2012年6月15日のマーケット予想

株:NYダウ反発
14日の米株式市場は、世界の主要中央銀行が、週末のギリシャ再選挙の結果を受けて金融市場に混乱が生じた場合、市場の安定化に向けて強調して行動する用意があるとの報道をきっかけに、買いが優勢となり、反発して引けた。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比155.53ドル高の12,651.91ドルで引けた。
本日の東京市場では、米株式市場が上昇しており、株式市場にとってプラス材料となりそうだ。また、日銀金融政策決定会合の動向にも注目が集まっている。シカゴ先物市場の日経平均先物が8,580円となっており、株式市場の予想レンジは、8,500円−8,650円となっている。

為替:ユーロが上昇
14日の外国為替市場では、週末のギリシャ再選挙の結果を受けて金融市場に混乱が生じた場合、主要国中央銀行は市場安定化と信用収縮の阻止に向けて協調措置を講じる用意があるとの報道をきっかけにユーロが上昇する展開となった。NY終値ベースで、ドル円は79円台前半、ユーロドルは1.26ドル台前半となっている。
本日は、日銀金融政策決定会合(政策金利の公表)に注目が集まっている。海外時間では、米5月鉱工業生産(予想:前月比+0.3%)、6月NY州製造業景況指数(予想:15.00)などの経済指標の発表が予定されている。本日のドル円の市場の予想レンジとしては79.00−79.80円となっている。

商品:NY原油反発
14日のNY原油先物取引は、OPEC総会で、サウジアラビアが原油生産目標の引き上げを求めていたものの、日量3,000万バレルで据え置くことを決定したことを好感した買いが入り、反発して引けた。中心限月の7月限の終値は、前営業日比1.29ドル高の1バレル83.91ドルで引けた。
NY金先物取引では、週末のギリシャ議会の再選挙や、来週の米FOMCを控える中で、様子見姿勢が広がり、前日終値近辺で揉み合う展開となった。中心限月の8月限の終値は、前営業日比0.20ドル高の1オンス1,619.60ドルで引けた。