もし、下落が一服、あるいは小休止するならば、次に向けての戦略を今のうちに考えておく必要があります。現在はファンダメンタルとテクニカルの狭間で揺れ動いている状態です。
一つ強調しておきたのは、昨晩の米国の週間新規失業保険申請件数は、悪化しましたが、QE3の効果はこれからじわじわ出てくるもので、この程度で一喜一憂していても仕方がないということです。逆にこういう状況だから大胆な金融緩和に踏み切ったわけで、悪材料にびびりながらも、こなしていかない限りは展望は開けません。
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9月19日の相場雑観と戦略
本日は日銀政策決定会合最終日。いよいよ“決戦”のときです。基本方針は変えないつもりですが、いくつかの懸念事項もあり、時間稼ぎとはいえ、昨日の日中から深夜、本日未明にかけて弱含みの場面もあって、予想を裏切る可能性もあります。金融緩和をしない場合も想定しておく必要があります。無理をせず、リスク管理をしっかりした上で乗れるところだけしっかり乗っていきましょう。
9月18日午前相場雑観と戦略
3連休が明けて、新しい週が本格スタートしました。ドル・円も日経225先物は弱含みな滑り出しです。決戦は明日昼過ぎですが、その前に何かヒントを出すのかどうか? 実は一部兆候はあるのですが、これをどう解釈するかです。重要なサインではないかとみています。チャートを基に説明しておきます。
9月5日の戦略
大チャンスに期待が高まります。週末に向けて、どう動かすか、いよいよ本性を現すことでしょう。だらだらやる可能性も否定できませんが、「そろそろかなぁ」という形成になりつつあります。昨晩のISMは想定内というか、想定通りですかね。どう転んでも。
9月4日の戦略 相場解説
非常に興味深い形勢になりつつあります。目先はやはり米国の注目されている経済指標発表イベントですね。ただ、その前にすでに勝負が決まっているのかもしれません。日経225先物の日足から紹介したいと思います。