株:NYダウ急落
6日の米株式市場は、ギリシャの債務削減に向けた民間投資家の債務交換期限が8日から14日に延期されるとの観測が浮上したことや、欧州圏第4四半期GDP改定値が前期比-0.3%と速報値から下方修正されたことなどが嫌気され、大幅続落となった。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比203.66ドル安の12,759.15ドルで引けた。
本日の東京市場では、米株式市場が急落しており、株式市場にとってマイナス材料となりそうだ。シカゴ先物市場の日経平均先物が9,535円となっており、株式市場の予想レンジとしては9,450円−9,600円となっている。
為替:ユーロが下落
6日の外国為替市場では、ギリシャの債務問題に対する懸念が強まる中で、リスク回避の動きが強まり、ユーロや資源国通貨である豪ドルなどが下落する展開となった。NY終値ベースで、ドル円は80円台後半、ユーロドルは1.31ドル台前半となっている。
本日は、豪第4四半期GDP(予想:前期比+0.7%)、2月ADP全米雇用報告(予想:+21.0万人)などの経済指標の発表が予定されている。また、ギリシャの債務交換の動向にも注目が集まっている。本日のドル円の市場の予想レンジとしては80.00−81.20円となっている。
商品:NY金続落
6日のNY原油先物取引は、イラン政府が核開発疑惑施設について国際原子力機関による査察を条件付きで認める方針を表明するなど、イランをめぐる地政学的リスクが後退したことや、為替市場でドル高・ユーロ安が進行したことなどが嫌気され、急反落となった。中心限月の4月限の終値は、前営業日比2.02ドル安の1バレル104.70ドルで引けた。
NY金先物取引でも、為替市場でドル高・ユーロ安が進行したことや、原油相場の急落などが嫌気され、3日続落となった。中心限月の4月限の終値は、前営業日比31.80ドル安の1オンス1,672.10ドルで引けた。
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2012年3月6日のマーケット予想
株:NYダウ続落
5日の米株式市場は、中国が2012年の経済成長目標を従来の8%から7.5%に引き下げたことを受けて、世界経済の先行き不透明感が高まり、資材株などを中心に売りが優勢となった。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比14.76ドル安の12,962.81ドルで引けた。
本日の東京市場では、米株式市場が軟調だったことなどが、株式市場にとってマイナス材料となりそうだ。シカゴ先物市場の日経平均先物が9,720円となっており、株式市場の予想レンジとしては9,650円−9,750円となっている。
為替:ユーロの買い戻し
5日の外国為替市場では、ユーロ圏2月非製造業PMIが49.3と市場予想を下回ったことなどが嫌気され、一時1.31ドル台半ばを付けた。ただ、その後は、最近のユーロの下落を受けた買い戻しが優勢となり、NY終値ベースで、ドル円は81円台半ば、ユーロドルは1.32ドル台前半となっている。
本日は、豪準備銀行理事会(政策金利の公表)に注目が集まっている。本日のドル円の市場の予想レンジとしては81.20−81.80円となっている。
商品:NY金続落
5日のNY原油先物取引は、イラン情勢の緊迫化が続く中で、地政学的リスクを意識した買いが入る一方、中国による経済成長目標の引き下げを嫌気した売りが出るなど、強弱材料が交錯する中で、前営業日比ほぼ変わらずで引けた。中心限月の4月限の終値は、前営業日比0.02ドル高の1バレル106.72ドルで引けた。
NY金先物取引でも、中国が今年の経済成長目標を引き下げたことを受けて、需要が先細りするとの懸念が強まったことなどが嫌気され、続落となった。中心限月の4月限の終値は、前営業日比5.90ドル安の1オンス1,703.90ドルで引けた。
5日の米株式市場は、中国が2012年の経済成長目標を従来の8%から7.5%に引き下げたことを受けて、世界経済の先行き不透明感が高まり、資材株などを中心に売りが優勢となった。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比14.76ドル安の12,962.81ドルで引けた。
本日の東京市場では、米株式市場が軟調だったことなどが、株式市場にとってマイナス材料となりそうだ。シカゴ先物市場の日経平均先物が9,720円となっており、株式市場の予想レンジとしては9,650円−9,750円となっている。
為替:ユーロの買い戻し
5日の外国為替市場では、ユーロ圏2月非製造業PMIが49.3と市場予想を下回ったことなどが嫌気され、一時1.31ドル台半ばを付けた。ただ、その後は、最近のユーロの下落を受けた買い戻しが優勢となり、NY終値ベースで、ドル円は81円台半ば、ユーロドルは1.32ドル台前半となっている。
本日は、豪準備銀行理事会(政策金利の公表)に注目が集まっている。本日のドル円の市場の予想レンジとしては81.20−81.80円となっている。
商品:NY金続落
5日のNY原油先物取引は、イラン情勢の緊迫化が続く中で、地政学的リスクを意識した買いが入る一方、中国による経済成長目標の引き下げを嫌気した売りが出るなど、強弱材料が交錯する中で、前営業日比ほぼ変わらずで引けた。中心限月の4月限の終値は、前営業日比0.02ドル高の1バレル106.72ドルで引けた。
NY金先物取引でも、中国が今年の経済成長目標を引き下げたことを受けて、需要が先細りするとの懸念が強まったことなどが嫌気され、続落となった。中心限月の4月限の終値は、前営業日比5.90ドル安の1オンス1,703.90ドルで引けた。
2012年3月5日のマーケット予想
株:米株式市場横ばい
2日の米株式市場は、注目される経済指標の発表がないなど、取引材料が乏しい中で、動意に乏しい展開となった。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比2.73ドル安の12,977.57ドルで引けた。
本日の東京市場では、為替市場で円安基調が継続しており、輸出関連株などにとってプラス材料となりそうだ。シカゴ先物市場の日経平均先物が9,810円となっており、株式市場の予想レンジとしては9,750円−9,850円となっている。
為替:ユーロが下落
2日の外国為替市場では、スペインが2012年の財政赤字目標を対GDP比でEUと合意した4.4%より緩い5.8%に設定したことが明らかになったことが嫌気され、ユーロが下落する展開となった。NY終値ベースで、ドル円は81円台後半、ユーロドルは1.32ドル近辺となっている。
本日は、ユーロ圏1月小売売上高(予想:前月比変わらず)、米2月ISM非製造業景気指数(予想:56.9)などの経済指標の発表が予定されている。本日のドル円の市場の予想レンジとしては81.20−82.00円となっている。
商品:NY原油反落
2日のNY原油先物取引は、前日報道されたサウジアラビアのパイプライン爆発事故について、サウジアラビア政府が否定したことを受けて、前日急騰した反動から売りが膨らみ、急反落となった。中心限月の4月限の終値は、前営業日比2.14ドル安の1バレル106.70ドルで引けた。
NY金先物取引でも、為替市場でドル高が進行したことなどが嫌気され、反落して引けた。中心限月の4月限の終値は、前営業日比12.40ドル安の1オンス1,709.80ドルで引けた。
2日の米株式市場は、注目される経済指標の発表がないなど、取引材料が乏しい中で、動意に乏しい展開となった。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比2.73ドル安の12,977.57ドルで引けた。
本日の東京市場では、為替市場で円安基調が継続しており、輸出関連株などにとってプラス材料となりそうだ。シカゴ先物市場の日経平均先物が9,810円となっており、株式市場の予想レンジとしては9,750円−9,850円となっている。
為替:ユーロが下落
2日の外国為替市場では、スペインが2012年の財政赤字目標を対GDP比でEUと合意した4.4%より緩い5.8%に設定したことが明らかになったことが嫌気され、ユーロが下落する展開となった。NY終値ベースで、ドル円は81円台後半、ユーロドルは1.32ドル近辺となっている。
本日は、ユーロ圏1月小売売上高(予想:前月比変わらず)、米2月ISM非製造業景気指数(予想:56.9)などの経済指標の発表が予定されている。本日のドル円の市場の予想レンジとしては81.20−82.00円となっている。
商品:NY原油反落
2日のNY原油先物取引は、前日報道されたサウジアラビアのパイプライン爆発事故について、サウジアラビア政府が否定したことを受けて、前日急騰した反動から売りが膨らみ、急反落となった。中心限月の4月限の終値は、前営業日比2.14ドル安の1バレル106.70ドルで引けた。
NY金先物取引でも、為替市場でドル高が進行したことなどが嫌気され、反落して引けた。中心限月の4月限の終値は、前営業日比12.40ドル安の1オンス1,709.80ドルで引けた。
2012年3月2日のマーケット予想
株:NYダウ反発
1日の米株式市場は、ECBによる資金供給オペを受けて、イタリアの国債利回りが低下するなど、欧州金融市場が安定したことを受けて、銀行株などを中心に買いが入った。ただ、原油価格の高騰やISM製造業景気指数が52.4と市場予想を下回ったことなどが嫌気され、上値は限定的となった。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比28.23ドル高の12,980.30ドルで引けた。
本日の東京市場では、米株式市場が上昇しており、株式市場にとってプラス材料となりそうだ。シカゴ先物市場の日経平均先物が9,790円となっており、株式市場の予想レンジとしては9,700円−9,850円となっている。
為替:ドルが堅調
1日の外国為替市場では、最近の米経済指標が堅調となっていることや前日のバーナンキFRB議長の発言を受けて、米国の追加金融緩和への期待が後退していることから、ドルが堅調に推移した。NY終値ベースで、ドル円は81円台前半、ユーロドルは1.33ドル台前半となっている。
本日は、注目される経済指標の発表などがなく、動きづらいとの声がある。本日のドル円の市場の予想レンジとしては80.70−81.50円となっている。
商品:NY原油続伸
1日のNY原油先物取引は、2月中国製造業購買担当者景況指数が51.0と3ヶ月連続で改善したことや、サウジアラビアのパイプラインで爆発事故が発生したとの報道を受けて、大幅続伸となった。中心限月の4月限の終値は、前営業日比1.77ドル高の1バレル108.84ドルで引けた。
NY金先物取引では、前日の急落を受けた安値拾いの買いが入り、反発して引けた。中心限月の4月限の終値は、前営業日比10.90ドル高の1オンス1,722.20ドルで引けた。
1日の米株式市場は、ECBによる資金供給オペを受けて、イタリアの国債利回りが低下するなど、欧州金融市場が安定したことを受けて、銀行株などを中心に買いが入った。ただ、原油価格の高騰やISM製造業景気指数が52.4と市場予想を下回ったことなどが嫌気され、上値は限定的となった。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比28.23ドル高の12,980.30ドルで引けた。
本日の東京市場では、米株式市場が上昇しており、株式市場にとってプラス材料となりそうだ。シカゴ先物市場の日経平均先物が9,790円となっており、株式市場の予想レンジとしては9,700円−9,850円となっている。
為替:ドルが堅調
1日の外国為替市場では、最近の米経済指標が堅調となっていることや前日のバーナンキFRB議長の発言を受けて、米国の追加金融緩和への期待が後退していることから、ドルが堅調に推移した。NY終値ベースで、ドル円は81円台前半、ユーロドルは1.33ドル台前半となっている。
本日は、注目される経済指標の発表などがなく、動きづらいとの声がある。本日のドル円の市場の予想レンジとしては80.70−81.50円となっている。
商品:NY原油続伸
1日のNY原油先物取引は、2月中国製造業購買担当者景況指数が51.0と3ヶ月連続で改善したことや、サウジアラビアのパイプラインで爆発事故が発生したとの報道を受けて、大幅続伸となった。中心限月の4月限の終値は、前営業日比1.77ドル高の1バレル108.84ドルで引けた。
NY金先物取引では、前日の急落を受けた安値拾いの買いが入り、反発して引けた。中心限月の4月限の終値は、前営業日比10.90ドル高の1オンス1,722.20ドルで引けた。
2012年3月1日のマーケット予想
株:NYダウ反落
29日の米株式市場は、米第4四半期GDP確報値が前期比年率で+3.0%と上方修正されたことなどを好感し、上昇して始まった。しかし、バーナンキFRB議長が議会証言で、追加金融緩和策へ積極的な姿勢を示さなかったことを受けて、投資家の間に失望感が広がり、売り圧力が強まる展開となった。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比53.05ドル安の12,952.07ドルで引けた。
本日の東京市場では、米株式市場が下落する一方、為替市場では円安が進行しており、強弱材料が交錯する中で動きづらいとの声がある。シカゴ先物市場の日経平均先物が9,755円となっており、株式市場の予想レンジとしては9,700円−9,800円となっている。
為替:ドルが上昇
29日の外国為替市場では、バーナンキFRB議長の議会証言を受けて、FRBによる追加金融緩和への期待感が後退したことや、好調な米経済指標などを背景に、ドルが上昇する展開となった。NY終値ベースで、ドル円は81円台前半、ユーロドルは1.33ドル台前半となっている。
本日は、米1月個人消費支出(予想:前月比+0.4%)、週間新規失業保険申請件数(予想:35.5万件)、ISM製造業景気指数 (予想:54.5)などの経済指標の発表が予定されている。本日のドル円の市場の予想レンジとしては80.80−81.80円となっている。
商品:NY金急落
29日のNY原油先物取引は、バーナンキFRB議長の議会証言を受けて売り圧力が強まり、一時104.84ドルまで下落する場面があったものの、米経済指標が堅調だったことや、FRBが発表した地区連銀景況報告で景気回復の持続が確認されたことなどを好感し、切り返す展開となった。中心限月の4月限の終値は、前営業日比0.52ドル高の1バレル107.07ドルで引けた。
一方、NY金先物取引では、バーナンキFRB議長の議会証言を受けて、一段の追加金融緩和には踏み込まないとの観測が広がったことなどが嫌気され、急反落して引けた。中心限月の4月限の終値は、前営業日比77.10ドル安の1オンス1,711.30ドルで引けた。
29日の米株式市場は、米第4四半期GDP確報値が前期比年率で+3.0%と上方修正されたことなどを好感し、上昇して始まった。しかし、バーナンキFRB議長が議会証言で、追加金融緩和策へ積極的な姿勢を示さなかったことを受けて、投資家の間に失望感が広がり、売り圧力が強まる展開となった。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比53.05ドル安の12,952.07ドルで引けた。
本日の東京市場では、米株式市場が下落する一方、為替市場では円安が進行しており、強弱材料が交錯する中で動きづらいとの声がある。シカゴ先物市場の日経平均先物が9,755円となっており、株式市場の予想レンジとしては9,700円−9,800円となっている。
為替:ドルが上昇
29日の外国為替市場では、バーナンキFRB議長の議会証言を受けて、FRBによる追加金融緩和への期待感が後退したことや、好調な米経済指標などを背景に、ドルが上昇する展開となった。NY終値ベースで、ドル円は81円台前半、ユーロドルは1.33ドル台前半となっている。
本日は、米1月個人消費支出(予想:前月比+0.4%)、週間新規失業保険申請件数(予想:35.5万件)、ISM製造業景気指数 (予想:54.5)などの経済指標の発表が予定されている。本日のドル円の市場の予想レンジとしては80.80−81.80円となっている。
商品:NY金急落
29日のNY原油先物取引は、バーナンキFRB議長の議会証言を受けて売り圧力が強まり、一時104.84ドルまで下落する場面があったものの、米経済指標が堅調だったことや、FRBが発表した地区連銀景況報告で景気回復の持続が確認されたことなどを好感し、切り返す展開となった。中心限月の4月限の終値は、前営業日比0.52ドル高の1バレル107.07ドルで引けた。
一方、NY金先物取引では、バーナンキFRB議長の議会証言を受けて、一段の追加金融緩和には踏み込まないとの観測が広がったことなどが嫌気され、急反落して引けた。中心限月の4月限の終値は、前営業日比77.10ドル安の1オンス1,711.30ドルで引けた。