週末の雇用統計は、「まあ、そうなりますわな」って感じですね。所詮はインチキなので、どっちに転んでもおかしくはありませんでした。後講釈をしておくと、このところ新規失業申請件数の内容があまり芳しくなかったこと、それと今度のFOMCでQE3をやる口実が欲しかったことです。
ドルの下落のし方からして、今度のFOMCで追加緩和をやることを織り込んだということでしょう。あとは、欧米に続いて、日本政府、日銀がどのタイミングで緩和なり何らかの対策を打ってくるかどうかでしょう。テクニカル的には先週とあまり変わっていません。
日経225先物はメジャーSQ週です。9月の配当落ちも配慮しなければなりません。
【ドル・円】
【日経225先物】