タグ別アーカイブ: 戦略

4月8日のポイント

  週末の雇用統計はネガティブでしたが、どう織り込むか。欧米市場は実質的に休場だったので、週明けに本格的に攻防を行うことになります。大騒ぎしたのはドル・円と日経先物だけという可能性もなきにしもあらず。
  今週は、日銀金融政策決定会合があり、地区連銀報告がありと、金融緩和や金利がらみのイベントがあるので、要注意ですね。
  これまでの為替介入、金融緩和の効果が切れつつあるので、分かりやすいところ以外では触らないのが無難です。

4月9日のポイント

  週末の雇用統計はネガティブでしたが、どう織り込むか。欧米市場は実質的に休場だったので、週明けに本格的に攻防を行うことになります。大騒ぎしたのはドル・円と日経先物だけという可能性もなきにしもあらず。
  今週は、日銀金融政策決定会合があり、地区連銀報告がありと、金融緩和や金利がらみのイベントがあるので、要注意ですね。
  これまでの為替介入、金融緩和の効果が切れつつあるので、分かりやすいところ以外では触らないのが無難です。

4月6日のポイント

  終わったっぽいですね。ドル・円なんかは下がったところに買いが入りますが、実需なんでしょうね。だから、一見、戻しそうな感じもしますが、日足は終わりつつあります。日経先物は25日線に対して非常に冷淡な反応です。
  自律反発、テクニカル的な上昇かと思われましたが、政策効果が剥げたら元の木阿弥です。しばらくは、だらだらとした動きが続くんでしょけど、何か材料が出たら、一気に落ちる可能性があるので要注意です
  次回の日銀の金融政策決定会合は追加の金融緩和が催促されそうですが、こんな中途半端なところでは手を打てないでしょう。
  粉飾相場なので、過度な期待は禁物です。政策介入によって不正な価格操作が続きそうなので、乗れれば乗るのスタンスですね。2か月前に逆戻りです。
  本日木曜日。明日は欧米は祝日なのでやるかどうかは分かりませんが、2年前の5月のギリシャ・ショック直前の状況に似ていることを指摘しておきます。
  来週あたり北朝鮮ミサイル発射でしょうか? 先週来指摘している通り、何か起きてもおかしくない、相場突っ切です。

4月5日のポイント

  先物は単に脅かしたいだけなのか? それとも本格的にスイッチが入ってしまったのか? 3月メジャーSQ前後の攻防からして、下に行く可能性も考えておかないといけません。
  ドル・円はここから好転するのもありですが、そうならば、昨日の81円台の攻防は、かなり胡散臭い。というか、もっと長い時間帯、安値圏にいたら、売り倒されてコントロールできなくなっていた可能性も否定できません。120円台から下落した過程は、為替介入の後を除いて、テクニカル的にきれいな軌跡を描きましたが、75円台からここまでの上昇は、きちんと値固めしないまま、かなり強引に引っ張り上げた感じです。
  このまま85円、90円方向に動いたとしたら、世間のドルに対する見方は今までとは百八十度変わり、強気に傾くでしょうが、ここ数日、数週間の動きを見ると、米国がいずれ国家破綻することがあらためて確信しましたし、ドルは信認を全く失っているということを認識させられます。政策介入や価格操作しないと、すぐに売り倒されて、沈んでしまうのです。

4月4日のポイント

  しばらく調整モードでしょうか? 10100が分岐点で、もし調整を入れるならここで頭を押さえつけることでしょう。逆に10100-10200を超えたら、再び上昇モード。
  6月までに10200を超える可能性は高いとみていますが、いったん調整した方がいい形勢です。ドル・円は25日線がもはやサポートでなくなっていますが、落としどころが見えません。押し目買いを意識しつつも、本気になれば75円割れまで行ってもおかしくないので、その辺は警戒する必要があります。