8630L→8775 +145

  ギブ・アップ! 8800超えたはいいが、目を離したすきに急落。本質的には弱いです。そこそこで確定してショート目線でもよかった。8850-8880が壁になっていますね。
  3連休だし、FOMC前でもあるので、欲張らず確定しておきます。8800超えたところで素直に確定すればよかったですね。9000目指すのかと思いました。
  8500台、8700近辺の攻防は弱含みです。

ガラパゴス

  最近のニュースで目を疑ったのは、シャープが携帯電子書籍端末「ガラパゴス」の販売を終了するとの報道です。大手メーカーが社運を賭けて、大々的に売り出したものが、1年もたたないうちにあっけなく事業撤退に追い込まれるという、ショッキングなニュースでした。
  日本の家電メーカーは、良質なマーケットに恵まれ、日本人のライフスタイルや嗜好に合った、高品質、高機能の製品を送り出していますが、海外マーケットでは消費者がそれについていけず、ニーズにマッチしないことから、孤立した環境で独自の生態系が守られ続けている南海の孤島になぞらえ「ガラパゴス」と表現されます。
  シャープは、米アップルの「iPad」や、米アマゾンの「キンドル」を意識したネーミングで、日本市場向けの新しいタイプの端末を送り出したわけですが、市場からあまり認知されず、鳴かず飛ばずのまま、販売終了に追い込まれた形です。
  最近は、どの企業も国内マーケットだけでは、ビジネスを維持していけないことから、グローバル規模でのセールスを積極展開しています。代表格の自動車、電機などメーカーだけでなく、衣料品、流通、サービスなど幅広い企業がもはや海外展開なくしては、経営戦略を語れない状況になっています。
  とはいえ、海外と言っても、「グローバル」という単一の市場があるわけでなく、生活様式や習慣、好みなど、地域によって異なり、きめ細かいニーズに合った商品を投入しなければ見向きもされません。企業にとってグローバリゼーションとは、むしろローカルに徹することを意味します。
  シャープがガラパゴスをあきらめるということは、日本企業が母体となるマーケットからさえも受け入れられないという深刻な事態なのです。ニーズに合った商品をいいタイミングで売り出せず、ライバルの後塵を拝するというのは最近の日本企業の典型的な負けパターンですね。
  もちろん、ヒット作の陰には試行錯誤があり、短命に終わった駄作もたくさんあり、この商品一つを取り上げて、大げさに議論するのは行き過ぎなのかもしれません。
  ただ、米国では電子書籍端末は今や一つのマーケットとして確立しています。日本ではパソコンが普及した現在でも、紙の書物や新聞、書類、資料の方が好まれ、通勤、通学、買い物途中などに書店に足を運べる環境があるケースが一般的なので、書籍や新聞をインターネットでダウンロードして購読するという習慣はまだ根づいていませんが、部屋に余計なものを置きたくないというニーズや、音楽や映像と同様、本もダウンロードで簡単に入手したいという人も開拓すれば増えるはずで、やはりあっけなく撤退してしまったのは、日本メーカーの基礎体力が落ちていることをうかがわせます。
  シャープといえば、電卓にはじまり、かつては携帯端末「ザウルス」、ビデオカメラ「ビューカム」、そして最近では大ヒット液晶テレビシリーズ「アクオス」と、液晶を柱に数々のハイテク商品を生み出し、存在感を示してきました。今回のガラパゴスもその延長線で打ち出された商品だと思いますが、消費者の心をつかめなかったということですね。
  同じような状況は、日本の他の電機メーカーにも言えます。以前と比べるととんがった商品や、いいなと思える商品が少なくなり、特にAV機器など、家電に対するわくわく感がかなり減りました。ソニーあたりは経営陣に米国人が入るようになってからその傾向が顕著で、迷走が続きます。自動車も同様ですかね。ミニバンとかセダンとか保守的なものばかりで、ローン組んででも今すぐほしいというような車は皆無ですね。
  世界的に今、一番ホットな分野は、スマートフォンやタブレット型のパソコンなど、IT機器ですね。ガラパゴスもその分野に入っているのですが、投入時期といい、スペックといい、中途半端感は否めなかった。アップルはリーマン・ショック前から「iPhone」を投入して市場を席巻し、iPadもタブレットの先駆けとなりました。それをパクったのが韓国サムスン電子で、そのスピード感は鮮やかだった。ドイツの裁判所でアップルともめているようですが、完全にオリジナルの商品なんてそうそうあるわけではありません。
  それを言い出せば、戦後、日本のメーカーはすべて欧米のパクりだったわけで、パナソニックの創業者、松下幸之助さんは、本質を鋭く見抜き、その方向では天才的な才能を発揮したわけです。「マネした」さんでよかったのです。
  スマホにしろタブレットにしろ、ハイテク分野と言われますが、構造としては極めてシンプルです。要は液晶パネルが特徴的な小型のパソコンですよね。このような分野では、日本の技術力は発揮できず、コスト的にも合わない面はあるでしょう。完全にハードよりもソフトが重視される時代になっており、どんなに技術の粋を集めたハードを使っても安く買いたたかれてしまいます。
  ならば、日本人が得意な分野で勝負すればいいわけなのですが、次の一手がなかなか見えませんね。韓国、台湾、さらには中国勢との不毛な戦いに、ずるずると引きずり込まれ続けています。
  日本人のサービス精神、きめ細かな心遣いがほかとは違った魅力を放っていたのですが、最近の日本メーカーからはかなり失われてしまいました。もう一度、日本人らしい、ものづくりとは何かを考えるべきでしょうね。日本市場からさえ見放されるようでは話になりません。消費者が何をほしがっているのか貪欲に追及し、無理難題にも挑むことこそ真骨頂だと思います。ぜひ捲土重来を期待したいですね。

どこまで伸びるか

  ロング持っていますが、どこまで伸びるか? 先日の高値8880は非常に臭いと思っていますが、どうなるか。それにしても昨晩はドルロングがきっちりはまり、76.62L→指値77.15で稼がせてもらいました。非常に気分がいいです。

日経平均始値8785.28円

外国人売買動向
買い 19200000株
売り 9900000株
差し引き 9300000株買い越し

日経平均先物前日比ぷらす130円の8730円で取引スタート。
前日のニューヨークダウ平均は続伸。

デイトレード値動き注目銘柄
3632 グリー
2432 ディー・エヌ・エー
8871 ゴールドクレスト
2371 カカクコム
5423 東京製鐵
6967 新光電気工業
4924 ドクターシーラボ
1963 日揮
3116 トヨタ紡織
7606 ユナイテッドアローズ
8136 サンリオ
7832 バンダイナムコホールディングス
6460 セガサミーホールディングス
9697 カプコン

2011年9月16日のマーケット予想

株:NYダウ続伸
15日の米株式市場は、前日のギリシャ、ドイツ、フランス3ヶ国首脳の共同声明でギリシャのユーロ圏離脱観測を否定したことに加えて、ECBがFRB、日銀、英中銀、スイス国立銀行と協調し、年末越えのドル建て資金供給を実施すると発表したことを受けて、欧州債務危機に対する不安が後退し、株式市場に資金が流入する展開となった。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比186.45ドル高の11,433.18ドルで引けた。
本日の東京市場では、欧州株式市場が反発しており、株式市場にとってプラス材料となりそうだ。シカゴ先物市場の日経平均先物が8,730円となっており、市場の予想レンジとしては8,650円−8,750円となっている。

為替:ユーロが上昇
15日の外国為替市場では、短期金融市場が機能不全となる事態を回避するために、ECBがFRBなどと協力して3ヶ月物ドル資金供給を行うと発表したことを受けて、欧州の債務危機に対する不安が和らぎ、ユーロが買われる展開となった。NY終値ベースで、ドル円は76円台後半、ユーロドルは1.38ドル台後半となっている。
本日は、EU財務相会合が開催され、市場の注目が集まっている。経済指標の発表では、9月ミシガン大消費者信頼感指数(予想:56.3)などが発表される。本日のドル円の市場の予想レンジとしては76.30−77.20円となっている。

商品:NY金続落
15日のNY原油先物取引は、為替市場でドル安が進行したことや、株式市場の上昇を好感し、反発して引けた。中心限月の10月限の終値は、前営業日比0.49ドル高の1バレル89.40ドルで引けた。
NY金先物取引では、欧州債務危機に対する懸念が和らいだことや、堅調な株式相場などを眺めて安全資産としての金に売り圧力が強まり、大幅続落となった。中心限月の12月限の終値は、前営業日比45.10ドル安の1オンス1,781.40ドルで引けた。  

                                                                                          

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