2011年11月18日のマーケット予想

株:NYダウ続落
17日の米株式市場は、スペインの10年債利回りが一時6.82%まで上昇するなど、イタリアに続いてスペインでも危険水域といわれる7%に達するのではないかとの懸念が広がったことなどが嫌気され、続落となった。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比134.86ドル安の11,770.73ドルで引けた。
本日の東京市場では、米株式市場が下落しており、株式市場にとってマイナス材料となりそうだ。シカゴ先物市場の日経平均先物が8,385円となっており、市場の予想レンジとしては8,300円−8,450円となっている。

為替:ユーロが乱高下
17日の外国為替市場では、スペインやフランスなどで10年債利回りが上昇するなど、欧州圏の債務危機に対する懸念が強まる中で、ユーロが下落する場面がある一方、ECBがイタリアとスペインの国債を買い入れており、今後も買い支えるのではないかとの期待感が広がるなど、、強弱材料が交錯する中で、ユーロが乱高下する展開となった。NY終値ベースで、ドル円は77円近辺、ユーロドルは1.34ドル台半ばとなっている。
本日は、注目される経済指標の発表は予定されておらず、引き続き欧州圏の国債相場の動向に注目が集まっている。本日のドル円の市場の予想レンジとしては76.50−77.50円となっている。
 
商品:NY原油急反落
17日のNY原油先物取引は、欧州債務危機に対する懸念が強まったことや、前日100ドルの大台を付けたことへの反動から、利益確定の売りも膨らみ、急反落となった。中心限月の12月限の終値は、前営業日比3.77ドル安の1バレル98.82ドルで引けた。
NY金先物取引では、原油相場の急落に連れて、大幅続落した。中心限月の12月限の終値は、前営業日比54.10ドル安の1オンス1,720.20ドルで引けた。