カテゴリー別アーカイブ: 日経225ニュース

日経225先物に特化したニュース・情報です。

来週の予定

【5日(月)】
10:30 豪4~6月期企業営業利益、豪8月求人広告件数
16:55 独8月非製造業PMI(確報)
17:00 ユーロ圏8月非製造業PMI(確報)
17:00 ユーロ圏8月総合PMI(確報)
17:00 トリシェECB総裁講演
17:30 英8月非製造業PMI
※米国、カナダ市場休場

【6日(火)】
10:30 豪7月住宅ローン約定件数、豪7月投資貸付
13:30 豪中銀、政策金利発表
19:00 独7月製造業受注
23:00 米8月ISM非製造業総合指数

【7日(水)】
09:00 日銀政策委員会・金融政策決定会合
10:30 豪4~6月期GDP
16:30 スウェーデン中銀、政策金利発表
17:30 英7月鉱工業生産
19:00 独7月鉱工業生産
22:00 カナダ中銀、政策金利発表
27:00 米地区連銀経済報告

【8日(木)】
07:45 NZ4~6月期製造業売上高
08:50 日7月機械受注
10:30 豪8月雇用統計
20:00 英中銀、政策金利発表
20:45 欧州中銀、政策金利発表
21:30 トリシェECB総裁、定例記者会見
26:00 バーナンキFRB議長、講演

【9日(金)】
11:00 中国8月消費者物価指数、中国8月生産者物価指数
15:00 独8月消費者物価指数(確報)
15:45 仏7月鉱工業生産
17:30 英8月生産者物価指数
18:00 7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7、マルセイユ)
20:00 加8月雇用統計
時間未定 中国8月小売売上高、中国8月鉱工業生産

お笑いアメリカ経済

  雇用統計の結果は、ご案内の通りでした(笑)。昨日はやはりショートポイントだったのかと・・・。転換が早すぎます。9100を超えられなかったのが、兆候でしたね。
  まずは雇用統計の後始末をどうつけるか? 追加緩和期待みたいなことで下げ渋っていますが、一段下に落とさないと収拾つかないと思いますが。特にダウは高過ぎます。
  それとドル・円。律儀に86.50で跳ね返しましたが、追加緩和や雇用統計の結果を織り込むならば86円台はきついでしょ。はっきり言って。
  下げるところまで下げて、米国の追加緩和と、為替介入がセットで行われるんじゃないでしょうかね? 先物は少なくとも8610を下回らないと、落ち着かないと思いますが。

書評 マッチポンプ売りの少女

マッチポンプ売りの少女 ~童話が教える本当に怖いお金のこと~
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  先日、民事再生法の適用が決まり、事実上倒産した、安愚楽牧場。社名からしても、事業内容からしても、胡散臭さ全開でしたが、だまされる人っているんですね。被害者の会みたいなのができて、おそらく、出資金を返せという、裁判沙汰になるんでしょうけど、全然同情心が湧かないですね。
  情報があまり伝わらなかった時代ならまだしも、インターネットが普及して、これだけいろんな情報にアクセスできる時代に、大金を投資する前に、よく調査しようという考えは起きなかったのでしょうか?
  おいしい儲け話を目の前にぶら下げられると、合理的な判断はできなくなるというのも、また人情なんでしょうけれども、いくらなんでも、こんなものに引っかかるとはねぇ。
  しかし、世の中、多かれ少なかれ、インチキで成り立っているんですよね。公共事業なんてその典型的な例だし、証券会社も手数料だけでは食っていけないので、怪しげな投資信託やら金融商品を売りつけて、客に損をさせるのが商売になっている。銀行屋さんもそうですね。経済の縁の下の力持ちみたいなことをいいながら、国債を買うしか能がない。マンション業界もそう。夢のような話を並べ立てて、安普請を売りつけ、さらに管理費で将来にわたってお金を搾り取るわけです。
  まあ、それで経済回っているんですけどね。マネー・ヘッタ・チャンの「マッチポンプ売りの少女」(あさ出版、1300円)はそうした、世の中のからくりを皮肉をたっぷりと込めて、痛快に暴いてくれます。肩の力を抜いて読めるので、ちょっとした暇つぶしにおすすめ。
  いうまでもないですが、日米関係もマッチポンプですよね。貿易で儲けたように見せかけて、しっかり、黒字はむしり取られているわけです。マッチポンプもうまく回転するうちはいいのですが、自転車操業はいつか成り立たなくなるわけで・・・。
  世の中、かたぎの仕事ってそんなにあるわけでもなく、いろんなマッチポンプで成り立っています。うまく、渡り歩いていくすべを考えていく必要がありますね。

亡国(某国?)内閣

  「菅の方がまし!」。そう絶叫したくなるような内閣の顔ぶれですね。小沢一郎さんは、もちろん意図しているわけではないのでしょうけど、こういうのをアシストするのがうまい。オウン・ゴールの帝王です。かつては自社大連立や、自自公から自由党が離脱して、結果的に小泉政権の誕生を強力に後押ししました。
  特に財務大臣・・・。金を買い増しましょうかね。本当に泣けてきましたわ。

9月2日のポイント

  ドル・円が動意づいているが、当然、1ドル=77.10がポイント。すんなり超えられるようなら、そもそも為替介入などする必要がなかったということ。
  明日の雇用統計は、ドル・円を見ながら考えたい。

10870
10780
10670
10560
10480
10330
10310
10200 直近高値
10160
10130
10110
10070
10050
10040 震災後戻り高値
10010
9980
9930
9910
9880
9850
9830
9790
9750
9730 
9710 6月28日高値
9690 
9670
9660
9650
9630 
9600
9580
9550
9520~9530
9430~9440
9360~9370
9310
9280 38.2%押し
9200
9110
9060
9000 50%押し
8930
8900
8820
8800
8760
8710 61.8%押し
8660
8630
8610
8430 76.4%押し
8400
7800 震災後安値