先物は大事をとっていったんポジションを外しましたが、杞憂だったようですね。ＡＤＰは微妙に予想を下回り、ＧＤＰ改定値は予想どおり、イニシャルクレイムは悪化。あとは、明日の雇用統計待ちです。
　　素直に欧州材料だけで崩れてくれませんかね。再度確認ですが、８５６０－８６６０－８７６０－８８８０がポイント。一応、下抜けつつあります。上に行くなら、８５６０を勢いよく抜けないといけません。

　　緩やかな下落トレンドは変わらないようです。というか、大暴落はあるのか？　どのタイミングで？　日経先物はとにかく月足に注目しましょう。ここからひっくり返して上昇するのはテクニカル的には非常に難しいです。
　　ＡＤＰ雇用報告は本日かと思っていたら、明日でしたね。大きな動きになるかどうか？　ちょっと楽しみにしています。　

　　要するに、３連休の米国人を救済するためにちょっと吹かしてみただけという・・・。ユーロの崩壊と共に、再び潮目が下向きになりました。気を付けましょう。

　　今回の雇用統計は１日に発表しちゃうんですね。次の週にメジャーＳＱといっしょにやってしまうのかと思ってしまいいました。失礼しました。
　　引き続き、あまり深入りしてはいけない相場が続くでしょうね。下向き目線でいいとは思うのですが、雇用統計はポジティブサプライズになる可能性を考えておいた方がいいかもしれませんし、ギリシャ総選挙は緊縮派が勝つ（勝たせる）みたいですね。そうすると、いったん戻すか、上昇に転じる可能性を考えておく必要もあります。
　　ただ、その一方で、政策介入なしでは、ドルも株価も維持できないというのもまた事実であり、基本的には欧米はすでに国家破綻状態でもあります。非常に悩ましい状況です。動いてから乗るスタンスでいいと思いますよ。

　　もったいをつけた動きをしますが、まあ、気長にやるしかないですね。目下の注目は、レンジの下限である８５６０から完全に離れるかどうかです。
　　節目節目で止まります。今回は８５６０付近で止まったし、本日は８５００割れで止まりました。さらには８４２０あたりに節目があります。その下は、直近安値の８１００とか７８００とか。
　　これらで引っかかりながら、水準を切り下げていくのでしょう。暴落希望ですが。