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日経225先物に特化したニュース・情報です。

底値買い

  リーマン・ショックの時に悔やまれたのは、先物やドル・円の動きに目を奪われ、中長期の投資戦略を持たなかったことです。韓国サムスン電子の株とか、原油価格が50ドル近くまで下げていたので、ガソリンや灯油の先物でも全力買いしていれば、安全に稼げたはずでした。
  CXに関しては口座開設しており、資金も入っていたのですが、韓国株を買う体制はとっておらず、しかも、株式市場の乱高下に腰が引けてしまい、思い切った投資は行いませんでした。
  あえて自己弁護するならば、リーマン・ショックはあの程度の暴落で踏みとどまるとは思えませんでした。あの時点で、一気に米国国家破綻まで突き進むのではないかという不安がありました。
  各国が協調して、金融緩和やら不良資産買い入れなどを行ったから、踏みとどまったわけで、本当に一寸先は何が起きるかわからず、あの当時の状況からすればやむを得ないのかなとも思っています。
  金融恐慌になれば、何でもかんでも見境なく売られてしまうでしょうから、ポテンシャルがある企業の株まで不当な安値まで下げてしまうことになると予想されます。バフェット氏流に言えば、その時こそ絶好の階のチャンスですよね。
  基本的には衣(医)食住にかかわる分野が手堅いと思います。住にかかわる分野は、不動産投資ともからむので、ややバブリーな部分があるので、気を付けなければなりませんが、衣(医)、食の部分に関しては、人間の生活に欠くことのできない分野なので、妙味があると考えています。
  衣(医)、食にとどまらず、生活に密着している分野ですよね。しかも、日本人の感性が発揮され、アジアでの本格展開が期待できる分野に注目したいですね。ユニクロなんか筆頭格だし、コンビニ各社も面白そうですね。あとは外食でアジアの地方都市まで広がりそうな分野があれば面白いでしょう。
  また、医薬品なんかは、景気が良かろうが、悪かろうが、絶対に必要とされます。中国なんかは高齢社会に向かっているので、この辺も着目しておくべきでしょうね。介護関連なんかも手堅いでしょう。日本の介護関連の株はリーマン・ショック前の水準を上回っているものも散見されます。
  正直、もともと日本の製造業への関心が高かったので、こういった分野については勉強不足で、調べればもっともっと掘り出し物があるでしょうから、しっかり研究しなければなりません。意外な銘柄を発掘できるのではないでしょうか。
  逆に避けたいのは、ハイテクとか、自動車でしょうかね。リーマン・ショックの時もそうでしたが、落ち込みが顕著でした。景気がいい時でも、過剰生産状態で、価格競争がはげしく、ぎりぎりの勝負をしているので、ちょっとした環境の変化に非常に弱いですね。
  中国やインドの株式をみていても、自動車や電機といった分野は、売り上げや販売数などは伸びているのですが、大規模な設備投資が必要な割には、利益が薄くなりつつあり、株価はさえません。
  金融システムの問題とは別に、製造業は全般的に構造的に問題を抱えていることを忘れてはならないでしょうね。もし狙うとしたら、いわゆる「オンリー・ワン」の銘柄ですが、手出ししづらかった分野でも、中国企業なんかが果敢に乗り出してくる可能性も高いので、アドバンテージがいつまで続くのかということを考えておく必要があります。
  残された時間はあまりないかもしれませんが、今のうちに自分なりに、研究しておくのがいいですね。

誤解なきよう

  ラインはあくまでも昨年11月くらいまで注目されていたラインであり、いったん下にはずれているので抵抗体としても機能する可能性があるということです。この辺の見極めが難しいと思います。
  だから売るタイミングも計りづらい。8700台に抜ける力と勢いがあるのかどうか。売ると怖いのは9300あたりまで空白なんですよね。

8660-8760-8870

  完全に傍観者ですが、強いです。2月中旬あたりまで堅調に推移させるのかもしれませんね。8560、8660は昨年12月以来しつこく買われたポイントでした。気にはなっていましたが、ユーロがどうの言われるととても素直に買えません。基本的にはいつでも暴落OKですが、2カ月くらいまえまでのラインに回帰するかがポイント。
  ちなみに私はショート目線。戻すところまで戻したら、8400狙いができるかどうかです。ただ、月足に要注意。上下に振って、暴落なのか、しばらく月足レベルのレンジを形成するのかどうかです。

8660-8760-8870

  完全に傍観者ですが、強いです。2月中旬あたりまで堅調に推移させるのかもしれませんね。8560、8660は昨年12月以来しつこく買われたポイントでした。気にはなっていましたが、ユーロがどうの言われるととても素直に買えません。基本的にはいつでも暴落OKですが、2カ月くらいまえまでのラインに回帰するかがポイント。
  ちなみに私はショート目線。戻すところまで戻したら、8400狙いができるかどうかです。ただ、月足に要注意。上下に振って、暴落なのか、しばらく月足レベルのレンジを形成するのかどうかです。

1月19日のポイント

  朝から75日線が言われていましたね。本気で上昇、自律反発なら大歓迎ですが、寄り付き、8430をつけたのは大ネガティブ。昨日の8400も同様。
  中国の春節明けまでは本気で動かすつもりはないのかなと思ってみていますが、ユーロ情勢は日本で考えられているより緊迫しています。特に再びギリシャですね。
  本日はトレードチャンスでしたが、8520抜けは半信半疑な部分も多く、逆指値せずに外出。見事において行かれ、指をくわえているだけでした。今年に入って、全然エントリーできません。というか買う根拠がないんですよね。にもかかわらず、異常に堅調なので取りつく島がありません。まあ、ドル・円も、2、3回安全なところでトレードして、薄利を得ただけなのですが・・・。
  先物とやや遠ざかりつつありますが、相場分析は続けます。

10870
10780
10670
10560
10480
10330
10310
10200 直近高値
10160
10130
10110
10070
10050
10040 震災後戻り高値
10010
9980
9930
9910
9880
9850
9830
9790
9750
9730 
9710 6月28日高値
9690 
9670
9660
9650
9630 
9600
9580
9550
9520~9530
9430~9440
9360~9370
9310
9280 38.2%押し
9200
9110
9060
9000 50%押し
8930
8900
8870
8850
8830
8800
8760
8710 61.8%押し
8660
8630
8610
8580
8500
8470
8440
8400
8360 76.4%押し
8310
8290
7800 震災後安値