日本企業にとってグローバル化は喫緊の課題。前回で荒井氏は、「企業の経営陣のグローバル化を進めていかなければならないが、日本企業の役員報酬は世界で見ると低過ぎる。このままでは、世界トップクラスの優秀な経営者を引きつけることはできない」と指摘した。
「日本の大学も、このままでは世界中から優秀な学生や教授を集められない。今こそ変革すべきだ」と説く。日本の大学を変革して優秀な人材を集める。そうすることが日本企業の国際競争力の向上につながる。
さらに世界中から投資を呼び込む施策の実行によって日本の国際的競争力を高めるべきだというのが、荒井氏の主張だ。
「38%対14%」──。
日本企業にとってグローバル化は喫緊の課題。前回で荒井氏は、「企業の経営陣のグローバル化を進めていかなければならないが、日本企業の役員報酬は世界で見ると低過ぎる。このままでは、世界トップクラスの優秀な経営者を引きつけることはできない」と指摘した。
「日本の大学も、このままでは世界中から優秀な学生や教授を集められない。今こそ変革すべきだ」と説く。日本の大学を変革して優秀な人材を集める。そうすることが日本企業の国際競争力の向上につながる。
さらに世界中から投資を呼び込む施策の実行によって日本の国際的競争力を高めるべきだというのが、荒井氏の主張だ。
「38%対14%」──。
外国人売買動向
買い 20300000株
売り 11600000株
差引き 8700000株買い越し
NYダウ 12,089.96 -61.30
ナスダック 2,702.56 -30.22
NY原油 99.01 -1.21
日経平均先物前日比マイナス20円の9380円で取引スタート。
前日のニューヨークダウ平均は続落。
デイトレード値動き注目銘柄
4819 デジタルガレージ
1407 ウエストホールディングス
3161 アゼアス
6890 フェローテック
9697 カプコン
6460 セガサミーホールディングス
7541 メガネトップ
3092 スタートトゥデイ
4751 サイバーエージェント
3632 グリー
2432 ディーエヌエー
7606 ユナイテッドアローズ
6728 アルバック
7522 ワタミ
株:NYダウ続落
6日の米株式市場は、米金融規制強化をめぐって当局関係者の発言が相次いだことや、原油価格の下落などを受けて、金融株やエネルギー株などを中心に下落する展開となっ」た。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比61.30ドル安の12,089.96ドルで引けた。
本日の東京市場では、米株式市場が引き続き下落しており、株式市場にとってマイナス材料となりそうだ。シカゴ先物市場の日経平均先物は9,360円となっており、市場の予想レンジとしては9,300円−9,400円となっている。
為替:ユーロが下落
6日の外国為替市場では、ドイツの当局者がギリシャ向け追加支援策はまだ定かではないと発言したことや、ユーロ圏財務相会合のユンケル議長がユーロが過大評価されているとの見方を示したことなどが嫌気され、ユーロが下落する展開となった。NY終値ベースで、ドル円は80円台前半、ユーロドルは1.45ドル台後半となっている。
本日は、豪準備銀行理事会(政策金利)の発表が予定されており、市場の注目が集まっている。また、米国時間にはバーナンキFRB議長の講演も予定されている。本日のドル円の市場の予想レンジとしては79.80−80.50円となっている。
商品:NY金続伸
6日のNY原油先物取引は、OPECが8日に開かれる総会で増産を決定するのではないかとの見方が強まったことや、米国の景気先行き懸念などを背景に、売りが優勢となり、100ドルの大台を割り込んで引けた。中心限月の7月限の終値は、前営業日比1.21ドル安の1バレル99.01ドルで引けた。
一方、NY金先物取引では、先週発表された米経済指標が弱い内容となり、米国の景気先行きに不透明感が強まっていることや、欧州圏の債務問題などを背景に買いが活発化し、一時1557.10ドルを付けた。その後は、利食い売りが優勢となり、値を消したものの、中心限月の8月限の終値は、前営業日比4.80ドル高の1オンス1,547.20ドルで引けた。
中国では、いま、毛沢東ブームが静かに再来しているようだ。断定的な言い方をしないのは、中央政府系マスコミがほとんどこの話に触れておらず、筆者が見たことや聞いたことはあくまで「木」であって「森」ではないからだ。しかし、ブームが起きていることは、やはり確実ではないだろうか。
いつから始まったのか定かではないが、中央政府の直轄市である重慶市で「唱紅打黒」運動が始まったことが、このブームの1つのきっかけではないかと推察される。
暴力団を一掃し、社会主義を唱える
「打黒」とは黒社会(暴力団)の一掃運動、「唱紅」とは赤を歌う(社会主義を唱える)ことを意味している。前者は分かりやすいが、後者は中国をあまり知らない外国人や若い世代の中国人には分かりにくいかもしれない。