6月23日

  思いっきり寝坊。FOMCは思ったほど荒れませんでしたね。ドル・円はドルがしっかり。というか、日足がとっても面白い形。一昨日指摘したように80.50台まで余裕で戻せる。まあ、FRB議長会見直後にはさすがに暴落させられませんわな。
  シカゴ先物は相変わらずのインチキぶりを発揮ですね。終値9555なので、要は9520~9530と9590~9600のラインをめぐってどう攻防するかでしょう。9600超えると始末が悪い。それ以上の節目はフィボナッチと過去の戻り高値を見ながらというところでしょうか。

日経平均始値9557.72円

外国人売買動向
買い 16400000株
売り 12700000株
差引き 3700000株買い越し

NYダウ12,109.67 -80.34
ナスダック 2,669.19 -18.07
NY原油 95.41 +2.01

日経平均先物前日比マイナス40円の9550円で取引スタート。
前日のニューヨークダウ平均は反落。

デイトレード値動き注目銘柄
3092 スタートトゥデイ
1407 ウエストホールディングス
7606 ユナイテッドアローズ
6297 鉱研工業
8136 サンリオ
8871 ゴールドクレスト
7581 サイゼリヤ
2138 クルーズ
3789 ソネットエンタテイメント
9697 カプコン
9514 ファーストエスコ
6298 ワイエイシイ
2432 ディーエヌエー
7581 サイゼリヤ

2011年6月23日のマーケット予想

株:NYダウ反落
22日の米株式市場は、FRBが発表したFOMC声明で、景気回復は従来の予想よりいくぶん緩慢とし、米国の景気認識を下方修正したことや、その後のバーナンキFRB議長の記者会見で、追加の刺激策について言及しなかったことが嫌気され、反落して引けた。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比80.34ドル安の12,109.67ドルで引けた。
本日の東京市場では、米株式市場が下落しており、株式市場にとってマイナス材料となりそうだ。シカゴ先物市場の日経平均先物は9,555円となっており、市場の予想レンジとしては9,500円−9,650円となっている。
 
為替:ドルが上昇
22日の外国為替市場では、FOMCとバーナンキFRB議長の記者会見で、実質ゼロ金利政策の継続を決定したものの、QE2終了後の追加緩和策について言及がなかったことなどを背景に、ドルが買い戻される展開となった。NY終値ベースで、ドル円は80円台前半、ユーロドルは1.43ドル台前半となっている。
本日は、週間新規失業保険申請件数(予想:41.5万件)、米5月新築住宅販売件数(予想:31.0万戸)などの経済指標の発表が予定されている。本日のドル円の市場の予想レンジとしては80.00−80.70円となっている。

商品:NY原油続伸
22日のNY原油先物取引は、米エネルギー情報局が発表した週の在庫統計で、原油在庫が前週比170万バレル減、ガソリン在庫が46.4万バレル減となり、いずれも市場予想を上回る取り崩しだったことや、FOMCで実質ゼロ金利政策の据え置きが決定されたことなどを受けて、堅調に推移した。中心限月の8月限の終値は、前営業日比1.24ドル高の1バレル95.41ドルで引けた。
NY金先物取引では、ギリシャで改造内閣が議会に信任されたものの、同国の債務問題をめぐる不透明感は根強く、引き続き、安全資産としての金を買う動きが強まり、7日続伸となった。中心限月の8月限の終値は、前営業日比7.00ドル高の1オンス1,553.40ドルで引けた。

     

                                                                                          

本性現すか?

  22日午後11時現在、ドルが下落中。80円割れ目前。昼過ぎに仕事で外出して、スマホで先物の動きをチェックしたら9640まで上昇。「トホホ・・・」って感じでしたけど、終値でだれたので、どうなのかなぁと思っていました。私は昨日、本日の先物の上昇について、半信半疑でした。だから、寄り付き直後に買ってみたけど、あまりにも動きが悪いので、1ティック撤退で様子をみていましたが、その後の展開は取りつく島もなかった。
  実は、午前中は、ドル・円を重点的にウォッチしていたのですが、80.08が節目と踏んで、未明に仕込んだ、80.10をキープしていました。底堅かったものの、先物が元気な割にはいま一つ、上値が重かった。先物買いに走れなかったのはこういう事情もあったのです。
  今週初めに書いた通り、ギリシャ問題、そして、それに続く、欧州各国、さらには史上最悪の借金国家、米国がどうにかならない限り、「恐慌前夜」であることには変わりません。
  FOMCを通過しないとわかりませんが、明日の先物はとりあえず、9520~9530、9590~9600に節目がある。すんなりいけば、1万円方向。しかし、金融恐慌突入なら、先にすでに9400~9500というレンジを一度、割っているので、震災直後の安値を意識して底なし沼方向でしょう。

底堅さはある

  昨日、今日と底堅いんですけどね。今週は、重要イベントがこれから目白押しです。豹変する可能性を常に頭に入れておく必要がある。
  まあ、通常なら、もっと値幅を伴った分かりやすい動きになるんでしょうけど、値幅は小さいし、値動きもいま一つ信用できない。取れそうなところでコツコツやるしかないですね。
  それにしても、久しぶりに先物界にもどってきましたが、しょうもないブログが多いですな。前はもっとだまし方がうまかったような気がしますが・・・。
  大震災後の大暴落で、ひまわり証券とかトレーダーズ証券(でしたっけ?)の先物部門が吹っ飛むというご時世に、得体のしれない情報商材とかサイン配信とかにカネを払おうなんて人はいるんでしょうかね?有象無象が多いですな。ショートで踏まれまくっているアホブログ見つけた(笑)。

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