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2月28日のポイント

  先週末まで堅調だった日経先物、ドル・円ですが、雲行きが怪しくなってきています。月足をどうするか? 上ひげが長くなるほど上昇するには不利な状況になります。
  ドル・円の場合、きれいな波動を形成するのかどうかですが、現時点では上昇するか、反転して下落モードに入るか、まだ5分ですね。
  先週末、先物のロングを確定してしまいましたが、見立てはあながち間違ってはいなかったようです。もし、調整して上昇するのならば、再度エントリーすればいいだけの話。この辺はもし本気でトレードで身を立てたいなら、先週木曜日あたりの時点の動きから相場の変調を見抜けなければ失格。才能なしと思っていいと思います。
  先物もドル・円も、ここまで上昇を続ければつづけるほど、マイナスのエネルギーがたまっています。キャリーオーバーがかなり増大しているということです。
  分かりやすい展開としては、欧州か、イランか何かの問題がはじけてズドンと下へ落ちるか、爆上げのどちらかですが、前者の可能性がかなり出てきています。爆上げならそれに越したことはないのですが。
  あまりロングにこだわると足をすくわれる可能性もあるので、要注意です。再度強調しますが、本気でトレードで生計を立てたいとか考えている人がいるのならば、こういう局面では慎重に見極め、動く方につく、あるいは静観するのがベスト。

2月27日のポイント

  先週末の夕方、なんとなく嫌な予感がして先物ロングを手じまってしまいましたが、ドル・円の動きからすると、上抜けてしまいましたね。テクニカル的に抵抗帯だったので、頭打ちになるのかと思っていました。
  今回の上昇は想像以上に力強いのではないかということを考える必要があります。先物は200週移動平均(4年ごしのトレンドライン)を超えることが焦点でしょうね。普通に考えると、1~2年は上昇基調を維持する可能性もあるのですが、欧米の財政、金融問題を鑑みると、「非常事態」であるという意識は持っていなければなりません。
  いったん確定してしまったので、また明日から考えなければなりませんが、1万円はどこかのタイミングで超えるのでしょう。
  今週から3月1週目に入りますが、雇用統計は2週目に発表されるみたいですね。メジャーSQと重なることになります。先物の6月ぎりは、配当落ちが反映されます。3月の権利確定日に向けて、その辺も考えなければなりません。
  いろいろと細かい事を考えるときりがないですが、基本は上目線で。

2月24日のポイント

  早いもので、来週は雇用統計。相変らず、もったいぶった動きをします。現在のところ上目線は変わっていませんが、かなりきわどい攻防をしているので(普通の人はまず見抜けないでしょうが)、常に下向きのリスクも意識しておくべきだとは思います。
  上げるだけ上げてズドンの可能性もあるので、少しずつ警戒レーダーの感度を研ぎ澄ます必要があります。その一方で、イラン攻撃があったらどういう動きをするのか、見当がつかないながらも、頭に入れておく必要があります。
  毎年、5月あたりから崩れやすいという季節要因も考えておきたいです。タイムスケジュールも意識しなければなりません。

2月23日のポイント

  ぐずぐずするのかと思ったら、高値をとってきました。ただ、動きは何となくすっきりしません。ここでもしがらみを作っての上昇です。
  この先、どこまで上昇するのか、とても楽しみですが、どのタイミングで反転するのか、見ものです。ドル・円も時間、値幅(1円程度)調整するのかと思ったら、1ドル=80を超えてきました。月足、週足なんかから上値めどを読んでいかねばなりませんが、正直、上値めどが見えづらいです。
  どうも、このブログで書いている内容を意識して、ちょっとだけデフォルメして書いている、ブログ(商売のやつ)があるようですが、これからはたまに嘘も交ぜようと思いますので、気を付けてくださいね。まあ、決定的な場面で何が起きているかわからないでしょうけどね。いまだにショートのロスカットがどうのこうの言っている人もいますが、ネタですよね(爆笑)。

2月20日のポイント

  週末深夜に9500円到達。ドル・円もいよいよ10月の介入後最高値を抜ける局面に入りつつあります。欧州財務相会議やら何やらありますが、いったん欧州危機は収束する方向なのでしょうね。おそらく。
  200日線を超えたので、少なくとも目先1、2カ月は堅調が予想されます。乗り遅れた人はどうしようもないですね。かなり強い上昇なので、押し目を入れても根拠があって、根拠はないような感じです。エントリーポイントは各自探すより仕方ありません。建玉を少なくして、ロスカットの管理をしたうえで乗るくらいの対策しか考えられません。
  先週は上か下かどちらに抜けるか重要局面であることは、事前にお示しした通りです。2月13日に日中ありえないところで900枚買い。さらに翌14日は追加金融緩和決定で1000枚買いなんかもでて決着がついたのですが、その日は9100止まりでした。ポイントの9150は超えなかった。で15日に9300まで上昇。
  わざわざ待ってくれていたのに、14日か15日の早い段階で乗れなければ、トレーダーとしては失格です。ズドンと落ちるか、爆上げかどちらかしか選択肢はあり得ない局面で、大チャンスだったわけですが、踏まれた人、乗り遅れた人は先物からとっとと撤退したほうがいいでしょうね。半年後か3年後か、来週かわかりませんが、今度同じような状況に直面しても、同じ失敗を繰り返すだけの話です。その前に資金溶かして撤退か?