日中からどっちつかずの動きが続いています。先物はやや崩れ気味ですが、為替はしぶとく下げ渋っています。材料が出るとすれば、米国の財政関連か?
為替は、79.50をさっと下回って、崩れないようなら買ってみたいが、こちらの思惑通りうまくいくか?意味もなく、81円台に戻すパターンも考えておく必要がある。それは最悪だが。
ダメ人間が相場を仕切っているので困ったものです。
カテゴリー別アーカイブ: 日経225ニュース
日経225先物に特化したニュース・情報です。
10070L→10080 +10
中途半端に強い。早めに買って早々と指値してよかった。何とか10円抜き。幸先の良いスタートとなりました。5円で撤退しようかと思ったので、運も味方でした。
朝から価格操作はやめてほしい。下の1000枚板が気になりますね。動くのは午後から?
朝から価格操作はやめてほしい。下の1000枚板が気になりますね。動くのは午後から?
相場に巣くう面々
先物界に久しぶりに復帰して、トレーダーの人たちの考え方や傾向を分析するため、先物ブログ・ランキングの上位にあるブログをよくチェックしますが、ひどい内容のものが多いですね。法律に抵触するものや、明らかに犯罪行為のものまであります。
ゴールド・ラッシュに沸いたかつての米国で、一番設けたのは誰か? 金採掘のためのスコップなどの道具を売る業者や、作業着とかジーンズのメーカーだったそうです。
先物相場でも、一番ボロ儲けしているのは、売買サイン配信業者や、トレードシステムなど商材販売屋さん、トレーダー養成スクールみたいな人たちといった面々であろうことは容易に推察します。
もちろん、天性の勘で、見事なトレードをし、素晴らしい成績を挙げておられる(だろう)方もいらっしゃいますが、多分、きわめて少数でしょう。3、4年前なら、玉石混交で、それなりに読ませる内容、魅せる内容のブログもあったんですけどね。
最近見つけて、ひどいなと思ったのは、トレーダー養成スクールで、受講料が100万円。テクニカル分析について基礎を教えてくれるらしいですけど、そんなものに大金を投入する気が知れない。まあ、初心者の人なら、「一人前のトレーダーになりたい」という志を持って、そういうスクールの門をたたいてしまう気持ちは分からないでもないですが。
長年、先物や相場に携わっていると、ブログの文面から大体、優れているものと、そうでないものは見分けがつきます。皆さんも詐欺ブログは大体想像がつくでしょう。そうしたものに対しては、取引結果の開示を求めたり、金融庁に通報するなどして、是非、排除しましょう。でないと、健全なトレーダーが育たなくなる。
100万円あるなら、2~3万円出せば、書籍で一通りの経済、テクニカルの知識は身に付けることができると思いますし、あとは経験だと思います。ミニ数枚からスタートして、授業料を払う(ロス・カットする)ことで、実地の訓練を積み重ねるのがいいと思います。勉強も大事ですが、実戦経験の数だけ学ぶことはおおいですからね。
しかし、テクニカル分析など、何をやるのでしょうかね。波動や基本的なチャートパターン、値幅計算くらいなら知っておいた方がいいと思いますが、移動平均線とかオシレーターなど今の相場状況でとても役に立つとは思えません。もし、私なら10万円もくれれば、それなりのことは教えられますが・・・(結果は保証しかねます、笑)。
それと統計データを利用した、売買サイン・トレードはほとんどダメでしょうね。安易な手法に頼るトレーダーから資金を根こそぎ奪おうとする輩(大手の金融機関の人たち)は、たくさんいます。値幅はそれほど大きくなくても、日中に不規則に上下するパターンは多く、ロス・カットに引っ掛かったり、わざと、踏み上げや投げを誘うための動きをする意図的な価格操作もあるので要注意です。
雇用統計前の夕方の動きなど典型ですが、板を操りながら、どうやって個人投資家を嵌めるか、たくらんでいるような動きをするので、生半可な手法では稼げません。
逆にすごいなと感心したのは、日中足(5分足)に絞って、システム・トレードを構築している方で、それなりの成果も出ているのですが、確率に頼る他力本願的なスタイルは、私は好きではないです。
先物ブログ・ランキングの上位のブログは、この4~5年ほとんど顔触れが変わらないですね。これだけ相場の動きが変わっているにもかかわらずです。要は何の進歩もしていないということ。そんな連中が跋扈しているのが先物界です。
私自身、先物のつまらない動きに嫌気が差して、しばらく、遠ざかっていましたが、同じようなことを感じたり、急激な相場変動で、ロスを余儀なくされて、相場から去った人も少なくないのでしょうね。5年ほど前と比べると、先物人口そのものが激減しているような気がします。
ゴールド・ラッシュに沸いたかつての米国で、一番設けたのは誰か? 金採掘のためのスコップなどの道具を売る業者や、作業着とかジーンズのメーカーだったそうです。
先物相場でも、一番ボロ儲けしているのは、売買サイン配信業者や、トレードシステムなど商材販売屋さん、トレーダー養成スクールみたいな人たちといった面々であろうことは容易に推察します。
もちろん、天性の勘で、見事なトレードをし、素晴らしい成績を挙げておられる(だろう)方もいらっしゃいますが、多分、きわめて少数でしょう。3、4年前なら、玉石混交で、それなりに読ませる内容、魅せる内容のブログもあったんですけどね。
最近見つけて、ひどいなと思ったのは、トレーダー養成スクールで、受講料が100万円。テクニカル分析について基礎を教えてくれるらしいですけど、そんなものに大金を投入する気が知れない。まあ、初心者の人なら、「一人前のトレーダーになりたい」という志を持って、そういうスクールの門をたたいてしまう気持ちは分からないでもないですが。
長年、先物や相場に携わっていると、ブログの文面から大体、優れているものと、そうでないものは見分けがつきます。皆さんも詐欺ブログは大体想像がつくでしょう。そうしたものに対しては、取引結果の開示を求めたり、金融庁に通報するなどして、是非、排除しましょう。でないと、健全なトレーダーが育たなくなる。
100万円あるなら、2~3万円出せば、書籍で一通りの経済、テクニカルの知識は身に付けることができると思いますし、あとは経験だと思います。ミニ数枚からスタートして、授業料を払う(ロス・カットする)ことで、実地の訓練を積み重ねるのがいいと思います。勉強も大事ですが、実戦経験の数だけ学ぶことはおおいですからね。
しかし、テクニカル分析など、何をやるのでしょうかね。波動や基本的なチャートパターン、値幅計算くらいなら知っておいた方がいいと思いますが、移動平均線とかオシレーターなど今の相場状況でとても役に立つとは思えません。もし、私なら10万円もくれれば、それなりのことは教えられますが・・・(結果は保証しかねます、笑)。
それと統計データを利用した、売買サイン・トレードはほとんどダメでしょうね。安易な手法に頼るトレーダーから資金を根こそぎ奪おうとする輩(大手の金融機関の人たち)は、たくさんいます。値幅はそれほど大きくなくても、日中に不規則に上下するパターンは多く、ロス・カットに引っ掛かったり、わざと、踏み上げや投げを誘うための動きをする意図的な価格操作もあるので要注意です。
雇用統計前の夕方の動きなど典型ですが、板を操りながら、どうやって個人投資家を嵌めるか、たくらんでいるような動きをするので、生半可な手法では稼げません。
逆にすごいなと感心したのは、日中足(5分足)に絞って、システム・トレードを構築している方で、それなりの成果も出ているのですが、確率に頼る他力本願的なスタイルは、私は好きではないです。
先物ブログ・ランキングの上位のブログは、この4~5年ほとんど顔触れが変わらないですね。これだけ相場の動きが変わっているにもかかわらずです。要は何の進歩もしていないということ。そんな連中が跋扈しているのが先物界です。
私自身、先物のつまらない動きに嫌気が差して、しばらく、遠ざかっていましたが、同じようなことを感じたり、急激な相場変動で、ロスを余儀なくされて、相場から去った人も少なくないのでしょうね。5年ほど前と比べると、先物人口そのものが激減しているような気がします。
7月11日のポイント
週末のシカゴ終値は10045。ポイントは10040で、ここはつい最近まで震災後の戻り高値で、強烈に意識されている(されることになる)ラインです。
米6月雇用統計は、惨憺たる結果。にもかかわらず、NYダウは小幅な下げにとどまった。「雇用統計は遅行指標」という訳の分からない、後講釈が出ていますね。それはそれでいいかもしれませんが、金融市場は、明らかに実体経済から乖離しており、いずれ、大きなひずみが大クラッシュを呼び起こすことでしょう。
月曜日なので、日中の動きははっきりしない可能性が高いですね。夜も方向性を出すかどうか。水曜日未明にFOMC議事録が公表されますが、これに合わせてどう動かすかですね。
10890
10870
10780
10670
10560
10480
10330
10310
10190
10160
10090
10040 震災後戻り高値・全値戻し
10000~10010
9980
9930~9940
9920
9850
9800
9790 フィボナッチ61.8%戻し
9730
9710 6月28日高値
9690
9670 フィボナッチ50%戻し
9660
9650
9630
9600
9580 フィボナッチ38.2%戻し
9550
9520~9530
9430~9440
9360~9370
9310 直近安値
米6月雇用統計は、惨憺たる結果。にもかかわらず、NYダウは小幅な下げにとどまった。「雇用統計は遅行指標」という訳の分からない、後講釈が出ていますね。それはそれでいいかもしれませんが、金融市場は、明らかに実体経済から乖離しており、いずれ、大きなひずみが大クラッシュを呼び起こすことでしょう。
月曜日なので、日中の動きははっきりしない可能性が高いですね。夜も方向性を出すかどうか。水曜日未明にFOMC議事録が公表されますが、これに合わせてどう動かすかですね。
10890
10870
10780
10670
10560
10480
10330
10310
10190
10160
10090
10040 震災後戻り高値・全値戻し
10000~10010
9980
9930~9940
9920
9850
9800
9790 フィボナッチ61.8%戻し
9730
9710 6月28日高値
9690
9670 フィボナッチ50%戻し
9660
9650
9630
9600
9580 フィボナッチ38.2%戻し
9550
9520~9530
9430~9440
9360~9370
9310 直近安値
来週の予定
【11日(月)】
14:00 日銀政策委員会・金融政策決定会合(~12日)
15:00 日6月工作機械受注(速報)
21:15 加6月住宅着工件数
米アルコア決算(市場終了後、決算発表のトップ)
【12日(火)】
09:00 日銀政策委員会・金融政策決定会合
17:30 英6月消費者物価指数
21:30 米5月貿易収支
27:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録公表(6月21、22日分)
【13日(水)】
11:00 中国4~6月期国内総生産、6月小売売上高、鉱工業生産
17:30 英6月雇用統計
(企業のリストラ・ニュースが続いており、低迷警戒が根強い)
23:00 バーナンキFRB議長、米下院議会証言
【14日(木)】
18:00 ユーロ圏6月消費者物価指数(改定値)
21:30 米6月生産者物価指数
21:30 米6月小売売上高
21:30 米新規失業保険申請件数
23:00 バーナンキFRB議長、米上院議会証言
米企業決算 JPモルガン・チェース(20:00)、グーグル
【15日(金)】
21:30 加5月製造業出荷
21:30 米6月消費者物価指数
21:30 米7月ニューヨーク連銀製造業景況指数
22:15 米6月鉱工業生産
22:55 米7月ミシガン大学消費者信頼感指数(速報)
米企業決算 シティグループ(21:00)
14:00 日銀政策委員会・金融政策決定会合(~12日)
15:00 日6月工作機械受注(速報)
21:15 加6月住宅着工件数
米アルコア決算(市場終了後、決算発表のトップ)
【12日(火)】
09:00 日銀政策委員会・金融政策決定会合
17:30 英6月消費者物価指数
21:30 米5月貿易収支
27:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録公表(6月21、22日分)
【13日(水)】
11:00 中国4~6月期国内総生産、6月小売売上高、鉱工業生産
17:30 英6月雇用統計
(企業のリストラ・ニュースが続いており、低迷警戒が根強い)
23:00 バーナンキFRB議長、米下院議会証言
【14日(木)】
18:00 ユーロ圏6月消費者物価指数(改定値)
21:30 米6月生産者物価指数
21:30 米6月小売売上高
21:30 米新規失業保険申請件数
23:00 バーナンキFRB議長、米上院議会証言
米企業決算 JPモルガン・チェース(20:00)、グーグル
【15日(金)】
21:30 加5月製造業出荷
21:30 米6月消費者物価指数
21:30 米7月ニューヨーク連銀製造業景況指数
22:15 米6月鉱工業生産
22:55 米7月ミシガン大学消費者信頼感指数(速報)
米企業決算 シティグループ(21:00)