10050~10090のレンジ。上下どちらもありな素振りです。SQ後あるいは雇用統計発表後にどちらかに振って逆をつくというような動きになる可能性があります。決め打ちは危険ですね。
お昼前、10050で下げ止まった時にロングをかけようかとも思いましたが、負けるのはいやだったので、見送りました。
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日経225先物に特化したニュース・情報です。
10040S→10030 +10
さて、強いんだか弱いんだか。10050をめぐって行ったり来たりしているので、分かりにくい。10060をつけたのは強い。反面、10020はちょっとねぇ。
SQ、イベント前の攻防炸裂。様子見が無難かも。
SQ、イベント前の攻防炸裂。様子見が無難かも。
7月7日のポイント
あれ、今日ってADPの日じゃなかったっけ?勘違いしてました。明日なんですね。明日は新規失業保険と重なるので、要注意ですね。
昼間、馬鹿みたいに上がった日経先物は、夜になって、落ち着きましたね。ダウがマイナス圏で推移しています。繰り返しになりますが、日中、9970をつけているのはネガティブ。昨日、戻り局面で9950まで下げているのも同様。
本日の上昇は、SQ対策である可能性もあります。だから、明日も強いと思って臨むと、痛い目に遭うかもしれませんね。明日も例によって、シカゴ終値をどこに落としてくるか。そこから始まります。
午後4時半以降も堅調に推移するのかとばかり思っていましたが、これなら、野球に行って正解でしたね。ロングもさっさと確定してよかった。下手にスケベ心出して、ロングをキープしていたら、今頃、面倒くさいことになっていました。
10890
10870
10780
10670
10480
10310
10090
10040 震災後戻り高値・全値
10000~10010
9980
9930~9940
9920
9850
9800
9790 フィボナッチ61.8%戻し
9730
9710 6月28日高値
9690
9670 フィボナッチ50%戻し
9660
9650
9630
9600
9580 フィボナッチ38.2%戻し
9550
9520~9530
9430~9440
9360~9370
9310 直近安値
昼間、馬鹿みたいに上がった日経先物は、夜になって、落ち着きましたね。ダウがマイナス圏で推移しています。繰り返しになりますが、日中、9970をつけているのはネガティブ。昨日、戻り局面で9950まで下げているのも同様。
本日の上昇は、SQ対策である可能性もあります。だから、明日も強いと思って臨むと、痛い目に遭うかもしれませんね。明日も例によって、シカゴ終値をどこに落としてくるか。そこから始まります。
午後4時半以降も堅調に推移するのかとばかり思っていましたが、これなら、野球に行って正解でしたね。ロングもさっさと確定してよかった。下手にスケベ心出して、ロングをキープしていたら、今頃、面倒くさいことになっていました。
10890
10870
10780
10670
10480
10310
10090
10040 震災後戻り高値・全値
10000~10010
9980
9930~9940
9920
9850
9800
9790 フィボナッチ61.8%戻し
9730
9710 6月28日高値
9690
9670 フィボナッチ50%戻し
9660
9650
9630
9600
9580 フィボナッチ38.2%戻し
9550
9520~9530
9430~9440
9360~9370
9310 直近安値
勝ったよ~
って、日経先物じゃなくて東京ヤクルト・スワローズのことです。すみません。今季、初めて本拠地・神宮に巨人を迎えて初勝利!
自分が応援しているチームが勝つと、いい運気をもらえます。野球に限らず、スポーツでも何でもいいので皆さんも是非、励行してください。
今日のヒーローは、先発完投した館山投手と、チャンスでいい働きをした4番・畠山外野手。館山投手は一回に、1番・坂本に初球をいきなりヒットされ、送った後に、長野にも鋭い当たりをされて、1アウト一、三塁と、ピンチを迎えたところで、4番・ラミレスを併殺打。二回には阿部に本塁打を打たれて、立ち上がり苦しんだものの、しり上がりに調子を上げ、最後まで気迫のピッチングで投げ切りました。
八回に館山に打順が回ったところで、小川監督は代打を送って、林昌勇で締めるのかと思ったら、そのまま打席に立たせたので驚きました。
1アウト一、二塁のチャンスだったので、1点取りにいくのかと思いましたが、館山は送りバント、2アウト二、三塁で、1番・青木は敬遠、満塁のところで、結局、2番・田中浩は凡打。野村監督ならもっと手堅くいったでしょう。何か物足りません。
九回表は、小笠原に内野安打を許して、いやーなムードでしたが、最後は大村を併殺打に仕留めゲームセット。ひやひやする場面もありましたが、見事に昨夜に続き、巨人戦連勝を収めました。
巨人は、一時期、カネに明かして、巨砲ばかり揃えて、本当に下品なチームでしたが、最近はなかなか、いいチームですね。坂本、亀井、長野と、なかなか軽快です。でも、ヤクルトは青木、田中浩、ホワイト・セルと、多分、セ・リーグで一番、機動力と破壊力を兼ね備えた上位打線です。
巨人は、小笠原が7番にいるのが悩ましいですね。高橋由が5番という・・・。阿部ちゃんもけががなければ、クリーン・アップでよかったと思いますけどねぇ。
まあ、巨人の調子が上がらないおかげで、ヤクルトは少し楽させてもらってますが、3週間ほど前に同じく神宮で、セ・パ交流戦の西武戦を見たんですが、こてんぱんにやられました。西武って今、最下位でしょ。パ・リーグとの実力を痛感しました。
青木、田中浩、ホワイト・セルのセ・リーグでは強力な上位打線も、片岡、栗山、中島と比べると、かなり見劣りしました。
ヤクルトは、毎年、この時期までは調子いいんですよね。その後、好調を維持できるかが課題。昨年、一昨年は見事に失速しましたからねぇ。やはり、最後は監督の采配で、今日みたいにチャンスで館山に代打を送る勇気がほしい。
今年こそ、夢を見せてほしいなぁ。とりあえず今日は、ありがとう、ヤクルト!力をもらいました。東北の皆さんパ・リーグは東北楽天イーグルスを応援しますからね。今度、西武ドームかQVCマリンで楽天戦があれば是非観戦に行きます。
すべての投資家に見てほしい 映画「インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実」
この映画のキーワードは“ponzi sceme”。日本語ではねずみ講と訳されます。語源はイタリア人の名前で、この言葉は、多数から出資を募り、配当はおろか元本まで棄損するような金融詐欺のことを指していると思われます。ただ、もうけ話をエサにカネを集めるという意味では、「天下一家の会」に始まり、「豊田商事」、「KKC」、「オレンジ共済」そして最近では「円天」などの手口はほぼ共通しており、ねずみ講と訳すのは適切だし、ピンとくるのではないでしょうか。
結局、世界の金融市場というのは、一見立派ななりをしているけれども、ねずみ講にすぎないのだということをこの映画はずばり指摘しています。まあ、言っちゃえば、名だたる欧米の金融機関は、やってることは円天と変わらないんですよね。下品、下劣をうまく隠しているにすぎない。日々金融市場と向き合っている私たちは経験的に分かってます。
インサイド・ジョブが鋭いのは、金融機関の報酬の高さが諸悪の根源であるということをえぐり出したこと。米国の大手金融機関の経営トップの報酬は数十億円から100億円を超えます。東証1部上場企業で、最終利益でそれだけの水準をコンスタントに生み出している会社がどれだけあるか?
どう考えても暴利をむさぼっているわけです。果たして彼らにその価値はあるのか?金融ばくちに興じ、経営を危機に陥らせた挙句、しっかり退職金までもらって逃げるわけです。つけは年金基金や一般投資家、納税者が負わされるという構図を明快に描いています。
また、大手金融機関の社員が、会社の金で、領収書を切って買春したり、クスリにおぼれていく様子も描いており、米国が深刻な病巣を抱えていることがうかがえます。
この映画は、リーマン・ショック前後の内幕を知る、金融当局や金融機関の関係者のインタビューをもとにドキュメンタリー形式で構成。ブッシュ政権のヘンリー・ポールソン財務相はじめ、政府と金融業界を癒着ぶりを浮き彫りにし、歪んだ金融政策の実行をアシストした経済学者の責任なども追及しています。
興味深いのは、先にハレンチ罪で逮捕された前IMF専務理事ドミニク・ストロスカーン氏と、後任のクリスティーぬ・ラガルド経済・財政・産業相(バカ女)のインタビューです。ストロスカーン氏は、リーマン直後、日本が世界の金融市場の安定化に向け、努力したことを正当に評価。麻生政権で財務・金融担当相を務め、不審死を遂げた中川昭一氏と連携を深めた人物で、ニコラ・サルコジ大統領の政敵です。映画の中では、ストロスカーン氏、ラガルド氏ともに、ごくまっとうな意見を述べています。
インタビューには、FRB元議長ポールボルカー氏、ブッシュ政権の経済諮問委員会議長グレン・ハバート氏など、興味深い人物が次々と登場し、記録的価値も非常に高い。ゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレー、シティ・グループ、JPモルガンチェース、バンク・オブ・アメリカなどなど、ビッグネームを頻繁にコールし、かなり大胆に金融危機の責任追及しています。
この映画は、リーマン・ショックまでしか触れていませんが、金融危機は現在進行形です。ばくちのプレーヤーである金融機関がばたばたとつぶれたのが、リーマン・ショックですが、今後は、胴元である中央銀行や国家が破綻する可能性が高まっている。ギリシャなどはその露払いにすぎない。
ともあれ、今の金融システムは、とにかく病んでいるし、その状況は全然改善していない。あろうことか、金融危機で焼け太りした大手金融機関が、また、昔のやり方に戻ろうとしています。これだけは絶対に阻止しなければならないし、真っ当な感覚を持った人たちの力で、正しい方向にもっていかなければならない。
金融市場の現場に携わる人はぜひこの映画を見るべきだし、一般投資家も、ねずみ講の現実を直視すべきだと思います。
とてもいい映画なのですが、都内では板橋区のイオン・ショッピングセンター内のワーナー・マイカル・シネマズでしかやっていないのですよ。なぜ、都心の映画館でやらないのか?
板橋のイオンは、東武東上線の東武練馬駅前にありました。東武東上線なんて、十数年前に森林公園に乗って以来ですよ。東武練馬なんて東京に住んでいますが、私の生活エリアとかなり離れているので、一生のうち、あと1回いく機会があるかどうか。でも駅前は商店街みたいになっていてなんとなく いい雰囲気でした。
でも、なぜ数ある映画館のなかで、上映は板橋だったんだろ?疑問です。私は月曜日の夕方に行きましたが、客は30~50代の男性が10人ほど。金融関係者か、陰謀論信者なんでしょうね。おそらく。