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末期症状

  実に親切な値動きでしたね。ロングで失敗したダメ人間を救済してくれるんですから。本当に気前がいい。雇用統計はネガティブサプライズだし、前月分が上方修正されたとしても、1ドル=80円台、ダウ13000ドル台を正当化するような内容とは思えません。
  これまでに刷り散らかしたドルの金額、さまざまなインチキ(政策介入)に費やした分を考えると、予想を2倍ぐらい上振れないと、つりあいません。
  そろそろ本来あるべき価格に向かうべきだと思います。実力もないのに欧米人が偉そうにしている時代はもう終わったのです。そのことを直視すべきです。
  頭は悪いし、まじめに働くという倫理観も喪失してしまった欧米人が、世界をリードしようなんておこがましいのです。さっさと落ちぶれてくれればいいのですがね。
  彼らは支配欲だけはもっているようですが、一体何をどうしたいのか? 理解に苦しみます。

懲りない人々



  3月に84円台をつけてから1カ月以上がたち、反転のタイミングもあるのかなと思っていましたが、買い持ちが減らず重いですね。
  2月の相場反転時の時もそうですが、このところ投機ポジションの推移をみていると、安値圏でしつこく売り、高値圏でしつこく買うという、ダメ人間の典型のようなパターンが続いています。
  基本的には株も為替も、政策介入でインチキをしないと、値を維持できないので、抜本的に何かが変わらないと、上昇基調というのは難しいと思います。
  普通に考えても、これだけロングが積み上がっていると、上昇は難しいでしょうね。買い方さんには残酷ですが、70円台で投げさせられる可能性が高いのではないでしょうか。そもそも、先月の雇用統計発表で、視点を切り替えなければならないのに、買い支えられ、ロング建玉が高水準で推移しているのが驚きです。頭がおかしいとしか思えません。
  一歩引いた視点で、急速に没落する世界帝国の哀れと、それに群がって生きてきた人たちがはしごを外される様子を面白がって見ていればいいんじゃないでしょうかね。ドルは所詮、破綻国通貨ですから。

お元気ですか?

  みなさん、生きてますか(笑)。金融政策決定会合は、ご案内の通り、事前の読み通りだったと思います。まさかはしごは外されてませんよね。私はあの時間、お台場にいました。ほとんど相場の動きは見ていませんが、何が起きたのか察しはついています。
  私はショートはかけてませんが、売りにくそうだと思いませんか? 下がりにくいと思いませんか? 来週は雇用統計、さらにフランス大統領選挙が5月6日ですが、どうでしょうかね。少なくともあまり下値を叩くと返り討ちに遭いかねないということです。
  かといって、別に積極的に買いを推奨するわけにもいかないんですけどねぇ(苦笑)。賢明な皆さんならビミョ~な感覚お分かりいただけるでしょうかね。