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日経225先物に特化したニュース・情報です。

9900L→9870 -30

  先物復帰後初のLC(涙)。週末だし、下にいろんな仕掛けがあり、9600台まで下げてもおかしくないので、いったん切っておきます。
  いずれ9900は超えると予想されますが、どのタイミングで超えるかは皆目見当がつかない。現物が9900一時回復で達成感ありとすることもできます。いったん下げると、この価格帯は戻すのは難しそうなので、安全第一とします。
  そもそも、下の画像の通り、寄り付き前の気配値を見て、「買い」から入れると思ったのが、間違いの元。妙な動きをしたので、2度注文を取り消したあげくがこれです。
  満を持して、というかちょこっと軽い気持ちで「ショート」したんですが、小用を済まして、チェックしたら、なぜか、損益がマイナスに。つまり、ロングしてたというわけで、気付いたら、しっかり下に持って行かれていました。

 

長い一日に

  何をどう間違ったのかは、ご賢察のことと思います。寄り付きで9880から始まったのはネガティブ。でもその一方で、8900を付けたのは、意味がありますよね。
  さらに、寄り付き前に説明した通り、9900は昨日のIRレンジを基に節目となりやすい価格。上にあった重そうな1000枚板を考えると、いったん下値を探っていい。
  その一方で、9850は節目になりますよね。昨日高値です。さて、上にも下にも厚い板が敷き詰められて、価格操作モード全開。覚悟は決めました。長い一日になりそうです。

欧米政府主導の金融詐欺

  シカゴ終値は9890。ギリシャの再建策の方が議会を通過したことで、株が堅調。為替の方は、昨日述べた通り、新規失業保険申請件数で米国経済の荒廃ぶりが明らかになったにもかかわらず、その後のシカゴ購買部協会云々のどうでもいい数字が市場予想を上回ってドルが反発した。しかし、意味もなく上昇した後、急落。ドルは新興市場のボロ株のような状態。
  欧州、米国ともに、今後も綱渡りの状態が続く、このような状況で株高、通貨高をあおるのは、金融詐欺としか言いようがない。
  ドルはいつでも崩れる準備ができているので、動きに要注意。昨日でQE2終了、新たな段階に入る。FRBのバランスシートはもはや回復不可能。いつ何が起きても不思議ではない。
  先物は昨日のIRを考えると、9850~9900がレンジとなり、攻防の基準となりそう。昨日の下方向のブレイク崩れもきになる。

7月1日のポイント

  米新規失業保険申請件数は、予想が42万件に対し、42万8千件と大幅に悪化。一般に40万件を超えればレッドゾーンといわれるだけに、米国経済の荒廃ぶりがあらためてうかがわれる内容となりました。
  にもかかわらず、何のつもりか、指標発表直後にドルを買い向かう動きがありました。まだ、崩壊させたくないという思惑があるんでしょうけれども、いい加減、価格操作はやめてほしいですね。堕ちるべきところまで堕ちるべきでしょう。
  7月1日は、毎度のことですが、シカゴ終値をどこに落としてくるか。9800~9850の本日の攻防レンジをどうするかだと思います。

10040
9930
9840~9850
9800
9790 フィボナッチ61.8%戻し
9730 
9710 6月28日高値
9690 
9670 フィボナッチ50%戻し
9660
9650
9630 
9600
9580 フィボナッチ38.2%戻し
9550
9520~9530
9430~9440
9360~9370 
9310 先週安値