気になるCM



  日本航空の4~6月期の連結決算は営業利益が171億円の黒字、一方の全日本空輸は、震災の影響や路線拡充に伴うコストで、81億円の赤字。
  一民間企業として、地道に努力した企業が割を食い、国策企業が国民の税金を湯水のごとく投入されることで、黒字という、為替と同様、政府の介入の理不尽さがここにも表れていますね。



  航空業界関係者に聞くと、年配の人は日航、若者はANAを選ぶということ。この辺に企業文化や勢いの違いが表れるのでしょう。
  昔は、日航ブランドみたいなものがありましたが、日本エアシステムと統合してから、何か安っぽくなりましたよね。その一方で、中途半端にプライドが高い。



  日航の鶴丸が復活したのはいいと思うけど、国の力を借りず、自力で頑張っているANAを断然支持しますね。
  ANAのCMのGEILA ZILKHA“FLY ME TO THE MOON”はCMのみでしか聴けないらしい。残念です。