株:米株式市場休場
20日の米株式市場は、プレジデンツデーのため、休場となっている。欧州株式市場では、ギリシャ向けの第2次支援が承認されるとの期待感が広がる中で、堅調に推移した。
本日の東京市場では、米国市場が休場となるなど、取引材料に欠ける一日となる中で、このところの上昇を受けた利益確定の売りが出やすいとの声がある。株式市場の予想レンジとしては9,400円−9,550円となっている。
為替:ユーロが上昇
20日の外国為替市場では、ギリシャ向けの第2次支援が承認されるとの期待感が広がる中で、前週末に引き続きユーロが上昇する展開となった。NY終値ベースで、ドル円は79円台半ば、ユーロドルは1.32ドル台前半となっている。
本日は、20日から行われているユーロ圏財務相会合のギリシャ支援の決定の動向に注目が集まっている。本日のドル円の市場の予想レンジとしては79.30−80.00円となっている。
商品:米商品市場休場
20日の米商品市場は、プレジデンツデーのため、休場となっている。
なお、欧州の原油市場では、イランが英仏向け原油輸出を停止すると発表したことなどを背景に買いが優勢となり、北海ブレンド先物相場が昨年6月以来の1バレル=120ドルを突破して引けている。