9月21日の相場雑観と戦略

  もし、下落が一服、あるいは小休止するならば、次に向けての戦略を今のうちに考えておく必要があります。現在はファンダメンタルとテクニカルの狭間で揺れ動いている状態です。
  一つ強調しておきたのは、昨晩の米国の週間新規失業保険申請件数は、悪化しましたが、QE3の効果はこれからじわじわ出てくるもので、この程度で一喜一憂していても仕方がないということです。逆にこういう状況だから大胆な金融緩和に踏み切ったわけで、悪材料にびびりながらも、こなしていかない限りは展望は開けません。