9月16日のポイント

  新たな金融緩和策が発表されたようですが、新規失業保険申請件数はじめ、発表される経済指標はひどすぎます。どれもこれも。一応、底堅い局面ではありますが、ちまたの噂では、イタリアが格下げされるらしいです。大きな動きになるのかどうか。ユーロはさっさと決着をつけてほしい。どうせだめなんでしょうから。

10870
10780
10670
10560
10480
10330
10310
10200 直近高値
10160
10130
10110
10070
10050
10040 震災後戻り高値
10010
9980
9930
9910
9880
9850
9830
9790
9750
9730 
9710 6月28日高値
9690 
9670
9660
9650
9630 
9600
9580
9550
9520~9530
9430~9440
9360~9370
9310
9280 38.2%押し
9200
9110
9060
9000 50%押し
8930
8900
8820
8850
8800
8760
8710 61.8%押し
8660
8630
8610
8580
8500
8470
8400
8360 76.4%押し
7800 震災後安値

勝ち癖をつけるには

  トレードをやっていて一番難しいのは、勝ちを積み重ねることです。私は昔からスキャルピング派だったので、特に1勝にこだわりを持つようにしてきました。
  最近は、相場が変質しているので、先物もFXもスキャルピングあるいは短期間で小さめの値幅を稼ぐのは難しくなっているので、先物もFXもオーバーナイトあるいは、数日間かけて勝負することが多くなりました。6月下旬だったか、7月上旬だったか忘れましたが、先物が3、4年前までのようにラインを挟んで分かりやすい動きをした日が1日だけありましたが、その日はロングでもショートでも獲り放題で、非常に気持ちよくトレードできましたが、最近はそういう日は皆無といっていいでしょう。なので、日中、パソコンに張り付いて値動きをウォッチすることも少なくなりました。
  その分、じっくり待てば週に1、2回確実にものにできるチャンスが見えやすくなりました。政策介入などもあるので、さすがにショートは難しいですが、押し目買いがしやすい地合が増えましたね。
  どのような状況にあっても、勝ちを積み重ねなければトレードをやっている意味はありません。どうすれば勝ち癖をつけることができるかということが重要になります。
  まず一番大切なのは、現在の価格帯は高いのか安いのか、価格感を持っておく必要があります。最近の相場が難しいのはここです。1ドル=76円台、日経平均8000円台というのは、これまでの金融市場の歴史から考えると、破格の安さなのですが、安易に買えません。というよりは、欧米の金融市場を取り巻く状況を考えると、むしろショートで追随することを考えてしまいます。
  こういうところは、相対的に高いか安いかを考えるしかないですね。その時点では、「さすがにここから先は売りにくいだろう」とか「ここから買い上げるのは難しいだろうとか」、それまでの値動きのデータや感覚的なものに頼ることになります。RSIみたいなテクニカル指標は、本来、そういうのを人間の勘に頼らずに、機械的に判断するための指数なんでしょうけれども、これだけ値動きがダイナミックさを欠くようになると、さっぱり役に立ちませんね。
  先物なんかは最近繰り返し指摘している通り、売買動向からして、売りたがっているとか、買いたがっているというのをある程度把握できるので、板の食われ方は参考になるでしょう。「安く買って高く売る」ためにどうするか、という意識をしっかり刻み付けたいものです。  
  それと合わせて、重要なのは「負けない」ということですね。当たり前のことですが、どういうことかと言うと、勝ちが見込めない無駄なトレードをしないということです。
  私の場合、中途半端な価格帯でうろうろされるのが一番、ストレスがたまりますね。上げるのか下げるのかはっきりさせてほしい。そういう時は、トレードは絶対にしません。上下どちらに動くかわからないからです。
  そして、往々にして、ひと呼吸置くと展望が開ける時が多いので、そこで乗るようにしています。相場というのは面白いもので、上下どちらかに必ず動きます。負けないためには確実に「勝ち組に乗る」。これしかありません。値幅は小さくても旗色が鮮明になった時に、たとえおこぼれでもそれにあずかればいいのです。
  そして何より大切なのは、勝ちパターンをしっかり刻みつけることですね。勝ちトレードの時の精神状態、感覚を忘れないことです。何となく違和感があるときや、勝ちパターン化から外れる時は、すぐに軌道修正する。負けても早めに誤りに気付けば、取り返しはつきます。
  勝った時の精神状態を常に忘れないようにすれば、勝てそうなエントリーポイントというのが、見えやすくなります。ただ、難しいのは、欲が強すぎると、すぐに良い精神状態が崩れてしまいます。そうなると無駄なトレードに走りやすくなるので要注意です。欲を捨てることも勝ち癖をつけるためには必要になります。

日経平均始値8645.38円

外国人売買動向
買い 13200000株
売り 16700000株
差し引き 3500000株売り越し

日経平均先物前日比プラス150円の8610円で取引スタート。
前日のニューヨークダウ平均は続伸。

デイトレード値動き注目銘柄
4924 ドクターシーラボ
7832 バンダイナムコホールディングス
7606 ユナイテッドアローズ
6460 セガサミーホールディングス
3632 グリー
2432 ディー・エヌ・エー
2766 日本風力開発
2371 カカクコム
8136 サンリオ

2011年9月15日のマーケット予想

株:NYダウ続伸
14日の米株式市場は、8月米小売売上高が横ばいにとどまったことなどが嫌気され、NYダウは一時前日比112ドル安を記録した。しかし、午後に入り、独メルケル首相、仏サルコジ大統領、ギリシャパパンドレウ首相による首脳会談後の声明で、ギリシャに対して金融改革を厳格かつ効果的に実施するよう要請する一方、同国のユーロ圏離脱観測を否定したことや、イタリアで総額540億ユーロの緊縮財政計画が議会を通過したことで、ユーロ圏の債務危機の不安が和らぎ、買い安心感が広がる展開となった。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比140.88ドル高の11,246.73ドルで引けた。
本日の東京市場では、欧州株式市場が反発しており、株式市場にとってプラス材料となりそうだ。シカゴ先物市場の日経平均先物が8,575円となっており、市場の予想レンジとしては8,500円−8,650円となっている。
 
為替:ユーロが上昇
14日の外国為替市場では、ギリシャ、ドイツ、フランスの首脳が電話会談後に、ギリシャのユーロ圏離脱観測を否定したことや、欧州委員会のバローゾ委員長がユーロ圏共同債の導入に関する選択肢を近く提出することを明らかにしたことなどを受けて、ユーロが買われる展開となり、NY終値ベースで、ドル円は76円台後半、ユーロドルは1.37ドル台半ばとなっている。
本日は、スイス国立銀行金融政策(政策金利)発表、米8月消費者物価指数(予想:前月比+0.2%)、9月フィラデルフィア地区連銀景況指数(予想:-14.5)などの経済指標の発表が予定されている。本日のドル円の市場の予想レンジとしては76.30−77.20円となっている。

商品:NY原油反落
14日のNY原油先物取引は、EIAの週間在庫統計で、原油在庫が前週比670万バレル減と市場予想を上回る取り崩しとなったものの、ガソリン在庫が減少予想に対して190万バレル増、ディスティレートも170万バレル増加したことや、米小売売上高が低調だったことなどが嫌気され、3日ぶりに反落した。中心限月の10月限の終値は、前営業日比1.30ドル安の1バレル88.91ドルで引けた。
NY金先物取引では、欧州債務危機に対する懸念が和らいだことや、堅調な株式相場などを眺めて安全資産としての金に売り圧力が強まり、反落して引けた。中心限月の12月限の終値は、前営業日比3.60ドル安の1オンス1,826.50ドルで引けた。  

                                                                                          

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