日経平均始値9043.18円

外国人売買動向
買い 23100000株
売り 26600000株
差し引き 3500000株売り越し

日経平均先物前日比マイナス10円の9030円で取引スタート。
前日のニューヨークダウ平均は反発。

デイトレード値動き注目銘柄
3092 スタートトゥデイ
3632 グリー
2432 ディー・エヌ・エー
7606 ユナイテッドアローズ
1407 ウエストホールディングス
7725 インターアクション
7522 ワタミ
2305 スタジオアリス
1963 日揮
5909 コロナ
4819 デジタルガレージ
7606 ユナイテッドアローズ

2011年8月18日のマーケット予想

株:米株式市場はまちまち
17日の米株式市場は、ディスカウント大手ターゲットの5-7月期業績が市場予想を上回ったことなどを好感し、上昇して始まった。しかし、その後は、パソコン大手デル売上高見通しを下方修正したことや、7月米卸売物価指数が前月比+0.2%と上昇が市場予想を上回り、インフレ懸念が高まったことが嫌気され、値を削る展開となり、NYダウとS&Pはプラス圏を維持したものの、ナスダックはマイナス圏に沈んだ。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比4.28ドル高の11,410.21ドルで引けた。
本日の東京市場では、米株式市場がまちまちだったことや、国内でも手掛かり材料が乏しいことから、動きづらいとの声がある。シカゴ先物市場の日経平均先物が9,040円となっており、市場の予想レンジとしては9,000円−9,100円となっている。

為替:スイスフランが上昇
17日の外国為替市場では、スイス中銀が当座預金の残高目標を引き上げる方針を発表し、必要に応じてさらなるフラン高対策を講じると再表明したものの、より大胆な措置を見込んでいた市場参加者の間で失望感が広がり、スイスフランが買い戻される展開となった。NY終値ベースで、ドル円は76円台半ば、ユーロドルは1.44ドル台前半となっている。
本日は、英7月小売売上高(予想:前月比+0.3%)、米7月消費者物価指数(予想:前月比+0.2%)、8月フィラデルフィア地区連銀景況指数(予想:3.7)などの経済指標の発表が予定されている。本日のドル円の市場の予想レンジとしては76.00−77.00円となっている。

商品:NY金続伸
17日のNY原油先物取引は、EIAの週間在庫統計において、ガソリン在庫が前週比350万減となり、市場予想を上回る取り崩しとなったことが好感され、一時89ドル台を付けた。ただ、原油在庫が前週比420万バレル増と大幅な積み増しだったことや、午後に入り株価が弱含んだことが上値を抑える展開となり、中心限月の9月限の終値は、前営業日比0.93ドル高の1バレル87.58ドルで引けた。
一方、NY金先物取引では、欧米経済の先行き懸念がくすぶっていること、米7月卸売物価指数が2ヶ月ぶりに上昇に転じ、インフレ懸念が強まったことなどを背景に金を買う動きが強まり、前日に続き史上最高値を更新して引けた。中心限月の12月限の終値は、前営業日比8.80ドル高の1オンス1,793.80ドルで引けた。  

                                                                                          

8月18日のポイント

  相場は、しばらく今の水準から動かしたくないような感じです。夏休みというのもあるでしょう。引き続き、1ドル=77.10、先物9150~9160に注視。

10870
10780
10670
10560
10480
10330
10310
10200 直近高値
10160
10130
10110
10070
10050
10040 震災後戻り高値
10010
9980
9930
9910
9880
9850
9830
9790
9750
9730 
9710 6月28日高値
9690 
9670
9660
9650
9630 
9600
9580
9550
9520~9530
9430~9440
9360~9370
9310
9280 38.2%押し
9200
9110
9050
9000 50%押し
8800
8710 61.8%押し
8400
8320 76.4%押し
7800 震災後安値

書評 為替占領

為替占領 もうひとつの8.15 変動相場制に仕掛らけれたシステム
為替占領 もうひとつの8.15 変動相場制に仕掛らけれたシステム
クチコミを見る

  この8月15日は1941年のニクソン・ショックから40年で、米国債の大量償還、借り換えが発生することから、市場関係者の間では、8月2日の米国の債務上限引き上げリミットと合わせて、“Xデー”とささやかれていました。結局、どういうトリックを使ったのかは知る由もありませんが、一応、平和な取引が行われているので、何とか乗り切ったようです。
  まさに絶妙のタイミングで出版されたのが、岩本沙弓著「為替占領」(ヒカルランド、1600円)です。著者は元外為ディーラー。この本は、先日紹介した吉川元忠著(故人)の「マネー敗戦」を踏まえつつ、昨今の金融市場の情勢から米国のデフォルトについて警鐘を鳴らしています。
  日本人が汗水たらして働き、せっせと積み上げた貿易黒字が結局、ドル安によって目減りし、実質的に米国の借金棒引きにつながり、日本全体が貧しくなるという事実を広く世に知らしめた、マネー敗戦ほどのインパクトは、はっきり言ってありません。
  吉川氏の著書は、それまでほとんどと言って語られてこなかった、為替制度の陰部をあぶり出し、それに追随していろんな書物がたくさん出されています。余談ですが、吉川氏はマネー敗戦と関連の書籍を相次いで出した直後から、いやがらせを受け、亡くなった理由にも不審な点があると指摘されています。陰謀論的で、真偽のほどは定かでないですが、米国やそれに追従する日本の当局にとって都合の悪い書物であったことは想像に難くありません。
  岩本氏の為替占領は、為替取引の現場を知っている人でしか書けない真実がちりばめられています。特に生々しいのは、本書からは時期はちょっとしづらく、2000年初頭だと推測されるのですが、筆者が顧客向けに「長期的に1ドル=50円台もありえるのではないか」というレポートを出したところ、間接的にそれを聞きつけた日銀がそれを送ってほしいと依頼。その後、筆者の務める(外資系?)中堅銀行に大量の為替介入(とみられる)注文が入った、というくだりです。
  筆者は「1ドル=50円台になるなど触れ回るな、と当局から釘を刺されたような気分になったのも事実だ」と告白しています。為替介入行に指定されるには高いハードルがありますが、最優良の顧客を持つことになるし、自己売買部門によるドルの提灯買いで、さらに大きな利益が得られるという大変なメリットがあります。その辺りは、普段相場にかかわっていると、素人の我々でも想像がつきますが、現場を知る人から実際にそういう話を聞くと、「やっぱりそうだったのか」と、改めて驚かされます。
  ただ、世界情勢やマクロ経済に関する岩本氏の分析は、やや大雑把で読みづらく、特に米国がデフォルトするという点について、どういうシナリオでそうなるのか、説得力不足です。総合的に物事を分析し、理解するのはやはり難しいということでしょう。その辺は、為替ディーラーよりもむしろ、債券ディーラーの範疇なのでしょう。
  1600円という価格は、やや割高感がありますが、なかなかうかがい知ることのできない、為替ディーリングの現場の話を聞けると思えば、価値はあると思いますし、映画1回分の値打ちは確実にあると思います。

9090S→9030 +60

  久しぶりにオーバーナイト。ロスカット・ラインは9160で設定していました。ここが破られたら、上目線です。引っ張ろうかとも思いましたが、買い意欲が異常に強い。
  昨日野球観戦中に9000割れで「やったー」と思ったのもつかの間、目を離すと、一気に9100手前まで戻すなど、素直に下げてはくれませんでした。
  と書いている先からIRブレイク。FX見ているとそろそろ時間調整終了で、大崩れしてもいいころですが、なかなか底堅い。ショートしにくいですね。

金融・証券・FX情報専門のまとめサイト