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日経225先物に特化したニュース・情報です。

ラーメン道 寒い日はこれしかない! 高田馬場・早稲田編1

  この冬は例年より寒さが厳しいですが、雪は全然降っていなかったんですね。東京に平年より2週間以上遅い初雪が降った日、「寒い日は味噌ラーメンしかないだろ」ということで、味噌ラーメンを食べに行ってきました。
  話はそれますが、先日(1月11日)に荻窪の二葉を紹介しましたが、10日ぐらいたってからラーメン好きみたいな人からわざわざコメントをいただき、「客が少なくなったから閉店するというのは、勝手な判断ではないでしょうか」みたいな頭の悪い内容だったのですが、面倒なのでばっさり切らせてもらいます。荻窪の教会通にある二葉の店舗は客の入りが悪いからいったん閉店するんです。断言します。
  昔は、行列ができるほどの人気店だったんです。でも地の利が悪いからだんだん客足が遠のいて、メニューも、素朴な醤油ラーメン一本(チャーシューとかワンタンのバリエーションは別にして)だったのですが、味付けを変えたり、つけ麺を始めたりして、客のニーズをつかもうと努力していたのです。それに教会通の店で客が入るならわざわざ駅前に店を設けないでしょう。
  昔の味で客がわんさと入るなら閉店する必要はあるのでしょうか? それとコメントの中で、教会通の店は完全に閉店するみたいなことが書かれていましたが、わざわざ張り紙の画像をアップしています。塩ラーメン主体で「リニューアルオープン」をするんです。あと「あの味は」とか書いていましたが、何度も繰り返しますが、味は昔の味とがらりと変わっていますからね。したり顔で評価しないでください。
  まあ、言葉足らずな部分もあったとは思いますが、最近はゆとり教育の影響なんでしょうかね、やはり。頭の悪さが際立ちます。もうちょっと内容をよく読んで、想像力を働かせろよと。
  前に韓流について書いたときも、批判的だったので「ネトウヨか」みたいなコメントいただきましたが、普段の記事を読んでから書き込めよと。サムスン電子などリスペクトするところはしますが、基本的には韓国なんて中国や日本に占領され、卑屈な歴史をたどってきた人たちで、性格もじめじめしてひん曲がっているので、軽蔑しています。戦後70年近くたって賠償を求めてくる卑しさですよ。
  ラーメンとか、韓流とかに興味がある人がわざわざ先物ブログまでやってきて、コメントを寄せてくれるのですが、よほどの暇人なんでしょうね。あー、毎度、頭の悪い奴からコメントもらうと運気は落ちるし、疲れます。


  さて、本題。私は札幌に住んでいましたが、やはり寒い日は味噌ラーメンがいいですね。雪道を歩いて冷えた体で味噌ラーメンのスープを一口すする瞬間は至福の時だと思います。とんこつラーメンはこれまで、あまり興味はなかったのですが、年中食べられているとはいえ、あれも寒い日に向いている気がします。
  で今回訪れたのは、見る人によっては「そこかよ!」と突っ込まれそうで、非常にベタなのですが、西早稲田の「えぞ菊」です。私がずっと本店だと勘違いしていた戸塚店(早稲田通り沿いのお店)は、高田馬場と早稲田のちょうど中間地点の明治通りと早稲田通りが交差する地点の近くにあり、以前は駅から歩くのが面倒だったのですが、東京メトロ副都心線が開業し、西早稲田駅が最寄り駅になりました。しかも、駅の近くに「本店」があります。


  ネットによると、開店は1968年。東京で味噌ラーメンというと、とりあえずこのお店が頭に浮かびます。食べログで北海道出身の方が書き込まれていましたが、「東京風札幌味噌ラーメン」という表現がぴったりです。本場の味を意識しながら、どこか違うという。
  このえぞ菊戸塚店は、店内は広いのですが、ランチ時や夕方は結構、混雑します。以前日曜日に新大久保で韓国料理を食べようと思ったら、どの店も混んでいたので、次善の策としてえぞ菊を訪れたときも、午後3時すぎだったにもかかわらず、かなり混み合っていました。今回は2時すぎだったのですが、平日のせいか、珍しくがらがらでした。


  味噌チャーシュー麺を注文しました。ランチタイム(11時~15時)は麺か野菜を大盛りにできるということなので、野菜大盛りです。学生街だけあってこのボリューム感は、さすがだと思います。
  北海道の人のコメントでは、塩分が多くて、麺が好みの堅さでなかったとありましたが、何となく分かるような気がします。塩分に関しては1968年の創業当時は札幌でもこんな味だったのかなという気もしますが、微妙に札幌の味噌ラーメンと違うんですよね。それでいてこの方もかかれているように「札幌を思い出して懐かしい味だ」という。好意的に評価する人が多いのではないでしょうか。麺の堅さはリクエストすれば変えてもらえると思いますが、本場札幌は固ゆでが多いですね。
  本場札幌でもそうですが、それぞれの店で、味噌、スープの原料、麺、具材などへのこだわりがありますが、大事なのは「勢い」ですよね。極端な話、カレーと一緒で、味噌を入れれば、味は調うんですよ。だから、味噌ラーメンらしさをのびのびと出せるかが勝負。繊細な部分を持つ醤油ラーメンと違う点で、そこが醍醐味でもあります。
  もちろん味付けによって好みが分かれる部分はあることは承知ですが、がっつりと味噌ラーメンを食べたい人はぜひチャレンジしてみてほしい味です。
  ただちょっと気になるのは、これは本場札幌でもそうなのですが、チャーシュー麺を頼むと、チャーシューが冷えていて温度差があるのと、冷えている分、脂肪の部分がカチカチになっていること。熱々のスープに浸して軟らかくなるまで待てばいいのですが、これはどうにかならないかといつも思います。


  それと食べログで非常におもしろいコメントがあったのですが、「味噌ラーメン屋で醤油ラーメンを頼むのがミソ」とあったのですが、うなずけます。味噌ラーメンのベースのスープを醤油味にしてもなかなかいけるケースは多いです。
  ただ、麺が味噌ラーメン用なので、鹹水臭さがあり、普通の醤油ラーメンとは別物と考えた方がいいでしょうね。

1月24日のポイント

  少なくとも香港市場の休み明けまでは動かさないのか? それともイベントにからめて動かすつもりなのか? 相変わらず、日中むかつく動きをします。基本的には堅調とみていますが、いろいろと下に落とし穴があるので要注意です。

10870
10780
10670
10560
10480
10330
10310
10200 直近高値
10160
10130
10110
10070
10050
10040 震災後戻り高値
10010
9980
9930
9910
9880
9850
9830
9790
9750
9730 
9710 6月28日高値
9690 
9670
9660
9650
9630 
9600
9580
9550
9520~9530
9430~9440
9360~9370
9310
9280 38.2%押し
9200
9110
9060
9000 50%押し
8930
8900
8870
8850
8830
8800
8760
8710 61.8%押し
8660
8630
8610
8580
8500
8470
8440
8400
8360 76.4%押し
8310
8290
7800 震災後安値

75日線

  基本的には移動平均線をあてにしていない(だましが多い)ので、話半分に聞いてほしいのですが、75日線というのは移動平均線の中でも、割と注目度が高く、それを意識した攻防が行われやすいです。あと25日線、200日線も同様ですね。
  先物とドル・円の日足チャート(できるだけ長期間たどれるものが望ましい)を見ていただくと非常に興味深いですね。総体で見ると2007年をピークになだらかな下落トレンドを形成していて、75日線をまともに上抜けた攻防がほとんどないのです。一瞬上抜けたにしても、長続きせず、すぐに下落トレンドに頭を押さえ込まれています。
  果たして今回はどうなるか? いつものパターンなら期待感をあおっておいて、高値圏でうろうろした後、つれなくたたき落とされるというケースが多いです。ユーロ圏の事情を考えると、十分あり得るでしょう。
  その一方で、そろそろ「長期にわたって75日線をしっかりと抜けてもいいんじゃないの?」という気がしなくもありません。ファンダメンタルを見る限りは、リスクを積極的に取るべき状況からは程遠いのですが、そろそろ、売り疲れみたいなものや、日経平均にせよ、ドルにせよ、相対的な安値感(値頃感)も出ています。
  何より、日経平均8500円近辺、1ドル=76円50銭近辺はなかなか底割れせず、目先はしっかりと値を固めています。だから、この辺で「下に行かないのなら戻してみようか」という局面でもあります。
  あとは、これは日頃、ファンダメンタル面からも指摘していることですが、欧米の人たちが「本気で何とかしなければ」と感じているフシがあります。あれだけの借金をつくっておいて、今更、慌てても仕方ないし、破綻して中国に乗っ取られるのは時間の問題だと思いますが、生存本能が残っていたみたいですね。
  それと、中国が春節(旧正月)で長期休暇という、派手に値動きさせにくい時期でもあります。方向感をつけられないんだけれども、あえてやるなら上を目指そうという感じは強いですね。ますますプレゼンスが高まる中国を怒らせたくないという意図も働くでしょう。
  先週は「IMFが資金拡充へ」なんていうニュースが出て、中国や日本が資金を拠出するみたいな憶測が流れていましたが、おそらくは中国としても、ここで金融恐慌を起こすのは望ましくないというサインだと思われます。
  また、それと前後して、中国がイランへの制裁に反対する意向を、温家宝首相が明言しましたね。ここへ来て、世界情勢にやや変化の兆しがみられます。基本的には欧米没落の見方に変化はありませんが、これから3カ月、半年の間は、様子見あるいは休戦ということなのかもしれません。これは春節後の中国の動向などから慎重に読み解いていくしかありませんが。
  移動平均線は売買のタイミングをみるというよりは、日柄を把握するのに使いやすいです。要は、移動平均なので、いったん勢いよく上抜けたり、下抜けたら、「75日間」はその線から乖離する可能性が高いです。だから、約2カ月ほどトレンドが継続するかもしれないということです。
  今回も、もし完全に抜けきれるのならば、春先ぐらいまでは75日線より上の攻防をするのかどうか、そこに注目したいと思います。そして日足に移動平均線近づいてきたときにあらためて次の一手を考える必要がありますが、ここはだましが多そうなので、あまり気にしない方がいいですね。
  今注目すべきなのは、何より、久しぶりに75日線をしっかりと上抜けて、これが持続するのか? 2カ月とは言わずとも、1カ月ぐらいは75日線より上の攻防を続けるのかどうか? というところです。
  75日線は単独では売買を判断する根拠にはしづらいのですが、補強する材料があれば、それなりに有用であることもあるということです。まだどうなるか分かりませんが。ドル・円が特に注目ですね。

船長脱出

  イタリアで起きた大型客船座礁事故。まさにタイタニック号をほうふつとさせられました。実際にタイタニック乗客の親族も乗っていたようですし、事故当時、たまたまらしいですけど、映画「タイタニック」の主題歌でセリーヌ・ディオンさんの「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」が流れていたらしいです。話としてはどちらも出来過ぎだと思いますが、ニュースに見入ってしまいました。
  何よりも印象的だったのは、今回座礁事故を起こした船長が乗客よりも先に救命ボートに乗り込み、逃げ出してしまったことですかね。思わずイタリアでは船長の生存権が尊重されるのかとも思ってしまいましたが、さすがにあの国でも船長(おそらくパイロットや運転士なんかも)は速やかに事態を的確に把握し、乗客を避難、誘導させる義務があるようで、刑事責任を問うべく、軟禁状況にあるようです。
  日本人の感覚からしたら、船長は命を投げ出してでも、乗客を救命するのが当然だし、もし、本当に死んでしまったらならば美談に仕立て上げられるでしょう。
  海外ではどういう反応があるのかと思っていたら、結構、船長に対する非難があるみたいですね。ただ、気を付けなければならないのは、欧米の場合は特に、船長が乗客を守るべく最大限努力するということは、あくまでも、「法律に基づいた契約あるいは義務」にすぎないということです。根底には契約違反というのがあって、そこからブーイングを浴びているという側面を軽視してはいけません。
  日本人なんかは、船長に限らず、「緊急時に人が人を助けるのは当然」みたいな風潮があるので、「人道的観点」から論じられることが多いですね。ここが日本人と欧米(あるいは日本以外のすべての国)との感覚の違いだと認識しておいた方がいいと思います。
  日本では、道徳心や義侠心が強く働くのに対して、欧米では法律や契約で縛られているから人助けをしなければならないという程度なのです。日本人がグローバルな世界でなかなか溶け込みにくいのは、その辺にも大きな原因があるでしょうね。
  よく、日本では列車事故やなんかの遺族が「真相の究明を」みたいなことを訴えて、刑事裁判や民事裁判を起こしますが、裁判というのは欧米式の法律や契約にのっとって、人をさばく場であるから、必ずしも遺族が求めるような結果にはなりません。遺族の感情や思いを尊重して、判決を下すようにはなっていないから当たり前のことです。
  法律や契約に違反するということが立証されてはじめて、有罪なり、多額の賠償を命じることになりますが、法廷で明らかになるのは法律違反や契約違反の事実関係であって、事故が起きた背景とか、組織風土については全く触れられないか、触れられても裁判の本筋にかかわることではないので、ごくあっさりしたものにならざるを得ず、遺族が求める「真相究明」からは程遠いものにならざるを得ません。
  それが近代社会なんですよね。安易に人の善意とか道徳心に期待してはいけない、トライな世界なのです。近年、日本らしさが失われたというか、多くの人が権利をやたらと主張しだしたのも、人間同士の結びつきが、従来の地縁、血縁を中心に道徳心とか感情を中心に展開されていたのが、そういったものが希薄になり、法律上の権利、義務関係に頼らざるを得なくなっている面が大きいでしょうね。 
  東京電力の幹部がいまだに偉そうにしていられるのも法律に守られているからです。昔の考え方ならば、いさぎよく切腹していたでしょう。勝俣さんとか清水さんとかは福島第1原発では、まさにA級戦犯ですが、事故を起こしたことを自分の不名誉とか恥なんて感じておらず、のうのうと生きています。JR北海道の社長は事故を起こして自殺しましたが、東電の連中は自殺する心意気もないのです。こういうことを言うと、命の尊厳とか、人権とかいうやつが必ずいるし、それこそまさに東電の連中が持ち合わせている権利でもありますね。だから手出しできません。
  ただ、合理的な考え方が、それが果たしてベストなのかどうか。あらためて考える必要があるし、これからもずっと葛藤し続けなければならないでしょうね。特にまだまだ旧来の考え方が根強く残っている日本人は合理的に割り切れないものを抱えています。
  日本人が経済で欧米に追いつき、凌駕するに至った背景には、合理的な考え方ではなく、日本的なシステムが大きく作用した面があります。欧米人は仕事で契約以上のことをしませんが、日本人はほぼただ働きで長時間の残業をしたり、団結を強めるため仕事外でも取引先や上司と付き合ったり、必要ならば縦割りを排して自分の守備範囲外の仕事に手を出したりと、個人個人が自分の立場を越えて、プラスアルファの努力をすることで、世界有数の経済大国に上り詰めたのです。
  この事実は重いと思います。契約に縛られ、限られた仕事しかしないから欧米は限界に達したのです。逆に日本人は顧客のために会社のために何でもかんでも自分でこなしてしまうところが強みで、そこが製品のきめ細かさとか、独特のサービス精神の原点ですね。
  ただ、欧米人からはこのスタイルは理解されなかった。だから「エコノミック・アニマル」などと揶揄されました。ダメ人間どもからそんなことを言われて委縮する必要は全くないのですけれどもね。
  イタリア人船長が乗客より先に逃げ出したニュースを見て、思ったのは、欧州の債務問題のことです。あれだって、「借金なんて返せないに決まっている」「どうせなら踏み倒してやろう」と思っているに違いないのです。史上最悪の借金国家米国も同様です。
  契約上は、デフォルトを起こしたら最後、その後、私たちに誠意を見せる義務は全くないですから。むしろ、自分たちが生き延びるためにはどんなことでもしてやろう、日本を踏み台にして搾り取れるものは何でも搾り取ってやろうとすら考えるでしょうね。
  そうなるともはや法律とか契約すらも超越してしまい、単なる力関係だけが支配する野蛮な世界です。でも、欧米は切羽つまっているから、なりふりかまわずなんでもやってきます。リビアから油田を奪い取り、新たにイランで戦争を起こし、戦利品を獲ようとする、最低の連中です。
  私たち日本人は、この辺は本当に冷静に世界情勢を見た方がいいと思います。日本人の人のよさは武器になっている部分もあるし、契約だけがモノをいう世界では、逆に作用することもある。さらに身勝手な論理を振り回す連中に対してどう対処するか。きれいごとだけでは済まないのです。

1月23日のポイント

  中国は春節(旧正月)入り。この時期にラリーをやるとは想定外でした。クリスマスあたりに上昇して、もう一段上を目指すというなら分かりますが、はっきり言って不自然ですよね。
  先週の8400、8430の攻防が一応のしがらみにはなっています。しかし、基本的には上を目指す展開と考えておいた方が良いでしょう。日中もったいぶって、ダウの力を借りて翌日ギャップを付けて上昇するというパターンが定着しましたね。1回ぐらいは日中に暴発するという展開も期待したいですが。
  来週はところどころで重要イベントがあります。素直に9000円台を目指してくれればいいですが、困った動きです。ドル・円も面倒な動きをします。

10870
10780
10670
10560
10480
10330
10310
10200 直近高値
10160
10130
10110
10070
10050
10040 震災後戻り高値
10010
9980
9930
9910
9880
9850
9830
9790
9750
9730 
9710 6月28日高値
9690 
9670
9660
9650
9630 
9600
9580
9550
9520~9530
9430~9440
9360~9370
9310
9280 38.2%押し
9200
9110
9060
9000 50%押し
8930
8900
8870
8850
8830
8800
8760
8710 61.8%押し
8660
8630
8610
8580
8500
8470
8440
8400
8360 76.4%押し
8310
8290
7800 震災後安値