日経平均始値9711.32円

外国人売買動向
買い 13900000株
売り 13200000株
差引き 700000株買い越し

NYダウ 12,560.18 +80.60
ナスダック 2,815.00 +31.79
NY原油 100.10 +3.19

日経平均先物前日比プラス40円の9710円で取引スタート。
前日のニューヨークダウ平均は反発。

デイトレード値動き注目銘柄
4819 デジタルガレージ
3858 ユビキタス
2766 日本風力開発
5976 太陽誘電
7606 ユナイテッドアローズ
6794 フォスター電機
6728 アルバック
6665 エルピーダメモリ
8136 サンリオ
3092 スタートトゥデイ
4751 サイバーエージェント
3632 グリー
6297 鉱研工業

2011年5月19日のマーケット予想

株:NYダウ反発
18日の米株式市場は、パソコン大手デルの企業決算が堅調だったことに加えて、原油などの商品価格の上昇を受けて、素材やエネルギー関連株が買われたことなどから、4日ぶりに反発して引けた。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比80.60ドル高の12,479.58ドルで引けた。
本日の東京市場では、米株式市場が上昇しており、株式市場にとってプラス材料となりそうだ。シカゴ先物市場の日経平均先物は9,705円となっており、市場の予想レンジとしては9,600円−9,750円となっている。

為替:ドルが買われる
18日の外国為替市場では、ギリシャの債務危機をめぐる懸念が強まっていることや、米FOMC議事録の公表で、一部当局者がインフレリスクの高まりから、早い段階で利上げを実施する必要があることを示唆したことなどを受けて、ドルがやや買われる展開となり、NY終値ベースで、ドル円は81円台半ば、ユーロドルは1.42ドル台半ばとなっている。
本日は、英4月小売売上高(予想:前月比+0.8%)、米週間新規失業保険申請件数(予想:42.0万件)、5月フィラデルフィア地区連銀景況指数(予想:20.0)などの経済指標の発表が予定されている。本日のドル円の市場の予想レンジとしては81.20−82.20円となっている。

商品:NY原油反発
18日のNY原油先物取引は、EIAの週間在庫統計で、原油在庫が前週比変わらず、ガソリン在庫が前週比10万バレル増にとどまったことを受けて、需給引き締まり観測が強まったことや、堅調な米株式市場などを背景に急反発し、1バレル100ドルの大台を回復して引けた。中心限月の6月限の終値は、前営業日比3.19ドル高の1バレル100.10ドルで引けた。
NY金先物取引でも、欧州圏の債務問題を巡る先行き不透明感に加えて、原油や穀物の上昇からインフレヘッジとして、金を買う動きが広がったことなどから、終始堅調に推移した。中心限月の6月限の終値は、前営業日比15.80ドル高の1オンス1,495.80ドルで引けた。      

                                                                                          

日経平均始値9602.88円

外国人売買動向
買い 17900000株
売り 17100000株
差引き 800000株買い越し

NYダウ 12,479.58 -68.79
ナスダック 2,783.21 +0.90
NY原油 96.91 -0.46

日経平均先物前日比プラス0円の9600円で取引スタート。
前日のニューヨークダウ平均は続落。

デイトレード値動き注目銘柄
1897 アルバック
3092 スタートトゥデイ
2766 日本風力揮発
3858 ユビキタス
3116 トヨタ紡織
8871 ゴールドクレスト
7613 シークス
6890 フェローテック
7606 ユナイテッドアローズ
8136 サンリオ
6460 セガサミーホールディングス
6297 鉱研工業
6665 エルピーダメモリ

2011年5月18日のマーケット予想

株:NYダウ続落
17日の米株式市場は、4月住宅着工件数が52.3万戸、4月住宅着工許可件数が55.1万件、4月鉱工業生産が前月比+0.0%となり、いずれも市場予想を下回ったことに加えて、HPが発表した第2四半期決算は好調だったものの、パソコン販売の不振を理由に通年の業績見通しを引き下げたことなどが嫌気され、続落して引けた。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比68.79ドル安の12,479.58ドルで引けた。
本日の東京市場では、米株式市場は下落したものの、為替市場で円高基調が一服したことなどから、輸出下部などにとってプラス材料となりそうだ。シカゴ先物市場の日経平均先物は9,600円となっており、市場の予想レンジとしては9,500円−9,650円となっている。

為替:ユーロの買い戻し
17日の外国為替市場では、米国の経済指標が弱い内容となったことに加えて、ユーログループのユンケル議長がギリシャの債務再編を余儀なくされる可能性があることを認めたことを受けて、今後何らかの対策が行われるのではないかとの思惑から、ユーロを買い戻す動きが広がり、ユーロがドルや円などに対して上昇する展開となった。NY終値ベースで、ドル円は81円台半ば、ユーロドルは1.42ドル台前半となっている。
本日は、英中銀MPC議事録とFOMC議事録の公表が予定されており、市場の注目が集まっている。経済指標の発表では、英3月失業率(予想:4.5%)などが予定されている。本日のドル円の市場の予想レンジとしては81.00−82.00円となっている。

商品:NY原油続落
17日のNY原油先物取引は、米国の経済指標が弱い内容となり、米景気の減速懸念が強まったことなどを背景に、一時95.02ドルの安値を付けた。その後は、為替市場でユーロが上昇したことに連れて、急速に値を戻したものの、プラス圏を回復するにはいたらず、中心限月の6月限の終値は、前営業日比0.46ドル安の1バレル96.91ドルで引けた。
NY金先物取引では、著名投資家のジョージ・ソロス率いるヘッジファンドが、金資産の大半を売却していたことが明らかとなったことを受けて、金を手仕舞う動きが広がったことなどが嫌気され、3日続落した。中心限月の6月限の終値は、前営業日比10.60ドル安の1オンス1,480.00ドルで引けた。      

                                                                                          

“梅田の陣”、勝者なしの消耗戦へ(時事深層)

5月4日、大阪駅北側に百貨店の「JR大阪三越伊勢丹」と商業施設の「ルクア」が開業した。駅の南側でも百貨店の増床や建て替えが相次ぎ、競争が激化している。過剰とも思える売り場の急増に、大阪の消費は応えられるのか。  5月4日、JR大阪駅北側に開業した百貨店、JR大阪三越伊勢丹。入り口には開店前から長蛇の列で、オープン初日だけで来店客は約27万人に及んだ。  にもかかわらず、ある百貨店幹部はこうつぶやいた。「オーバーストアであることは確実。どんな手を使ったとしても、売り場規模に見合う消費を喚起できるわけがない」。 各百貨店は差別化に必死  大阪では今春から大手百貨店の新店開業や増床が相次ぎ、2014年までに市内百貨店の総売り場面積は2010年比で約1.5倍に膨れ上がる。

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