2012年6月19日のマーケット予想

株:NYダウ反落
18日の米株式市場は、スペイン10年物国債利回りが7%を超え、ユーロ導入以降の最高水準を更新するなど、欧州圏の債務危機に対する懸念が強まったことなどが嫌気され、売りが優勢となった。ただ、19,20日のFOMCで追加金融緩和が発表されるとの期待感から、下げ幅は限定的となった。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比25.35ドル安の12,741.82ドルで引けた。
本日の東京市場では、米株式市場が下落したことや、欧州圏の債務危機に対する懸念が強まっており、株式市場にとってマイナス材料となりそうだ。シカゴ先物市場の日経平均先物が8,680円となっており、株式市場の予想レンジは、8,600円−8,750円となっている。

為替:ユーロが下落
18日の外国為替市場では、スペインの国債利回りがユーロ導入以降の最高水準を更新するなど、欧州圏の債務危機に対する懸念が強まり、ユーロが下落する展開となった。NY終値ベースで、ドル円は79円近辺、ユーロドルは1.25ドル台後半となっている。
本日は、独6月ZEW景況感指数(予想:5.0)、米5月住宅着工件数(予想:72.5万戸)などの経済指標の発表が予定されている。本日のドル円の市場の予想レンジとしては78.60−79.40円となっている。

商品:NY原油反落
18日のNY原油先物取引は、為替市場でドル高が進行したことや、欧州債務問題が依然としてくすぶる中で、欧州圏の景気先行き不安が強まったことなどが嫌気され、反落して引けた。中心限月の7月限の終値は、前営業日比0.73ドル安の1バレル83.27ドルで引けた。
NY金先物取引でも、為替市場でドル高が進行したことなどが嫌気され、反落して引けた。中心限月の8月限の終値は、前営業日比1.10ドル安の1オンス1,627.00ドルで引けた。 。