貨として、欧米の優良資産を荒らしまわる算段ですよね。われわれも情け容赦なくやるべきです。
  中国、ロシアが軍隊をつかって、取り立てをやるのならば、追随すべきです。ここで情けをかけても、何のメリットもない。もはや欧米に明日はないのです。