エキドリ???
都庁前で昨日開かれた、東京ヤクルトスワローズと東京都交通局のコラボによる「つば九郎の一日駅鳥」イベント。ヤクルトファンとして見物にいきました。しょぼいイベントかと思って、たかをくくっていたら、会場には500人近くが集まっていて、それなりに熱気がありました。ヤクルトファンと東京都民の熱い思いと団結の力に脱帽です。それを疑ってしまった自分が情けない!
コアなファンが多いのかと思っていたら、以外と若い女性が多く、小さな子を同伴しての家族連れもいて驚きました。感じとしてはヤクルトファン6割、ゆるキャラファン2.5割、都営地下鉄グッズ目当ての鉄道ヲタ1.5割というところでしょうか。
近くにいた10代だと思うんですが、つば九郎が登場した瞬間、2人連れの女の子が「つばちゃ~ん、かわいい!」と歓声。ケータイで写真を撮りまくっていました。「つばちゃん、エキドリしまくってるよね。ホントかわいい」・・・。
私は「へっ?」「エキドリ?」。その後もこの2人は「エキドリ」「エキドリ」と連発していたのですが、タイムラグを経てようやく「駅鳥」のことだと認識できました。
「一日駅鳥」って、「イチニチエキチョウ」と読むんじゃないの? 「駅長」のシャレじゃないの? と思ったのですが、彼女たちがあまりにも自信満々で「エキドリ」「エキドリ」言うので勢いに押されてしまい、自分の方が本当に「エキチョウ」で正しいのか、確信が持てなくなってしまいました。
で、「エキドリしまくる」というのが、どういう状態なのかという素朴な疑問も置き去りに・・・。近くに地下鉄の駅員さんがいたのですが、教えてあげればいいのに・・・。
横浜ベイスターズの新監督に、一時期、野村克也氏の名前が浮上し、野村シンパの私としては、来シーズンは横浜へ通うことになるのかなぁと思ったこともありましたが、取り越し苦労でしたね。
中畑清監督って、モバゲーって本当にバカですね。野村氏か、もう少しまともな人を監督にしていたら、「本記で球団経営する気なんだな」と、野球ファンなら思うだろうし、うさんくさい企業イメージも変わったはずですよね。選んだのが中畑さんですから(笑)。来年も横浜をカモにできそうです。
今シーズンのヤクルトは、中途半端に強かったですが、この中途半端さ加減が心地よいというのもあるんですよね。かつての野村監督指揮下の黄金時代を知っているだけに「夢をもう一度」とつい思ってしまい、性懲りもなく応援してしまいます。
今年の中日の優勝は納得できるもので、ただでさえヤクルトは実力で劣るのですが、青木がメジャーリーグに行ってしまうので大きな穴をどう埋めるか? 監督もそれなりにチームをまとめ上げることができる人ではありますが、やはり力量不足は否めないですしね。
まあ、来年のことは来年考えましょう。