2月28日のポイント

  先週末まで堅調だった日経先物、ドル・円ですが、雲行きが怪しくなってきています。月足をどうするか? 上ひげが長くなるほど上昇するには不利な状況になります。
  ドル・円の場合、きれいな波動を形成するのかどうかですが、現時点では上昇するか、反転して下落モードに入るか、まだ5分ですね。
  先週末、先物のロングを確定してしまいましたが、見立てはあながち間違ってはいなかったようです。もし、調整して上昇するのならば、再度エントリーすればいいだけの話。この辺はもし本気でトレードで身を立てたいなら、先週木曜日あたりの時点の動きから相場の変調を見抜けなければ失格。才能なしと思っていいと思います。
  先物もドル・円も、ここまで上昇を続ければつづけるほど、マイナスのエネルギーがたまっています。キャリーオーバーがかなり増大しているということです。
  分かりやすい展開としては、欧州か、イランか何かの問題がはじけてズドンと下へ落ちるか、爆上げのどちらかですが、前者の可能性がかなり出てきています。爆上げならそれに越したことはないのですが。
  あまりロングにこだわると足をすくわれる可能性もあるので、要注意です。再度強調しますが、本気でトレードで生計を立てたいとか考えている人がいるのならば、こういう局面では慎重に見極め、動く方につく、あるいは静観するのがベスト。