週末のシカゴ日経先物終値は10005円。日経平均は中途半端に強いんですよね。復興需要期待とかあるから欧米株と比べて底堅いし、円が強いので、「日本買い」の動きは強い。でも、欧米が国家破綻すれば、一蓮托生であることはいうまでもありません。
この一両日中に米国の債務上限をめぐっていろいろと動きがありそうです。昨日日中は、時事通信が、米政府が為替介入資金を財政赤字に使うみたいな記事を配信していましたね。てことは、ドルを買い支える協調介入に、米国は乗らないということでしょうか? やはりドルは暴落の種が尽きないですね。
サブプライム問題で、諸悪の元凶である住宅2公社はもうすでに破たんしているわけですが、債券は米国政府が債務保証することで確か半年ほど前に決着がついたはずですが、ここへ来て格下げみたいな話が出ていて、もう何が何だか訳が分からなくなっています。
今週は、波乱の展開が予想されそうですね。先物は、火曜日スタートというのはいいですね。月曜日ははっきり言って無駄です。米国の動きを見てしか動けないわけですから、火曜日から金曜日まででいい。月曜日に取引するよりもむしろ、土曜日にマーケットを開けた方が、まともな動きをするような気がします。
とりあえずは、月曜日のシカゴ終値を見ないことには始まらないですね。あと、為替がどう動くか。金曜日の米国経済指標はどれも悲惨なものでした。すんなり暴落してくれればいいのですがね。
10890
10870
10780
10670
10560
10480
10330
10310
10190
10160
10110
10090
10040 震災後戻り高値・全値戻し
10000~10010
9980
9930
9910
9880
9850
9810
9800
9790 フィボナッチ61.8%戻し
9730
9710 6月28日高値
9690
9670 フィボナッチ50%戻し
9660
9650
9630
9600
9580 フィボナッチ38.2%戻し
9550
9520~9530
9430~9440
9360~9370
9310 直近安値