フランス大統領選は明日午前中には大勢判明でしょうから、マーケットは織り込んでいくでしょうね。オランド勝利でユーロ崩れを期待したいですが、サルコジ僅差で最後の逆転(インチキ)の可能性も考えておく必要はあります。ギリシャも同様。
今週は、イベントが少ないです。日本企業の決算ぐらいでしょうかね。あと注目したいのは、10日の貿易収支の発表でしょうかね。すでに出てはいて材料としては織り込まれているのですが、一応、「円安イベント」として利用される可能性があります。
5月は例年、株安、ドル安の季節ですが、今年はどうするんでしょうかね。ドルをどうしたいのか、ユーロをどうしたいのか、崩壊を回避したいなら、あまり下値を叩けませんが、欧米の経済は荒廃状態なのでね。自然の法則にはあらがえないというのもあります。