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4月13日のポイント

  昨日のベージュブック後の動きは一体??? にっちもさっちもいかないんでしょうね。下手にいじったら、大崩れしかねないと。
  金利イベントなので、ドル・円と日経先物はシンクロしない可能性がありました。ドル・円をちょこっと仕込み、先物は下がると思って静観していたのですが、ドル・円の動きがいまいちなのに対して、先物の方が堅調に動いてしまいました。(値幅はしょぼいのですが)
  北朝鮮ミサイルは、現時点では、ドル・円は、あや戻しの材料に使われそうな感じですね。「有事のドル買い」と大騒ぎしそうです。アホか。
  今は一応、ニュートラルですよ。80.56で下げ止まるのは、それなりの理由があるからで、まだ、下落スイッチが切れたわけではありませんからね。で、下は底無しである状況に変わりはありません。
  明日午前に発射がなければ、今週末のいずれかがXデー。週明けに織り込むとしたら面倒くさい動きになります。
  ご案内の通り、ミサイル発射は円安につながるのか? という“賢明な”ご質問がありましたけど、有事にドルが買われるのなら、日本が壊滅状態に陥った東日本大震災直後に、円が急伸したのはどう説明するのでしょうか? 協調介入でかろうじてドルは反発できました。しかも85円までしか戻せませんでした。
  地震直後の動きを覚えていますか? 若干の円安に振れ、その後、円高が一気に進みましたね。ミサイル発射後に同じような動きを繰り返すことはないでしょうが、ドルの価値ってそんな程度であるということです。
  だから「円安ですか?」という質問がいかに頭が悪いかということです。もっと研究したらどうでしょうかね。

春の憂鬱



  所詮は、隣りの国の話なので別にどうなろうと知ったこっちゃないのですが、韓国・総選挙は、与党セヌリ党が勝利。事前の世論調査では苦戦が伝えられ、改選前の議席は減らすものの、何とか単独過半数を獲得できた模様です。
  韓国では、米韓FTAに対する不満、反発が強まっており、輸出企業が好調な一方で、所得格差、地方経済の疲弊などさまざまな問題もあいまって、民衆の怒りが爆発するのかと思っていましたが、結局は、現状維持、あるいは米国による支配強化の道を選ぶ結果となってしまいました。


  選挙結果はさすがにきわどい結果です。最後は、金をばらまいたとか、米国では日常茶飯事ですが、投票所で票が改ざんされたとかで、なんとか粉飾したということでしょう。
  北朝鮮のミサイル発射のタイミングも絶妙ですね。さすがにこの状況で、あえて野党に票を投じ、政局を不安定化させることには韓国の有権者も躊躇があるでしょうしね。
  何より、与野党逆転を望まないのは、米国にほかなりません。多額の借金を抱え、首が回らなくなり、日本や韓国から搾り取れるだけ、搾り取ろうという姿勢が以前にも増して露骨になってきました。
  醜態が目に余るほど苦境に追い詰められているという国です。落ちぶれた、汚い国になってしまいました。心底軽蔑します。


  今回の韓国の選挙結果から、何より憂慮すべきは、民衆の力がかなり弱まっているのではないかということです。日本同様、既存政党が信用できず、民意の受け皿がなくなってしまっているというのも大きいでしょう。
  日本でも韓国でも、政治に求めるのは、とにかく国内経済を安定させることです。そのためには、米国に支配される体制を断ち切らなければなりません。
  ところが、争点がいつの間にかすり替えられ、または北朝鮮を使って目くらましされ、本当の敵(米国)を見失ってしまい、エネルギーがそがれてしまっています。


  私たちとしては、1990年代のアジア通貨危機以降、米国の完全な経済植民地にされ、日本型の家族経営を捨てて、ビジネスマシーンと化してしまった韓国を他山の石としなければならないわけですが、このままいくと、韓国同様、あるいはもっとひどい形で支配される可能性が高いですね。
  日本はこのまま、米国の言いなりで、消費税増税、TPP参加、普天間移設へと突き進んでしまうのか? このところの首相の国会答弁を見る限り、世間では追い詰められているように見られていますが、米国の虎の威を借りて意気軒昂のように見えます。
  米国のよれよれの経済実態、金を搾り取ることで活路を見出そうと東アジア支配を強めようとしていることに対して、韓国と密に連携しなかったこと、これは日韓両国の“敗因”でしょうね。
  日本は買わされた米国債がすべてすべてパーになり、借金を踏み倒されるでしょうし、韓国は後ろ盾だったはずの米国が国家破綻し、はしごを外されることで、中国、ロシアの軍門に下り、朝鮮統一があるとすれば北朝鮮主導になることでしょう。
  きびしい現実に直面しなければならないのです。

4月12日のポイント

  ドル・円はこの辺でいったん下落の落としどころにするのか? フィボナッチはなんとか面目を保つレベルではあります。先物も3月メジャーSQ前後のしがらみはなんとか解くことができました。
  次の金融政策決定会合が27日だそうなので、あと2週間、どうやって時間をつぶすか、どの水準になれば政策介入が入るのか、という視点もほしいところです。

ラーメン道 桜の季節、つけ麺だ! 上野編③





  先日の東池袋「大勝軒」に続く、つけ麺店の紹介です。つけ麺を積極的に攻略しようという意図はさらさらなく、胃腸の調子がややすぐれず、嗜好がラーメンよりもつけ麺に傾いているというのが大きな理由です。桜見物に上野を訪れるついでに、前から行きたかったつけ麺店にトライしてみようという思惑もありました。
  昔から、なぜか上野で桜を見る機会が多く、私の中では「桜イコール上野公園」という図式が無意識に定着しています。さすがに都内有数の名所だけあり、平日にもかかわらず、大勢の花見客でにぎわっていました。




  気になっていたつけ麺店とは、「麺屋武蔵 相傳」です。麺屋武蔵の系列店は、今回訪れた相傳から、300~400メートル離れた場所にある、「麺屋武蔵 武骨」を2月21日に取り上げています。
  麺屋武蔵は新宿西口が総本店で、都内各地に系列店があり、新興ラーメン店では最も勢いのある店の一つですが、上野になぜ2店舗構えたのか不明です。
  割と年齢層が高い人が集まる上野よりも、新宿、渋谷あたりにもっとオープンさせてもいいような気もしますが、何か上野に懸ける思いがあるのでしょう。飲食店に限らず、魅力的なお店がある街は、人をひきつけますよね。町づくりをする上で、重要なポイントになると思います。
  午後2時すぎに私が店に入った時には、空席がいくつかあったのですが、アメ横自体が混雑していて、お昼時ではないにもかかわらず、すぐに満席になりました。
  武蔵のラーメンは、非常に完成度が高く、魚介の風味を大切にしていて、私にとっては、とても好きな味なので、期待が高まります。武骨もそうですが、ここ相傳でも、味の違いによって「赤」「白」「黒」の3種類の全く異なる風味のスープを選べます。
  一番人気は「黒」で、迷うことなく、つけ麺・黒(750円)を注文しました。武骨の「黒」はイカスミが中心ですが、相傳の「黒」はコーヒーで、どんな味になるか、わくわくさせられます。
  麺の量を無料で普通、中盛り、大盛りから選べるのもとってもうれしいサービスです。この日は中盛りにしました。


  で、出てきたつけ麺は上の画像の通りです。ちょっと暗いのですが、麺の上を覆っているチャーシューの、やや無造作な感じが余計においしそうな感じがしました。ちょっと顔をのぞかせるもちもちの麺、その傍らにいる味玉も情感があります。
  私は、つけ麺は東池袋・大勝軒系と、友人に連れて行かれた広島風つけ麺くらいしか食べたことがなく、東京ラーメンほど語る知識は持ち合わせていないのですが、食べた感想は、「つけ麺ってこんなにバリエーションが豊富なんだ」ということです。
  あらかじめスープとコンビネーションで出されるラーメンと違い、つけ麺は、麺とスープが接する時間が短いので、つけ汁にどうインパクトを与えられるかがポイントですね。
  このお店のつけ麺は、麺と相性が良く、よく練られていると思いました。武蔵というと、私がラーメンを食べた時のイメージでは、「魚介系」なんですが、このつけ汁は豚骨ベースということで、やはり、つけ麺であることを意識したつくりになっています。
  つけ麺というと、やはり魚介のイメージが強い大勝軒の流れが気になってしまうのですが、スープの骨格が違うので、つけ麺をあまり食べない者にとっては「こういう味もあるんだな」ということを気づかされます。
  トッピングの味玉は、他の系列店と同じ食感で、私の好みは何度か書いた通りですので、おいておくとして、チャーシューは食べごたえがあり、豚骨スープに豚肉という、お好み焼き定食、うどん定食、焼きそば定食みたいな「炭水化物に炭水化物」的なところはあるのですが、スープになじんでいたと思います。




  武蔵系のラーメンが好きな人は、決して裏切られない味です。上野にはちょこちょこ出没するので、通ってみたいと思います。「赤」や「白」も試してみたいですね。
  胃腸の調子が悪く、つけ麺を食べにというよりは、花見ついでに立ち寄ったお店でしたが、つけ麺について興味が高まりましたし、おいしかったので、非常に気持ちよい一日になりました。


  暖かくなったので、どんどん外出して、いろんなことに挑戦してみるといいですね。

まあ、一応

  コメントをいただきましたので、一応、ご紹介と、説明をしておきましょう。それと、ブログの閲覧を承認制にすることを検討しますので、人の相場観をただ盗み見するだけであったり、大して才能もなく、結果も出せないのに偉そうに人の批判だけする人は、今後、このブログにアクセスしないでください。
  基本的には、普通にコミュニケーションを取れる人、友人感覚で気軽に話したり相談できる人、お互いに会話をしていて不愉快でない人が対象です。日々、的確なコメント、拍手をいただいている人に関しては、問題なく今まで通り閲覧してもらえると思います。無料で閲覧を許可する人と、もし見たいなら有料でという人に分けてもいいかもと考えています。ばかばかしいのでね。
  所詮はブログなんて、個々人の備忘録程度のものなので、わざわざしょうもないコメントを寄せる感覚が理解できません。私だったら、必死になってその人のトレードテクニックの秘密を探ることに全力を挙げますけどね。ダメ人間は所詮、ダメ人間だと思います。

いただいたコメントは、

>「買っておけばよかった」と非常に悔しい思いをしました。

プロにはあり得ない発言・笑
タラレバ定食ですね。

というものです。昨日の記事に対するコメントですね。

  ちなみに私は何度も言っている通り、トレードは「専業」ではありません。あくまでも余技です。ただ、トレードではそこそこ稼いでいますよ。というより、自分の年収を超えるくらいの年もありました。今年は無理っぽそうですけどね。でも、「プロ」ではありません。
  で、要は、先週末の米雇用統計後の後始末をどう考えるか、日銀金融政策決定会合後の動きを勘案して、ポジションをどうとるかということですが、このコメントを書いた人は当然、すべての動きを読めていたということですよね(笑)。大儲けできましたか?(嗤)
  リスクに見合ったポジションテイキングをするのが、トレードのコツだし、これはプロだろうが、アマだろうが関係ないと思います。月曜日の段階で、81円割れがあり得ると読んでいたので、下落リスクを勘案すると、下手なポジションは取れないという判断ですよ。こういう場面でギャンブル的なトレードをすることに何の意味があるのでしょうか? だったら、もっと分かりやすく動くところで、最低でも1~2円は動くので、そこで値幅稼いだ方が、安全、確実ですよね。
  まあ、今週あるいは来週あたりにどこかのタイミングで、81円台後半に乗せておく必要がありました。それを狙ってロングというのは一つの戦略ではあります。このコメントを寄せてくれた人はなぜか理由は分かりますか? 当然知ってますよね(笑)。
  ただ、それがどういう経路をたどってそうなるかは予測はつきません。いろいろとこじつけてすぐに上昇する可能性もあるし(実際にはそれに近い形でした)、1ドル=50円まで下げてから戻す可能性だってあります。
  だから、リスクを考えてトレードするのは個々人の判断だし、そのリスク判断に対して、「プロにはあり得ない」というのは、本当に相場の本質を理解しているのか? 疑問ですけどね。というよりは本質的に頭が悪いとしか思えないです。相場の動きの特徴や怖さ、リスクについて知り尽くしている発言とは思えませんから。
  おそらく自分自身のトレードがうまくいっていないからこういうコメントになるんでしょうけど(もしかして最近まで踏みあげられていましたか?)、ダメ人間加減、馬鹿さ加減が文面ににじみ出ていますね。
  一応、この方のIPアドレスはブロックする方向ですので、そのつもりで。承認制にしても、ブログの見出しとリード部分、トレード結果くらいは開示しますので、せいぜい乞食のように盗み見して楽しんでください。コメントありがとうございました。