株:NYダウ続伸
19日の米株式市場は、金融大手のモルガン・スタンレーとバンク・オブ・アメリカの10-12月期決算が市場予想を上回る良好な内容だったことや、フランスとスペインの国債入札が堅調だったことなどを好感し、金融株を中心に買いが優勢となった。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比45.03ドル高の12,623.98ドルで引けた。
本日の東京市場では、米株式市場が引き続き上昇しており、株式市場にとってプラス材料となりそうだ。シカゴ先物市場の日経平均先物が8,715円となっており、株式市場の予想レンジとしては8,600円−8,750円となっている。
為替:ユーロが上昇
19日の外国為替市場では、スペインとフランスが実施した国債入札が順調な結果となり、ユーロ圏の債務問題に対する過度の悲観論が後退したことなどを背景に、ユーロが上昇する展開となった。NY終値ベースで、ドル円は77円台前半、ユーロドルは1.29ドル台半ばとなっている。
本日は、英12月小売売上高(予想:前月比+0.6%)、米12月中古住宅販売件数(予想:460万戸)などの経済指標の発表が予定されている。本日のドル円の市場の予想レンジとしては76.70−77.50円となっている。
商品:NY原油続落
19日のNY原油先物取引は、為替市場でドル安・ユーロ高が進行したことや、堅調な株式市場を好感し、上昇して始まった。しかし、EIAが発表した週間在庫統計で、ガソリン在庫が370万バレル増と市場予想を上回る積み増しとなったことが嫌気され、徐々に値を削る展開となった。中心限月の2月限の終値は、前営業日比0.20ドル安の1バレル100.39ドルで引けた。
NY金先物取引では、為替市場でドル安・ユーロ高が進行したことなどを背景に買いが優勢となり、一時1,670.60ドルを付けた。しかし、米12月消費者物価指数が前月比横ばいだったことから、インフレ懸念が後退し、売りが膨らむ展開となった。中心限月の2月限の終値は、前営業日比5.40ドル安の1オンス1,654.50ドルで引けた。
Mr.S のすべての投稿
2012年1月19日のマーケット予想
株:NYダウ続伸
18日の米株式市場は、全米住宅建設業協会が発表した1月住宅建設業者信頼感指数が25、12月鉱工業生産が前月比+0.4となり、いずれも前月から改善したことや、ゴールドマン・サックスの10-12月期決算が市場予想を上回ったことなどを好感し、買いが優勢となった。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比96.88ドル高の12,578.95ドルで引けた。
本日の東京市場では、米株式市場が上昇しており、株式市場にとってプラス材料となりそうだ。シカゴ先物市場の日経平均先物が8,585円となっており、株式市場の予想レンジとしては8,500円−8,650円となっている。
為替:ユーロが上昇
18日の外国為替市場では、国際通貨基金(IMF)が欧州債務危機による信用不安の拡大を阻止するため、最大5,000億ドルの融資財源の上積みを目指していると発表したことや、ドイツやポルトガルの国債入札が無難に消化したことなどを背景に、ユーロが上昇する展開となった。NY終値ベースで、ドル円は76円台後半、ユーロドルは1.28ドル台半ばとなっている。
本日は、米12月消費者物価指数(予想:前月比+0.1%)、米12月住宅着工件数(予想:+68.0万戸)などの経済指標の発表が予定されている。本日のドル円の市場の予想レンジとしては76.50−77.10円となっている。
商品:NY原油反落
18日のNY原油先物取引は、米国の堅調な経済指標や、為替市場でドル安・ユーロ高が進行したことなどを好感し、一時102.06ドルまで上昇した。しかし、国際エネルギー機関が、石油市場月報で2012年の世界石油需要見通しについて、前月の予想から22万バレル下方修正したことなどを受けて売りが膨らみ、マイナス圏に沈んだ。中心限月の2月限の終値は、前営業日比0.12ドル安の1バレル100.59ドルで引けた。
NY金先物取引では、インド政府が金の輸入関税を引き上げると発表したことが嫌気され、下落する場面もあったものの、為替市場でドル安・ユーロ高が進行したことなどが買い材料となり、続伸となった。中心限月の2月限の終値は、前営業日比4.30ドル高の1オンス1,659.90ドルで引けた。
18日の米株式市場は、全米住宅建設業協会が発表した1月住宅建設業者信頼感指数が25、12月鉱工業生産が前月比+0.4となり、いずれも前月から改善したことや、ゴールドマン・サックスの10-12月期決算が市場予想を上回ったことなどを好感し、買いが優勢となった。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比96.88ドル高の12,578.95ドルで引けた。
本日の東京市場では、米株式市場が上昇しており、株式市場にとってプラス材料となりそうだ。シカゴ先物市場の日経平均先物が8,585円となっており、株式市場の予想レンジとしては8,500円−8,650円となっている。
為替:ユーロが上昇
18日の外国為替市場では、国際通貨基金(IMF)が欧州債務危機による信用不安の拡大を阻止するため、最大5,000億ドルの融資財源の上積みを目指していると発表したことや、ドイツやポルトガルの国債入札が無難に消化したことなどを背景に、ユーロが上昇する展開となった。NY終値ベースで、ドル円は76円台後半、ユーロドルは1.28ドル台半ばとなっている。
本日は、米12月消費者物価指数(予想:前月比+0.1%)、米12月住宅着工件数(予想:+68.0万戸)などの経済指標の発表が予定されている。本日のドル円の市場の予想レンジとしては76.50−77.10円となっている。
商品:NY原油反落
18日のNY原油先物取引は、米国の堅調な経済指標や、為替市場でドル安・ユーロ高が進行したことなどを好感し、一時102.06ドルまで上昇した。しかし、国際エネルギー機関が、石油市場月報で2012年の世界石油需要見通しについて、前月の予想から22万バレル下方修正したことなどを受けて売りが膨らみ、マイナス圏に沈んだ。中心限月の2月限の終値は、前営業日比0.12ドル安の1バレル100.59ドルで引けた。
NY金先物取引では、インド政府が金の輸入関税を引き上げると発表したことが嫌気され、下落する場面もあったものの、為替市場でドル安・ユーロ高が進行したことなどが買い材料となり、続伸となった。中心限月の2月限の終値は、前営業日比4.30ドル高の1オンス1,659.90ドルで引けた。
2012年1月18日のマーケット予想
株:NYダウ反発
17日の米株式市場は、この日発表された中国の第4四半期GDPが前年比+8.9%、独1月ZEW景況感指数が-21.6と市場予想を上回り、アジアや欧州圏の株式市場が堅調に推移したことに加えて、1月NY州製造業景況指数が13.48とこちらも市場予想を上回る良好な内容だったことを好感し、一時前日比150ドルを越える上昇となった。しかし、シティグループの決算で純利益が11%の減益となったことが相場の重しとなり、徐々に値を削る展開となった。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比60.01ドル高の12,482.07ドルで引けた。
本日の東京市場では、米株式市場は上昇したものの、シカゴ先物市場の日経平均先物が8,475円と前日の日経平均終値とほぼ同水準となっており、動きづらいとの声がある。株式市場の予想レンジとしては8,400円−8,550円となっている。
為替:ユーロが上昇
17日の外国為替市場では、各国の経済指標が堅調な内容となり、株式市場が上昇するなど、リスク資産への投資が活発化したことから、ユーロや豪ドルなどの資源国通貨に買いが入り、NY終値ベースで、ドル円は76円台後半、ユーロドルは1.27ドル台前半となっている。
本日は、英12月失業率(予想:5.0%)、米12月生産者物価指数(予想:前月比+0.1%)などの経済指標の発表が予定されている。本日のドル円の市場の予想レンジとしては76.50−77.30円となっている。
商品:NY原油反発
17日のNY原油先物取引は、ドイツや米国の経済指標が改善したことを受けて、世界経済の先行き不透明感が後退し、原油需要が増加するとの期待感が広がったことや、核開発を進めるイランへの制裁措置として、フランスが早期の原油輸入禁止措置を主張したことなどが買い材料となり、急反発となった。中心限月の2月限の終値は、前営業日比2.01ドル高の1バレル100.71ドルで引けた。
NY金先物取引でも、為替市場でドル安・ユーロ高が進行したことや、原油相場の上昇に連れて、大幅反発となった。中心限月の2月限の終値は、前営業日比24.80ドル高の1オンス1,655.60ドルで引けた。
17日の米株式市場は、この日発表された中国の第4四半期GDPが前年比+8.9%、独1月ZEW景況感指数が-21.6と市場予想を上回り、アジアや欧州圏の株式市場が堅調に推移したことに加えて、1月NY州製造業景況指数が13.48とこちらも市場予想を上回る良好な内容だったことを好感し、一時前日比150ドルを越える上昇となった。しかし、シティグループの決算で純利益が11%の減益となったことが相場の重しとなり、徐々に値を削る展開となった。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比60.01ドル高の12,482.07ドルで引けた。
本日の東京市場では、米株式市場は上昇したものの、シカゴ先物市場の日経平均先物が8,475円と前日の日経平均終値とほぼ同水準となっており、動きづらいとの声がある。株式市場の予想レンジとしては8,400円−8,550円となっている。
為替:ユーロが上昇
17日の外国為替市場では、各国の経済指標が堅調な内容となり、株式市場が上昇するなど、リスク資産への投資が活発化したことから、ユーロや豪ドルなどの資源国通貨に買いが入り、NY終値ベースで、ドル円は76円台後半、ユーロドルは1.27ドル台前半となっている。
本日は、英12月失業率(予想:5.0%)、米12月生産者物価指数(予想:前月比+0.1%)などの経済指標の発表が予定されている。本日のドル円の市場の予想レンジとしては76.50−77.30円となっている。
商品:NY原油反発
17日のNY原油先物取引は、ドイツや米国の経済指標が改善したことを受けて、世界経済の先行き不透明感が後退し、原油需要が増加するとの期待感が広がったことや、核開発を進めるイランへの制裁措置として、フランスが早期の原油輸入禁止措置を主張したことなどが買い材料となり、急反発となった。中心限月の2月限の終値は、前営業日比2.01ドル高の1バレル100.71ドルで引けた。
NY金先物取引でも、為替市場でドル安・ユーロ高が進行したことや、原油相場の上昇に連れて、大幅反発となった。中心限月の2月限の終値は、前営業日比24.80ドル高の1オンス1,655.60ドルで引けた。
2012年1月17日のマーケット予想
株:米株式市場休場
16日の米株式市場は、キング牧師誕生日のため休場だった。欧州株式市場では、自動車株などを中心に買いが入り、反発して引けた。
本日の東京市場では、前日の米国市場が休場だったことや、欧州市場でも目立った動きがなかったことなどから、動きづらいとの声がある。株式市場の予想レンジとしては8,300円−8,450円となっている。
為替:ユーロが下落
16日の外国為替市場では、格付け会社S&Pが欧州安定ファシリティーの格付けを1段階引き下げたことなどが嫌気され、ユーロが下落する展開となった。NY終値ベースで、ドル円は76円台後半、ユーロドルは1.26ドル台半ばとなっている。
本日は、英12月消費者物価指数(予想:前月比+0.4%)、独1月ZEW景況感指数(予想:-50.0)、1月NY州製造業景気指数(予想:11.00)などの経済指標の発表が予定されている。本日のドル円の市場の予想レンジとしては76.50−77.30円となっている。
商品:米商品市場休場
16日の米商品市場は、キング牧師誕生日のため休場だった。
なお、東京市場の夜間取引では、米欧によるイランへの制裁圧力が高まる中で、原油相場が堅調に推移している。
16日の米株式市場は、キング牧師誕生日のため休場だった。欧州株式市場では、自動車株などを中心に買いが入り、反発して引けた。
本日の東京市場では、前日の米国市場が休場だったことや、欧州市場でも目立った動きがなかったことなどから、動きづらいとの声がある。株式市場の予想レンジとしては8,300円−8,450円となっている。
為替:ユーロが下落
16日の外国為替市場では、格付け会社S&Pが欧州安定ファシリティーの格付けを1段階引き下げたことなどが嫌気され、ユーロが下落する展開となった。NY終値ベースで、ドル円は76円台後半、ユーロドルは1.26ドル台半ばとなっている。
本日は、英12月消費者物価指数(予想:前月比+0.4%)、独1月ZEW景況感指数(予想:-50.0)、1月NY州製造業景気指数(予想:11.00)などの経済指標の発表が予定されている。本日のドル円の市場の予想レンジとしては76.50−77.30円となっている。
商品:米商品市場休場
16日の米商品市場は、キング牧師誕生日のため休場だった。
なお、東京市場の夜間取引では、米欧によるイランへの制裁圧力が高まる中で、原油相場が堅調に推移している。
2012年1月16日のマーケット予想
株:NYダウ反落
13日の米株式市場は、格付け会社S&Pがフランスなど複数のユーロ圏加盟国の長期債格付けの引き下げを発表するとの見通しが伝わったことや、JPモルガン・チェースの第4四半期決算内容が23%減益となり、市場予想を下回ったことなどが嫌気され、NYダウは一時150ドル超の下落となった。ただ、その後は買い戻しの動きが優勢となり、下げ幅を縮小する展開となった。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比48.96ドル安の12,422.06ドルで引けた。
本日の東京市場では、米株式市場が下落しており、株式市場にとってマイナス材料となりそうだ。シカゴ先物市場の日経平均先物が8,460円となっており、株式市場の予想レンジとしては8,350円−8,500円となっている。
為替:ユーロが下落
13日の外国為替市場では、格付け会社S&Pがフランスなど複数のユーロ圏加盟国の長期債格付けの引き下げを発表するとの見通しが伝わったことを受けて、ユーロが下落する展開となった。NY終値ベースで、ドル円は76円台後半、ユーロドルは1.26ドル台後半となっている。
本日のシドニー市場では、S&Pによるユーロ圏の一部諸国の格下げの発表を受けて、ユーロが下落しており、引き続き欧州圏の動向に注目が集まっている。また、米国市場がキング牧師誕生日のため休場となり、市場参加者が減少し、値動きが荒くなる可能性があるので、注意する必要がある。本日のドル円の市場の予想レンジとしては76.50−77.30円となっている。
商品:NY原油続落
13日のNY原油先物取引は、格付け会社が複数のユーロ圏加盟国の長期債格付けの引き下げを発表するとの見通しが伝わったことを受けて、為替市場でドル高・ユーロ安の動きが進行したことに加えて、欧州経済の景気後退入りの懸念が高まり、今後のエネルギー需要が減退するとの思惑などから、売り優勢となった。中心限月の2月限の終値は、前営業日比0.40ドル安の1バレル98.70ドルで引けた。
NY金先物取引では、為替市場でドル高・ユーロ安が進行したことや、上海金取引所が金ならびに銀のフォワード取引の証拠金を一時的に引き上げると発表し、同国からの買いが鈍ったことも売り材料となり、4日ぶりに反落して引けた。中心限月の2月限の終値は、前営業日比16.90ドル安の1オンス1,630.80ドルで引けた。
13日の米株式市場は、格付け会社S&Pがフランスなど複数のユーロ圏加盟国の長期債格付けの引き下げを発表するとの見通しが伝わったことや、JPモルガン・チェースの第4四半期決算内容が23%減益となり、市場予想を下回ったことなどが嫌気され、NYダウは一時150ドル超の下落となった。ただ、その後は買い戻しの動きが優勢となり、下げ幅を縮小する展開となった。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比48.96ドル安の12,422.06ドルで引けた。
本日の東京市場では、米株式市場が下落しており、株式市場にとってマイナス材料となりそうだ。シカゴ先物市場の日経平均先物が8,460円となっており、株式市場の予想レンジとしては8,350円−8,500円となっている。
為替:ユーロが下落
13日の外国為替市場では、格付け会社S&Pがフランスなど複数のユーロ圏加盟国の長期債格付けの引き下げを発表するとの見通しが伝わったことを受けて、ユーロが下落する展開となった。NY終値ベースで、ドル円は76円台後半、ユーロドルは1.26ドル台後半となっている。
本日のシドニー市場では、S&Pによるユーロ圏の一部諸国の格下げの発表を受けて、ユーロが下落しており、引き続き欧州圏の動向に注目が集まっている。また、米国市場がキング牧師誕生日のため休場となり、市場参加者が減少し、値動きが荒くなる可能性があるので、注意する必要がある。本日のドル円の市場の予想レンジとしては76.50−77.30円となっている。
商品:NY原油続落
13日のNY原油先物取引は、格付け会社が複数のユーロ圏加盟国の長期債格付けの引き下げを発表するとの見通しが伝わったことを受けて、為替市場でドル高・ユーロ安の動きが進行したことに加えて、欧州経済の景気後退入りの懸念が高まり、今後のエネルギー需要が減退するとの思惑などから、売り優勢となった。中心限月の2月限の終値は、前営業日比0.40ドル安の1バレル98.70ドルで引けた。
NY金先物取引では、為替市場でドル高・ユーロ安が進行したことや、上海金取引所が金ならびに銀のフォワード取引の証拠金を一時的に引き上げると発表し、同国からの買いが鈍ったことも売り材料となり、4日ぶりに反落して引けた。中心限月の2月限の終値は、前営業日比16.90ドル安の1オンス1,630.80ドルで引けた。